三週間ほど預けて、オーバーホール完了。
とにかくBBの回転がヌルッとした感じで、めちゃスムーズ。ギア一枚分は確実に軽い。ホイールのベアリングもグリスアップと振れ取りをしている効果もあるかもしれない。
ホイールも手で回すと、明らかに始動が軽くなった。24Cのデュラハブより軽く感じるくらいに改善。
一番気になっていたベアリング類は、セラミックベアリングではないので、一万km走っても大丈夫でした。BBは錆を落としてグリスアップ。あと1万km走ったら交換した方が良いとのアドバイスを受けた。
今回、オーバーホールに出して初めて分かった不調は、リアディレイラー。
今回、オーバーホールに出して初めて分かった不調は、リアディレイラー。
最近シフトが決まらなかった理由は、シフターケーブルか、チェーンの伸びと思っていた。
確かにチェーンも伸びチェッカーでレッドゾーンでしたが、替えても治らないとメカニックさんがいろいろ付け替えて調べたところ、リアメカの内部がねじれていてシフト操作をすると、ガイド側とテンション側のねじれが大きくなってしまっていたとのこと。これは、メカニックさんでも、最初は、なかなかわからなかったレベルなので、自分ではまず無理。
6800は廃番なのでR8000に交換。互換性は大丈夫とのことだが、ちょっとシンプルな構造になった。
プーリーはセラミックベアリングにしたかったが、アルミだとチェーンが削れるし、純正パーツのほうがメンテナンスがあんまり必要ないとのことで、ノーマルベアリングで。安定のシマノ一択。
チェーンもデュラエースに交換。これは5千kmで変えたほうが良い。
マビックエグザリットシューは、5千円もするが、1万kmもった。前に割り込み左折する車がいたが安心のブレーキング。
デザイン面では、SWORKSターボのタイヤと銀黒のグラデーションバーテープが唯一のおしゃれ。
ブラケットカバーは1000円なので、ケーブル交換時に変えたほうが良い。
あとはデダゼロ100のアルミステムは、軽量に振りすぎたバージョンなので、クラックが入らないか見るようにした方が良いとのこと。昔一個下のグレードでリコールがあったが、使い方次第というオチになった。ボルト類はチタンからステンレスに変更。どっちも軽量だが錆易さの違い。
トータル7万円弱。ミニベロ買える位高いけど、走りの安定感は抜群。ロードバイクは車検代がかかると思うべき。
機能美