ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

アマルナ ツタンカーメンの故郷2

2012-09-23 12:21:47 | エジプト


テル・エル・アマルナが脚光を浴びている。見ての通り砂漠である。地下には壁画が残されており、唯一の太陽神をあがめる姿が綺麗であるが、相当暗い空間で、当然フラッシュ禁止であるので、自分の目で見ておこう。ちなみに、シルクドソレイユのアマルナは、カーと同じでエジプトからなずけたかと思ったが、見てわかるように、英語の綴りがちがう。

オーパーツ エジプト旅行記6

2009-09-19 12:23:37 | エジプト


電球のオーパツはハトホル神殿で見られるが、大変狭い回廊に彫刻はあり、皆にみせるものというより、こっそり残しているところが、やはり神秘的である。「こんな大きな電球あるかい」突っ込みたくなるのだが、もしかしたら我々の知らないもっとすごいものかもしれないので、やはりオーパーツと認定しよう。

カルナック神殿のスカラベ エジプト旅行記(その5)

2009-06-21 11:42:12 | エジプト


アガサクリスティのナイル殺人事件の殺人現場となったカルナック神殿。見所満載であるが、一番のお気に入りは、このスカラベ像。この像の周りを7回回ってからお祈りをすると願いが叶うのだとか。暑さでふらふら、歩き通しでふらふらな中、何とか7周まわる。自分の願い事をしっかり済ませたらホッとして、「笑いのある人生を」と冗談で言っていたら、今まさに7周周り終えた人が思わず「笑いのある人生を」とお祈りしてしまった。既にもう7周まわる気力のないその人の人生はきっと楽しいものとなるであろう。
スカラベ像の後ろにちょっと休める売店があり、水(100円)は凍っており、一番おいしい飲み物である。ちなみにエジプトで一番おいしかった飲み物はストロベリー生ジュース。安い割りに相当量のイチゴが使われている。その他ヌビアカクテル(マンゴー、いちご、グアバの3層生ジュース)がおすすめ。


陽気なヌビア人とバザー エジプト旅行記(その4)

2009-05-24 12:51:42 | エジプト


いよいよ南エジプトの街アスワン。ヌビア人の街。ナイルの中州のホテルから帆船(ファルーカ)に乗る。20分くらいの乗船にも関わらず、いつの間にか低い音のタンバリンで踊りの輪ができる。川の上には海外からの観光客を乗せた他の船も通っているが、船の上でみんなが踊っているのは、我々の船だけである。よってヌビア人が特別陽気なのか、船上の我々が異常なのかはわからないところであるが、おそらく両方なのであろう。
ひとしきり踊り、川岸に着くとそこからバザーに行った。バザーではジャスミンティーを6箱US3$、Tシャツ(エジプト綿、刺繍入り)をUS3$でGet。底値買いだったようだ。交渉を楽しみながら下げていくのが作法で、短時間では値下げは難しいので気長にやるのがコツとのこと。Tシャツも最初の言い値は18$だったが、相手の言い値を$⇒エジプトポンドに変換(約1/6)したところを大体落としどころにする方針で交渉したところ、互いに納得できる水準に落ち着いた。他の人は日本で3本100円で買った3色ボールペンを1本渡して200円位引いてもらうなど、まさに貿易感覚で楽しんでいた。本当にボールペンに弱いとはちょっとびっくり。


王妃の谷 エジプト旅行記(その3)

2009-05-22 00:21:08 | エジプト


ルクソールの王妃の谷にあるネフェルタリの墓。よくガイドブックに載っている白をバックした色彩豊かな壁画がある。ネフェルタリはクレオパトラと並ぶエジプト3大美女の1人と言われるが、40歳まで生きたにも関わらず、大変美しい姿である。また、あごの下に2,3本線がひかれているのは、年齢をあらわしたものであろう。
エジプトの良いところは、現地に行ってもレプリカしかないのではなく、壁画が3000年前の状態のままオリジナルで残っていることだ。但し、ネフェルタリの墓に入れるのは10分のみ(100ポンド)で、入場制限があり、あまり公開されていないようである。人間の息や汗はやはり良くないとのことだ。
エジプトはカイロ博物館が有名であるが、各地に博物館を作り、一旦持ち出されたものも極力地元の博物館に戻すとの取り組みをしているとのこと。地元の活性化につながるいい仕組みだと思う。