ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

ペルーの三輪車

2013-08-04 18:20:38 | ペルー
20130427104659.jpg

ペルーの三輪車。街中にあふれている。人力車→オートバイ→三輪車→自動車→自転車と経済の発展に合わせ変わっていく。もちろん、乗る人数が少ない程発展している。リマのガソリン代はガロン140から 160ソルなので、日本とほぼおなじ。


コカコーラの敗北 インカコーラの謎

2013-06-16 10:46:55 | ペルー



世界を牛耳るコカ・コーラが唯一征服できなった国。それがペルー。ついにインカコーラのシェアはコカ・コーラを下回ることは無かった。しかし、元々社会主義の国のインカコーラ社を資本主義の権化アメリカが資本買収によって傘下におさめ、お決まりの決着となった。味と色はマウンテンデューまたはデカビタC。

日本も「冒険活劇飲料SASUKE」ならコカ・コーラに負けなかったのではないかと一瞬盛り上がったが、どこの飲料メーカが出したかも忘れるほど消し去られた歴史である。これは巨大資本の闇にうごめく陰謀か、または純粋に味の問題だったかは、今となっては定かでは無い。


ラ・ラヤ峠と自転車

2013-05-28 23:40:56 | ペルー


クスコからプーノへの標高4000mの街道。普通に自転車が道路の端を整然と走っている。しかも自転車専用の標識もある。当然ママチャリではなく、クロスバイクタイプた主流である。

さて、高山病の理論を改めて考えたい。やはりツアー中頭痛がしたり、酸素吸入が必要な人が結構いたからである。確実な予防には血中酸素濃度測定器(大きなクリップのようなもの)を5万円ほどで手に入れ、携帯酸素ボンベを持ち歩くことだ。今回は心拍数からアプローチしてみる。三浦雄一郎の記事によれば、8000mのエベレストでは酸素濃度が平地の30%しかない。年齢+70歳程度の活動量に抑えられるとあった。4000m級のペルーでは酸素濃度が60%程度であり、心拍数を110以下に抑えるのが良いとある。これを35歳分とすると平地では、心拍145相当となる。これは60歳の人だと最大心拍の90%であり、45歳の人だと80%となりかなり苦しい状況である。逆に逆に20歳の人は125泊程度まで同様の苦しさで耐えれるということになる。ツアー客の年齢と坂道を登るスピード等から推測すると結構目安となるような気がする。私も110~120拍以下に抑えて高山病にならなかった。


食べる土!? アイマラ族のどろソース

2013-05-18 11:33:59 | ペルー


ジャガイモに、どろのソースをかけて食べる。ヌーベルキュイジーヌ。大阪のどろソースではない。アイマラ族の石のキッチンに運んできてくれたのは、正真正銘の茶色いどろである。これがなんとチーズのような味で美味しい。でも腹が心配でおそるおそる食べる。本物の自家製チーズも出してくれたが、こちらも美味しい。食べるどろはチャコといい、ジャガイモの芽の毒を中和したり、胃腸に良い成分が含まれるという都市(田舎)伝説がある。科学的根拠は全くの不明である。日本やフランスでも土を食べる店が流行の兆しをみせているが、きっとここが元祖であろう。

ツアーには含まれていないが、シュスタニ遺跡に向かう途中の道路沿いに土壁に囲まれたアイマラ族の集落がある。見学は一人5ソルのチップ。でも5ソルの小さな陶器の馬面のお守りをかったらチップ不要であった。

シュスタニ遺跡からウマヨ湖のテーブルマウンテン島を眺めるのが最高のビューポイント。遺跡に登るのが辛い人は、トイレの付近のベンチからも眺められるので是非。このテーブルマウンテンはビクーニャという最高級毛織物を飼っているということである。ところで、ビクーニャは中型犬くらいの小動物で、ひげの部分しか取らないので希少価値が高いということである。


ワイナピチュを背景にセルベッサ

2013-05-16 23:25:40 | ペルー


さて、マチュピチュ山頂から降りてきて、入り口でワイナピチュをバックにセルベッサを注文。山の上なので3倍くらいの値段がするが、清清しさには替えられない。マチュピチュ村には酒屋が結構あり、大変安い。しかも道端で飲んでいても捕まらない。メイン通りにはバールが多数あるが、昼食には向かない。全品30ソルという触れ込みで注文すると最後にサービス料を、さらに30ソル取るというぼったくり方式である。石釜のあるビザ屋のピザは美味しかったが、メキシカンも、何の肉かもわからないハンバーグも大変不味い。唯一の救いは1リッターのセルベッサで流し込めることである。今まで旅先でツアーの食事よりも自分でレストランに行く方が、いつも美味しかったが、この村は別である。日本人にお勧めを聞いていこう。