ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

GW海外旅行ツアーちょっと寄り道

2018-03-24 08:30:31 | 北ドイツ
GWが近づき、海外旅行ちょっと寄り道コーナーのアクセスが増えてきたので、インデックスを付けてみる。


ツアーの途中で聴きに行った、ウィーン学友会館、コンセルトヘボウ、ワルシャワフィルハーモニーホール、ベルリーナフィルハルモニー、ロイヤルアルバートホール、その他街のホールなど、現地でのチケットの取り方などなど。


日本に入ってない美味しいチョコレート、ビールなどなどの場所。


ツークシュピッエ、オーバーレッヒ、氷河特急など、ちょっと自然を満喫出来る場所。


マルタ島、テル=エル=アマルナ、イスファハンなど、ちょっとマニアックな場所。


インデックスの各国ページからご覧下さい。
良い旅に少しでもお役に立てたら嬉しいです。


ベルリンフィルへの道 ドイツの新幹線に乗る

2015-01-04 19:23:29 | 北ドイツ

日本から空路フランクフルトに到着。北ヨーロッパは大寒波の影響で

ドイツ国内線も含み、半日分がキャンセルとなってしまった。ベルリンへの最終便は、夜9時42分発。しょうがないので、レストランでフランクフルトソーセージを注文。これは日本のお子様ランチのソーセージと基本同じなので、期待しないように。結局最終便に乗れず、スーツケースも倉庫に入ってしまったので、航空会社提携のホテルに一泊。

翌日、朝6時に空港に行き、振り替えは電車に決定。期せずして、初めてのドイツでの電車旅。時速220kmの特急でもベルリンまでは4時間かかる。普通の電車なら5時間半はかかる。面白いのは同じ車両で指定席と自由席が混在していることである。窓の上に小さな電光掲示板があり、そこに指定があると行き先の表示がでる。何も出ていなければ、自由席だ。最初分からずに座ってしまった。それはそうである。4時間立ちっぱなしはつらいので、注意しよう。

食堂車も中々綺麗で、軽食やドリンクも頼める。

 

今回の旅で、分かったのは、このブログのタイトルともなっている、「ラードラー」という飲み物が大体どこの店(もちろんこの食堂車も)あったことだ。こんなメジャーな飲み物にも関わらず、あまり知られていないと思うので、紹介すると、ビールをレモネードで半々に割ったカクテルである。ラードラーというのはドイツ語で「自転車乗り」という意味であり、自転車乗りが酔っ払い運転にならないよう、この軽いビアカクテルを好んで飲んだことに由来する。

ただ、これがヴァイツェンビールをレモネードで割ると「ロシア人」となり、こちらはややマイナーであるが、レストランなら頼める。ヨーロッパに行ったならヴァイツェンが飲みたいので、自転車乗りではあるがロシア人を良く頼んだ。飲みやすさは「ラードラー」の勝ちであるが、ポーランドのブロツワフで飲んだヴァイツェンの癖が忘れられず、此方とした。

 

さて、コンサートを見にいったのに、未だベルリンにすら着いていない。時差ボケもひどいのに、夜のコンサートは大丈夫か。ビールを飲んでいる場合なのか。 次回「トリスタンとイゾルデは、決して誰も寝てはならない」の巻。乞うご期待。


カレーヴォルスト ベルリン

2010-09-11 10:21:32 | 北ドイツ


コンサートを聴くために夕食抜きであったので、ホテルの近くのインビス(軽食スタンドへ)へ、ベルリン名物カレーソーセージを注文する。柔らかめのソーセージを輪切りにしケチャップとカレー粉がかかっている。トッピングでポテトとマヨネーズやマスタードをつける。何箇所かで食べたが、日本のホットドックよりは美味しいが、大きな期待を持つほどの味ではないし、安くもない。ガルミッシュの白ソーセージ(別記事参照)レベルを期待してはいけない。ただ、ビールのつまみとしてはちょうど良いし、そこらじゅうで売っているので小腹がすいた時には、つい手が伸びる。

コンツェルトハウス ベルリン

2010-08-31 23:44:23 | 北ドイツ


コンツェルトハウス(Konzerthaus Berlin)の若手のオケを聞きに行った。このホールは、今シーズンにベルリンフィルを振る佐渡裕もここでの経験などからドイツに認められていったという由緒正しい場所である。(JALの機内誌に書いてあった)
今からベルリンに行く人は、ベルリンフィルのシーズンなので羨ましい限りであるが、お盆期間中はシーズンオフなので、ベルリンフィルはホール内の見学すらお休み中(ガイドブックに書いてなかったが)である。

これまたチケットを持っていなかったので、ツアーの夕食をキャンセルして当日1時間前からカッセに並んだ。殆どはヨーロッパ人が並んでおり、説明もドイツ語オンリーなので、列が正しいのかも良く分からない。後ろに日本人の夫婦が並んでいたが、その人たちは日本でチケットの引換券を予約していたので、列から外れてすぐに入れた。若手のコンサートでこんなに並んでいるのも驚きだが、キャンセル待ちの列の前半に並んでいたが、チケットが買えたのは開演15分前くらいであった。お年寄りも長い列に並んでおり、この音楽に対する情熱はどこから来るのかと思った。さて料金は驚きの1500円/枚。

演目は現代曲を中心に、若手のパワーあふれる演奏であるが、ボレロなどは、ご愛嬌といった感じで、芸大のオケの方がまとまりがある感じである。ワルシャワのコンサートのようなリラックスした気分にはなれなかったが、これは演奏家のためのコンサートだと思った。ホールは満員であり、普通のコンサートのようにドレスアップした人も聴きにきていた。そして未来の演奏家に対し、みな惜しみない拍手を送っていた。おそらく普段チャンスの少ない指揮者は、このコンサートの成功の余韻をいつまでも味わっているようであった。オケにはコンバスの日本人などもいたが、この環境により将来優れた演奏家が育って行くのだと感じた。


Fassbender & Rausch ベルリンの一番美味しいチョコレート

2010-08-19 00:19:51 | 北ドイツ


ベルリンのシャルロッテン通りに面した旧東ドイツの超一等地にベルリン一美味しいチョコレート屋がある。その名は、Fassbender & Rausch SEIT1863であるので大変な老舗でもある。ベルギーのDUMONと較べると、マジパンも含めた種類は同等で、デザインはより洗練されている。但し、トリフの味と種類ではDUMONの方が好みである。ショーケースの左半分位はマジパンなので、好みがある人は、確認をして買おう。価格も12個で8.5ユーロ位であり、日本に較べれは天国のような安さだ。その他日持ちするもの含め、兎に角おみやげに最適なチョコレートの種類が豊富である。空港ではバーチョコが買えるが値段は店の倍くらいする。
この2Fにはレストラン&喫茶があり、そこでケーキやチョコレートドリンクなどが飲食できる。写真の手前のケーキはスペシャルケーキで、飾りのチョコレートも知恵の輪のように凝っており、味も他のケーキに比べても美味しい。
チョコレートケーキのドリンクにホットチョコレートを頼む人もどうかと思うが、そのホットチョコレート単体にもチョコレートがお茶うけについているのも、徹底していて、かえってすがすがしい。(チェーサーの水もついている。)