ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

裏ヤビツ 紅葉始めました ヒルクライム

2015-10-25 16:05:01 | ロードバイク

今日は木枯らし1号も予報される秋から冬への変わり目。風は強いが天気は良いようだ。最近坂嫌いになっていたので、というかもともと得意でも無いので、正確に言うといくら乗っても坂のタイムが伸びないので、ちょっと避けていた。
でもこの時期の裏ヤビツはどうしても行きたいと思い切って出掛けてみることにした。

まずは、尾根幹で今日は誰にも抜かれない良い日と思っているところ、交差点待ちで抜かれた大学生に張り合い。脚を削る。尾根幹はアップダウンの第一弾。

そして、丹沢あんぱんを目指す。アップダウン第二弾。そして到着。



9:30開店なので、まだ開いていない。今日はハロウインの格好で撮影するようだ。 開店前から沢山ひとが集まってきたが、私は先を急ぐ。季節のあんぱんに後ろ髪を引かれながら。

またアップダウンとトンネルをくぐり抜け、





そして、宮ヶ瀬ダムヘ。風が超気持ちいい。





さあ、ここから初めての裏ヤビツに挑戦だ。



紅葉が始まっている。
ここから、しばらく1ー2%の登りはヒャッハー。回す回す。ヴェンジの為のコースかと思っていた。この無敵状態で、楽勝で登り切れると思っていた。

が、その後10%の坂登場。急激に脚が止まる。脚が攣りそうになる。湧き水コーヒーまで行って、そこで、ボトルに水を入れるふりをして休もうと計画。

コーヒー屋お休み。きまぐれ屋か。

こうなったら、足付き無しで登るのを目標に変更。インナーロー教団入信。まだ、1.6kmの看板が。さあ諦めようと思ったところ、後ろから、一旦私を抜いて水飲み場で給水していたローディーから「頑張れ。あと少し。」の声が。路上駐車が見えてきて、ラストスパート。



ヤビツ峠のカエデは毎年恒例。

さて、来た道を下り基調で楽しむか。秦野でグラタントースト食べて、スペシャライズドストアに行くか。


後者選択。



ここで下りなのに止まった瞬間、脚を攣った。軽く回しながら降りる。バス停を超えてヤマザキの信号で止まると脚を攣り。しばらく動けない。背中から、パワプロのクエン酸&BCAAを出して舐める。すると少し復活。本当は、ヤビツの登りで飲む予定だったが、何れにせよ持ってきて良かった。


結局、そのまま秦野発のロマンスカーヘ。秦野って快速急行止まらないと思っていたらロマンスカー止まるんだ。



乗車券と違う席だが、空いていたので、一番後ろの席に座り、車掌さんにお願いしてオケ。

駅で輪行袋から出していると、TIME&DURA&R-sysに乗っているという人に声をかけられ、しばらくマニア談義。お連れの人宇宙人の会話についていけず先に行ってしまった。いいのか。


ちょっとリアディレーラから異音がする。エンド金具がずれたか。来週ショップに持って行こう。
獲得標高2500m。久しぶりの峠というのもあるかもしれないが、裏ヤビツは、思っていたより、キツかった。行くならば、逆ルートの方が、脚の残りが良いような。あと2週間後位が紅葉のピークかな。あんまり車が混むとこまるけど。




完成車からのバージョンアップ

2015-10-17 21:26:00 | ロードバイク


完成車で買うときの優先順位。初めてロードバイクを買う人は悩みどころ。一つの経験談から。
第一優先は、フレームサイズとフレームの柔らかさ。同じ値段なら、特価でサイズの合わないものを買わないで、安い定価でサイズが合う方が良い。フレームの柔らかさは、タイヤサイズで緩和出来ますが、脚力に合わないと疲れ方が変わります。次にハンドル幅、ステム長。更に、サドル。ここまで合えば、乗るのが嫌いにならない。ブラケットの握りやすさも手の大きさで変わるので、合わせたほうが良い。

経験を積むとホイールを変えたくなる。これも、柔らかさがポイント。ズラエースに履き替え。柔らかく、軽量。更に、ツール覇者フルームがズラハブをスポンサーのホイールに付け替えると言われている位高性能。漕ぎ出しの軽さと、足を止めても慣性で進んでいく感覚。ゴキソとまではいかないが、相当な能力。完成車のR500とは天と地。タイヤも23Cから25Cの中堅どころのものに変更。昔は25Cは素人っぽい感じがあったが、転がり抵抗も少ないとメーカーも推奨、ツール選手も24C等を利用しているので、ロングライド向けは特におすすめ。

次にブレーキ。完成車はコストダウンのために、安いものをつかっている。中には、調整が出来ないようなものが付いていることがある。気づかないので、ショップに聞いてみよう。良いショップは、売るときに最低水準を満たすものに付け替えて売ってくれる。この辺りが特価販売にならない理由の一つ。ブレーキは、本当はディレーラよりも良いものを使うべき。5800はズラエースと同じ機構。デザインの高級感やスプリングの巻き方、タッチなど違いはあるが、105であれば、レースに出れるというのは、現役のレーサーも言っている。

そして、更に上達すると、シフトの回数が増えるので、アルテグラや電動の軽いシフトがほしくなる。シフターが重いと指が、痛くなり、


ヒルクライムも指を使わなくて良い小仏峠となる。ここは、初めて峠にチャレンジしようとして挫折した思い出の場所。今回は、南魚沼グルメライドで指が痛くなり、心拍数トレーニング。ロードでなく歩きです。※小仏峠はロードバイクでは、途中の駐車場までしかいけません。

