逆瀬川から六甲山最高地点へ。長いのと13%が頻発するため、結構キツイ。前を道案内してくれたクロモリの人がふらついて落車。後ろから来る車に合図。怪我は無かったので、先に行かせてもらう。28でも結構足にくる。スピードを抑え過ぎたのもあるが、初めての場所は無理出来ない。
一軒茶屋でかき氷🍧。ローディーとトレランの大集会。獲得標高1500。
金沢の漆職人が手作業で磨き上げた、まさに漆黒のダイヤル。世界に誇るマニュファクチュールSEIKOの日本でしかできないモデル。
元々は、クロコの革バンドの仕様であるが、ステンレスに換装。ドレッシーさは抑えられるが上品にまとまった。自動巻きを毎日仕事で使うことを考えると、革では、夏の汗で毎年買い換えないとならない。ちょっとランニングコストが本体以上にかかってしまう。どうしようか悩んでいたら、外商さんが、アレンジしてくれた。普通にデパートの売り場の人に聞いても、自分で考えてくださいという感じであったので、大変助かった。
漆芸家 田村一舟さんが、加賀蒔絵の技法で塗り、生産数に限りがあるが、漆塗りの時計でダイヤル全面に漆を使って、これだけシンプルなデザインのものは、なかなか無い。はっきり言って漆黒に一目惚れ。
今迄使っていた腕時計のバンドが壊れ、修理不能との連絡が来た。年齢や仕事に違和感が無く、値段もそこそこのものを探していた。中途半端な海外製品では無くブランドはSEIKOに決定。地味過ぎず派手過ぎないシンプルなデザインで、何故それを選んだかのメッセージ性のあるものという基準に、まさにぴったりであった。
プレサージュは、ムーブメントは6R15という、割と安価なものを使い、見た目をオシャレに作っているラインであるが、結構、デパートの時計売り場の販売員が、普段使いで身に付けていることが多いので、悪いものでは無いのだろう。
元々の革バンドも綺麗なので、おすすめです。
上方落語の聖地、繁昌亭ヘ。一度吉本に駆逐された文化と言われていたが、上方唯一の定席である。休みが取れたので、前々から行ってみたかった昼席の当日券3000円をあてに現地に到着。昼席は13時から16時だがだいぶ遅れてしまった。窓口でチケットを買おうとすると、中入り後14時35分以降に入場なら半額で良いとのこと。トリに近いところからなので、むしろお得。天満宮にお参りして時間調整。
色物と落語3本見たが、かなり笑った。客層は年配のご婦人方が多いが、高校生やサラリーマンもチラホラ。NGKの前座の落語より、緊張感があって面白い。NGKも方正さんとか結構偉い人も出ているが。
最初は自分の容姿絡みでひと笑取りながら、顔を覚えてもらう。まくらは、町人文化と現代を繋げて、共感を呼ぶ。一門の紋付羽織を脱いで、本題に熱がこもる。テンポの良さと声の張りで、少々噛んでも勢いを大事に話す。喋りながらも観客の声入場耳を傾けているかのように、満足感を感じさせる。舞台をはける時の表情が何とも言えない、日々プロとして勝負して反省しているような、ホッとしているような、とにかく、働く男という感じである。行って良かった。
帰りは、日本一長い天満橋商店街を散策。コロッケが最高だが、メンチカツが人気の店で食べる。
日本の友達には、なんば心斎橋でなく、こちらをおすすめしたい。