ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

BBCプロムス

2022-05-01 19:58:00 | イギリス


最近ブログの過去記事でのアクセス数が何故か増えている。夏休み中の海外旅行か、秋の日本公演か、どちらかの関心だろう。第一回日本公演は、過去記事に詳しく書いたので、ロンドン側を補足しよう。

ロンドンオリンピックの年2012のBBCプロムスのパンフレットをちょっと紹介。


会場はロイヤルアルバートホール。8000人の円形ホール。クラッシックのホール向きでは無いので、音響は気にしない方が良い。ホールのこだわりがあるなら、ベルリンフィルかコンセルトヘボウに行った方が良い。オーチャードホールはちょっと。


サイモンラトルのベルリンフィルも格安で聴けました。前の予定が遅れてしまったが当日少し券が余っていた。開演に遅れたのに、楽章の切れ目で入れてくれた。結構自由な感じなので諦めないこと。夏休み中なので、お祭り気分だが、それでも幸せ。



平土間700円、S席6000円位。円が弱くなっているので、その分高くなっていると思います。ロンドンの中心部なので、地下鉄でのアクセスも心配ないので一人でも行けます。ツアーについてなくても、良い演目が有れば、いくべし。


最初記事は、ロードバイク記事ばかりだけど、過去記事は、世界遺産巡りや海外自由行動のおすすめだった。コロナ前がなつかしい。

BARCLAYS CYCLE HIRE in LONDON

2012-09-11 23:22:50 | イギリス


24時間乗り放題、乗り捨て自由で1ポンド(120円)。ロンドンの各所にステーションがあり、大変便利である。折角なので借りてみた。
まず、青い自転車ステーションの近くのポールの液晶画面で日本語を選択。あとはクレジットカードを入れればOKである。借りるときには台数を決めてボタンを押すと5桁の3進数のパスコードが出てくる。これを30分以内に好きな自転車の左側の3つのボタンを押し投入すると、ランプが緑に変わる。自転車をはずすときはコツが必要で、両方のハンドルのブレーキレバーをしっかり握って思い切り後ろに引き出すと外れる。あとは、自由に乗り回し、別なステーションで乗り捨て、買い物などを楽しんで、また他のステーションでクレジットカードを入れれば借りられる。結構地元の人も通勤帰りに利用しており、利便性は高い。ただし、日本のママチャリを真似したかのような重い車体であり、3段のギアはついているが、時速は15km位が限界であろうか。前に荷物をおける部分もついているが、予めかばんに入れて括り付ける感じである。公園内の自転車レーンや繁華街までの移動には大変便利である。面倒でないので、気軽に借りてみよう。


パラリンピックのシンボル ロンドン橋

2012-09-06 01:06:10 | イギリス


3色のタエ・ゲウクス。なぜ五輪と同じ5色ではないのか。不思議に思った人はいないだろうか。ロンドン橋にオリンピックの時には5輪が、そして。パラリンピックにおいては3色のシンボルがかかり、テムズ川に映える光景は美しい。しかし、そこには不都合な真実が隠れている。実はソウルのパラリンピックに際し、国際パラリンピック委員会は五輪と同じ5色で韓国の国旗の勾玉であるタエ・ゲウクスをシンボルマークとした。しかし国際オリンピック委員会から「オリンピックの五輪のロゴに類似しているから使用をしないでくれ」と要請されたため、現在の3色となった。もともとは同じ都市での開催もできなかった。

とはいえ、ロンドンパラリンピックは競技のチケットもほとんど完売であり、各国の応援サポータ、ボランティアも含め活気あふれる大会である。開会式の傘の演出もロンドンっ子に評判が良く。次の日のテレビ、新聞も絶賛していた。

BBCのパラリンピック特集では、子供たちにパラリンピックって知ってるかとの質問をするシーンをしつこく流していた。大多数がつぶらな瞳で「パラプレジア(下肢麻痺)」の大会と答えるシーンを流した後、スタジオのゲストが苦笑しながら「パラレル(もう一つのオリンピック)」と説明する姿が印象に残った。


ベルリンフィル@ロイヤルアルバートホール

2012-09-03 23:21:52 | イギリス


ピアノはYefim Bronfman、指揮はSimon Rattle。金曜の夜とあって超満員。ブラームスの華やかなエンディング。鳴り止まぬ拍手。最高。BBCプロムは、ロンドンの夏バカンス期間のクラッシック音楽祭である。ラッキーなことにベルリンフィルのピアノ協奏曲がロイヤルアルバートホールで開催されていた。実は、開演時間に間に合わず第一楽章を聞き逃したのだが、終わってからものすごく後悔した。

ロイヤルアルバートホールは音楽ホール専用ではないため、どちらかと言うとそのコロッセオのような建造美に目を引かれた。一番高い座席は46ポンド(6100円)。実は平土間は立ち見席で、なんと5ポンド(670円)という破格の値段である。開演に遅れてしまってから劇場のチケット売り場で、各1枚残っていた。どちらも魅力的であるが、リラックスしたかったので座席にした。

幕間は各階にバーがあるが、折角なので2Fのモエシャンドンがお勧めである。アイスクリーム等も売っているが、軽食は無かったような気がする。終わってからは徒歩でハイストリート・ケンジントンまで移動し、ケーキ屋で食事。


ロンドン自転車ツアー体験記

2012-09-02 22:51:15 | イギリス


忌野清志郎が海外で自転車ツアーしていたのにインスパイヤされ、ロンドンの中心街をレンタルクロスバイクで走ってきた。とはいえ、完全なる観光ツアーであり、他の人はママチャリを借りているくらいのレベルである。6マイルを2.5時間なので、基本観光案内である。Londonbicyleという小さな店で約20ポンドでレンタルバイク、ヘルメット、英語ガイド付きである。テムズ川沿いも自転車が走れるし、公園内も自転車レーンがあるので、初心者にとっても快適である。しかし、本格的に自転車が好きな人にとっては、逆にストレスがたまるので、ロンドンオリンピックのロードレースコースを一日がかりで走るというツアーも100ポンドからあるようなので、時間がある人はそちらをチャレンジして欲しい。

あまり詳しい英国の交通ルールの説明はなかったが、ツアー体感ルールとしては、自転車レーンがあるときはそこを一列で通行、普通は車道の左側通行。ただ右折は二段階右折でなく車道に書かれたとおりのレーンの左端を通行(でも右端によるケースもあった。) 一方通行は自転車の逆進も不可(でもしている人もいて、一緒に怒られた。) 歩行者天国で自転車をこいでいる人はいない。 ということで右折以外は日本と変わらずあまり心配することはなさそうである。あと手信号は必ず行い、歩行者をよけるときにベルを良く鳴らすというのが感想である。