最初のポジション合わせから、乗り慣れてからの微修正。乗り方講座。メンテ講座。更に、ホイールも状態の良い現行モデルを中古で譲ってもらうなど、ちゃんとしたショップで良かった。
ということで、一台目のロードバイクは近所のプロショップで買うのが大切。

南魚沼グルメライド 2015 スタート

2015-10-11 09:26:38 | ロードバイク

今回の自転車美女はブリッツエン フェアリー。


第二回のグルメライド。去年は市政10周年で実施したが、好評の為、第二回となったとのこと。今年は、コース自体はほぼ同じ、レイアウトは、前半に最大斜度13%の激坂の三国川ダムを入れ、後半八海山ロープウェイ入口と分けた。前年は中盤から八海山、三国川ダムのコンボでかなりのダメージを参加者に与えていたが、改善された。その代わりと言ってはなんだが、スタートの浦佐は、「私をスキーに連れてって」「王者ステンマルク」の時代のデモ戦で一世を風靡していた(宿に写真が貼ってあった。)が、今では、宿もほとんどなく、1100人の参加者のうち、遠方からの比率は落ちたのではないかと心配になる。宿に泊まっている車のナンバーもほぼ長岡一色。


スタートの太鼓の音は健在、演奏は小学生。



さて、第一エイド。「き、給食?」


前回、エイドの品を食べれなかったと言う苦情が多かったため、一人分ずつ確実に行き渡るような配慮とのことで、鱒にバター餅、糸瓜など。
ただ、既に机に整然と並べられており、手渡しの暖かみや、チョットした会話も無いとなると、コレはちょっと寂しい。




さて、前半にラスボス三国川ダム。昨年よりは、確実に、押して登っている人が減った。また、良かったのは、JBCFのコース全体を走れるようになったこと。起伏も景色も良く満足度は上がった。上り返しが続くので、スピードが遅い人は、登りがきついと感じる。ただ、悪魔おじさんが、みんなを励ましてくれたので、なんとかなったようだ。それにしても、悪魔おじさんは、いつも、いい場所で、待っていてくれると感心する。毎年コースレイアウトは変わるので、試走もしているのでは無いか。



そして第二エイド。
安納芋の焼き芋を焚き火で焼いており、これは珍しい。美味しいものを食べてもらおうという気概を感じる。

この後、三国川ダムの下りきった左折場所前で、落車発生。ここは、行きに危ないと思っていた所。参加者が協力して、レースを止め交通整理をした。救急車が来るまで時間がかかるので、AEDがスタッフの車にあると良かった。

この日は、全国的にここだけ天気が悪く、ロングでも体が冷えてしまったので、黙々と走る。ウインドブレーカが必要であった。地元の人曰く、この季節の新潟を舐めてはいけないとのこと。

 



第三エイドは、もち豚とマンゴーにクジラ汁。もはや定食レベル。

 

南魚沼市には、こんないい車があるのだから、サポートカーにして、歴女とアニメ人口をもう少し増やすのも、良いのではないでしょうか。自転車イベントだけでなく、聖地巡礼的な要素をもう少し取り込むと、リピーターになり易いような気がする。ちょっと道路幅が全体に狭いので、今回は、スタッフがオートバイで巡回してくれていましたが、後ろに付かれると、一般車かと思って速度を落として先に行かせようと気を使う。マビックが影のように寄り添うのも、実は熟練の技なんですね。

 

そしてゴール。参加賞はバックだった。本当は、Tシャツを期待していたが、サイクルボトルは家に有り余っているので、助かる。また、今回は、悪魔おじさんが参加してくれていて、メジャー大会への道が見えてきた。



最後は抽選会で、地酒をゲット。商品は、一杯あったが、これは参加者の中で抽選ではなく、会場にいる人に景品名の入ったゴムボールを投げる方式でした。公園内の子供も参加可能で、参加者からはびみょうとの声が。 ついでに競輪ゲームで、66km/hを出して、クオカードを貰う。足残し過ぎ。


華やかさは、第一回の方があった。今回は、真面目に要素を集めましたという感じ。運営の難しさも感じるが、頑張って欲しい。
今年も、沿道のおじいちゃんおばあちゃんの応援に励まされた。今年は寒かったので、風邪引かなかったか心配になる。おもてなしに真面目なお国柄なのかも知れない。


真面目度:★★★★★
グルメ度:★★★★☆(食べ物の量はプラス。提供法はもう一歩。)
コースレイアウト:★★★★☆(坂の入れ方は良い。ただし右折が多く、交差点も健在。)
美女度:★★★★☆
宿確保度:★★☆☆☆


南魚沼グルメライド2015 前夜祭

2015-10-03 16:53:03 | ロードバイク
さて、ついに前日。今日は、まず八海そば。

登山口にある有名店。地元の人に、しおい味が特徴的と聞いてきた。
お勧めはニジマスのから揚げ。

漬物はサービス。
山菜のてんぷら。ウワミズザクラというこの地方の名物やマタタビ、若竹など。結構地元の人で混んでいる。


蕎麦は硬めに茹でた田舎蕎麦。ツユは、シオイと言うより、煮干のコクがある独特の味。ツユにクルミの実を入れる。田舎蕎麦とあいまって、ラーメンで言うと、二郎を彷彿させる。上品というより、ガツンとくる味。更科系好きなら、長森に行った方が良いが、なにげに、また食べたくなる味。



因みに長森は、翡翠10割蕎麦。水そばか江戸前ツユに1cm位浸けて食べるのがお勧め。


新米も良いが、新蕎麦も良い。実はもち米もこがねもちと言い、おこわも最高なので、是非試してもらいたい。