ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

KLタワー噴水 都市のオアシス

2012-07-12 23:36:02 | マレーシア


七色に光る噴水。市民が集まってきて寛ぐ無料の空間。KLタワーの裏手にある。基本マレーシアは暑いのだが、この打ち水=噴水のそばはちょうど良い心地よさである。夜になるとカップルだけでなく家族連れが大勢集まってきて、ボーッと噴水を眺めている。結構噴水のパターンがあって、ラスベガス並みに楽しめる。そばにはレストランバーがあり、相変わらずお酒は高いが、大変良い気分である。

バイクウエア リバーシブル in マレーシア

2012-07-06 00:28:20 | マレーシア


このウエアは何だ?写真を注意深く見て欲しい。クアラルンプールの街中を走るバイクの人の服装はどうなっているだろう。そう、ジャケットを前後ろ反対に着ているのである。この格好はマレーシアでは非常~に良く見るが、日本では殆ど見かけない。でも、良く考えると合理的である。バイクでスピードを出すと前からの風は強く結構寒い。しかし気温自体は高いので、完全に着込むと暑い。そうこれは非常に優れた着方であって、坂を下る自転車にも応用できるテクニックである。

KLタワー ペルシャへの憧れ クアラルンプール

2012-07-01 08:31:23 | マレーシア


イランの様式がマレーシアに。KLタワーの入り口は、イスファファンのモスクの様式と全く一緒。エレベータホールはハムゼ廟と一緒。1996年建設されたKLタワーであるが、殆どイラン(=ペルシャ)の建築様式が取り込まれている。イランは政教一致のイスラム教国であり、マレーシアは、イスラム教を前提とするマレー人優遇のブミプトラ政策をとっており、こちらもかなり宗教色が強い国である。ただどちらの国も、自らの信仰に対しては厳しいが、外国人に対しては大変優しい。欧米メディアやそのコピペの大新聞に踊らされ、このあたりを誤解してはならない。もともとマレー人はヒンズー教であったが、14世紀に当時海上貿易を握っていたペルシャの商人を引きつけるためにイスラム教に改宗したという歴史もある。そんな古い歴史が最新の建造物にこれほど色濃く出ているとは驚きである。イランの建築は、このブログのイランのリンクから確認してみて欲しい。

さて、KLタワーはタクシーで行くと高いので、無料バスがお勧めであるが、この写真はさらに裏口である、ダン・ワンギから公園を経由して急な階段や森の中のつり橋等を渡って行くコースである。大変自然が豊かでアドベンチャー気分も満喫できるので、お勧めであるが、入り口がわかりづらいのと、暑い中アスレチックをすることになるので、元気なときにチャレンジして欲しい。


肉骨茶 アジア三大美食 ブキ・ビンタン

2012-06-30 07:14:59 | マレーシア


超美味「肉骨茶」。漢方のスープとモツなべとすき焼きを一緒にしたようなものだが、見た目と裏腹に上品な味だ。アジアを旅する人から、今まで食べた料理で3本の指に入る店を紹介いただいた。「新峰肉骨茶」である。もちろんガイドブックにも載っている。ただし、一品が安いのだが、大体4人前の分量になっているので、一緒に食べる人を見つけるのが大切である。料理をお腹いっぱい食べ、タイガービール大瓶を2~3本/人のんで、一人当たり60Rm位である。また食べ物はどれも日本人の口に合う。リッツカールトンからインビ通りをホンダを通り過ぎて左に渡って奥まったところにある。店の前は、高級車が止まっており、女性客も多い。

この写真は同じくブキ・ビンタンの有名な屋台街アロー通りの別なお店である。マレーシアに住む日本人は異口同音に食べ物の味が合うと言っている。物価は1/3と言うが、高速道路は安いが、アルコールの値段だけはあまり安くは無い。これは生活必需品でないし、そもそもイスラム教国であるからであろう。


圧巻 ペトロナスツインタワー クアラルンプール1

2012-06-30 00:01:08 | マレーシア


こう見上げてみると圧巻の一言。クアラルンプールのペトロナスツインタワーである。今回は、本ではなく10年以上前のマハティール首相のビデオを見てから行った。世界の投機マネーから国を守ろうとしていたが、腹心の副首相が欧米側に寝返ったため更迭し、世界中の非難を逆に浴びてしまった時のものだ。そのころからの外貨持ち出し規制かも知れないが、現在日本でマレーシアリンギを入手することは困難である。マハティールさんは色々と日本をお手本にしてくれ、当時は日本国民が誇りを取り戻した時期でもあった。ありがとう、思い出しました。また、私は当時、マレーシア訪問のチャンスがあったが、パスポートが切れていていけなかったという、悲しい出来事もあった。これから幾つか記事を書いてみたいと思う。

最近自転車甘味プログになりつつあったので、少し初心に帰れたかな。