本当は、宇都宮に行きたいが、ちょっと遠い。埼玉クリテリウムはレースと言うより、地方巡業みたいな感じで、第一回のメンバーから年々微妙になってくる。サイクルモードの話に戻ろう。
先ずは、ドグマF8に試乗。ジャガーのサポートカー。
サイクルモードの試乗は並ぶが、コースは1周のみ。よく考えたら、ショップの試乗会に行けば良いことが判明。去年も直線後のカーブを曲がり切れずにフェンスに突っ込んでいた人がいたが、今年も、外部コースに出るところで、接触落車していた。埼玉クリテリウムの時の試乗コーナーでもほんの5分の間に乗車時に2人女性が立ちゴケ。この手の試乗は、最近危なすぎて、ちょっと考えもの。
後は、ローラー台を中心に試す。うまい人はローラーでも上手い。インターネットで他の国のローディーと競争するテレビゲームのようなものがあり、欲しくなった。坂の勾配に合わせ負荷が変わり、ドラフティング効果もあり、ポイント賞や山岳賞もある。結構追い込んでしまうので、脚がパンパン。
そして、自転車名人6代目は、この人。
初代の忌野清志郎は素晴らしい選択と思ったが、毎年無理して選ばなくてもいいのに。逆に自転車文化の浅さを感じてしまう。今のマンガ世代の中から、ツールステージ優勝位出てから、受賞というなら納得だが、文化でなく商売への貢献みたいで、夢がない。例えば、ツールフォトグラファーの砂田弓弦が受賞してたら、ちょっと感動したのに。まあ、派手なショーにはなりにくいが、しみじみ感動する話を聞いて、新たな魅力を感じる人が出てくるのではないか。来年は女性活用とか言って、なぜかイモトアヤコになったりして、うーん。