ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

六甲山最高、

2017-06-18 17:22:11 | ロードバイク


逆瀬川から六甲山最高地点へ。長いのと13%が頻発するため、結構キツイ。前を道案内してくれたクロモリの人がふらついて落車。後ろから来る車に合図。怪我は無かったので、先に行かせてもらう。28でも結構足にくる。スピードを抑え過ぎたのもあるが、初めての場所は無理出来ない。



一軒茶屋でかき氷🍧。ローディーとトレランの大集会。獲得標高1500。

桂三枝の落語 上方落語名人会 最終回

2017-06-17 07:06:41 | JAPAN


とっても良かった。

文枝師匠の創作落語は、まくらも手短に、介護をテーマにした現代の人情話。笑いも取るが、オチでは、ホロリとさせられる。これぞ落語。また機会があれば、是非観に行って欲しい。おすすめです。

六代目桂文枝がトリ。新婚さんいらっしゃいは馴染みが深いが、本職の落語を生で聴けるチャンスはなかなか無いし、53年続いた伝統の上方落語名人会の最終ということで観に行った。正直、これだけ重鎮だと、顔見せだけで、口上メインかと思いきや、一人30分しっかり重厚な落語を聴かせて頂きました。

会場は満員。年齢層は出演の師匠方とだいたい同じ。創作と古典を半々。仲入りにベルギービールを飲んでいると、再開の合図が。慌てて席に戻る。

仲入り後、最初は、雀三郎が、持ち歌の焼肉ヨーデル食べ放題を生披露。どの演目も手を抜いて無いし、常連さんから初めての人まで楽しめるよう、考えられている。入門50年の師匠たちが真剣に取り組む姿勢には、頭が下がる。

ファン層が、偏っているのだけが気掛かりで、新喜劇の前座でも、一席ちゃんとした落語を入れてくれると、この文化が続いて行ってくれるのにと思う。

SEIKO 漆 購入

2017-06-04 06:04:02 | JAPAN

金沢の漆職人が手作業で磨き上げた、まさに漆黒のダイヤル。世界に誇るマニュファクチュールSEIKOの日本でしかできないモデル。



元々は、クロコの革バンドの仕様であるが、ステンレスに換装。ドレッシーさは抑えられるが上品にまとまった。自動巻きを毎日仕事で使うことを考えると、革では、夏の汗で毎年買い換えないとならない。ちょっとランニングコストが本体以上にかかってしまう。どうしようか悩んでいたら、外商さんが、アレンジしてくれた。普通にデパートの売り場の人に聞いても、自分で考えてくださいという感じであったので、大変助かった。

漆芸家 田村一舟さんが、加賀蒔絵の技法で塗り、生産数に限りがあるが、漆塗りの時計でダイヤル全面に漆を使って、これだけシンプルなデザインのものは、なかなか無い。はっきり言って漆黒に一目惚れ。

今迄使っていた腕時計のバンドが壊れ、修理不能との連絡が来た。年齢や仕事に違和感が無く、値段もそこそこのものを探していた。中途半端な海外製品では無くブランドはSEIKOに決定。地味過ぎず派手過ぎないシンプルなデザインで、何故それを選んだかのメッセージ性のあるものという基準に、まさにぴったりであった。

プレサージュは、ムーブメントは6R15という、割と安価なものを使い、見た目をオシャレに作っているラインであるが、結構、デパートの時計売り場の販売員が、普段使いで身に付けていることが多いので、悪いものでは無いのだろう。



元々の革バンドも綺麗なので、おすすめです。



五月山表クライム なんと

2017-06-03 17:11:25 | ロードバイク
ここの所、8910ラーメン、一麺など毎日のように、ラーメン、ビールを飲んで、リバウンド王花道君状態。流石にヤバイので朝食抜きでダイエット走。でも空気圧はしっかり110、ハンガーにならないよう短めで、何処行こうかと思い、北大阪で有名な五月山ヘ。初めての表クライムに挑戦。でも最後に思わぬ展開が。

何だか有料道の入り口までも10%超。有料道入ってすぐ15%が続く。28でずっと登る。景色は良いが、体重が1kg少なければどんなに楽かと思いながら走る。それを思い知る為の五月山。



五月山の展望台に到着。すごく高い所に来たが7kmしか走っていない。ここは五月山の頂上ではないようで、ゴルフ場を抜けて、万博自然園に向かう。8%がゆるく感じるのが不思議だ。展望台までが急坂なので、それをクリアすれば完走は可能。

自然園から箕面ダムの下りがまた13%の下り坂。しかもガタガタ道。下っていると、フロントのブレーキにこする感覚が。止まってみるとパンクしている。平坦まで歩いて修理。実は、ロードバイクのパンクは初めて。山の中で、ちょっとプレッシャー。チューブ交換は、シルベストおすすめ超高級カーボンレバーで、難なくこなす。問題は、空気入れ。実は色が綺麗という理由でLEZYNEを買ったのだが、押込み式でなくダイヤル式の方が、扱いやすそうで、失敗したと思ってた。案の定、ボンベ2本共失敗。こんな山の中で、なんてこったパンナコッタ。

とりあえず、ダム管理事務所までひいて行く。ここなら、ポンプを持った、クロスバイクの目的地になるだろう。しばらく待つと、ロードバイクが通りがかる。お願いして、インフレータで入れてもらった。やはり、ダイヤル式だった。これから妙見山までの単独走なのにボンベが1本では心配だと思うが、爽やかに去っていった。ありがとうcr1の方。

それから私は、ゆっくりと脂肪燃焼心拍で無事帰還。本当助かりました。ついでに体重と体脂肪率もターゲットにおさまりました。


繁昌亭 上方落語の聖地

2017-06-01 16:14:14 | JAPAN

上方落語の聖地、繁昌亭ヘ。一度吉本に駆逐された文化と言われていたが、上方唯一の定席である。休みが取れたので、前々から行ってみたかった昼席の当日券3000円をあてに現地に到着。昼席は13時から16時だがだいぶ遅れてしまった。窓口でチケットを買おうとすると、中入り後14時35分以降に入場なら半額で良いとのこと。トリに近いところからなので、むしろお得。天満宮にお参りして時間調整。



色物と落語3本見たが、かなり笑った。客層は年配のご婦人方が多いが、高校生やサラリーマンもチラホラ。NGKの前座の落語より、緊張感があって面白い。NGKも方正さんとか結構偉い人も出ているが。

最初は自分の容姿絡みでひと笑取りながら、顔を覚えてもらう。まくらは、町人文化と現代を繋げて、共感を呼ぶ。一門の紋付羽織を脱いで、本題に熱がこもる。テンポの良さと声の張りで、少々噛んでも勢いを大事に話す。喋りながらも観客の声入場耳を傾けているかのように、満足感を感じさせる。舞台をはける時の表情が何とも言えない、日々プロとして勝負して反省しているような、ホッとしているような、とにかく、働く男という感じである。行って良かった。

帰りは、日本一長い天満橋商店街を散策。コロッケが最高だが、メンチカツが人気の店で食べる。



日本の友達には、なんば心斎橋でなく、こちらをおすすめしたい。