ラードラー日記 ー グルメライダース2.5

海外ビール紀行 と ロードバイク ヴェンジとの日々

生(iki)ビール in オランダ おもしろ写真館

2010-06-19 10:57:52 | オランダ


おもしろ写真館に今回登場するのは、ワールドカップサッカー日本対オランダ戦に因んで、オランダで売られている日本ビール。
その名も「生(iki)ビール」。
しかもこれは美術館という世界中の人が訪れる場所で売られている。どう考えても、日本で見たことないブランドだが、日本を旅行したオランダ人から見れば、店の看板に「生ビールあります。」と書いてある確率が一番高いので、これは日本のビールブランドに違いないと思っても、全く仕方が無いことである。しかし良心の呵責か、単に大流行の漢字の読み方本をチラミしただけだからか分からないが、生を「いき」と訳しているところが、後ろからひざを折られた感覚である。さらには、江戸時代にはこんなブランドがあって、そのとき輸出されたものだろうかなど、夢はひろがる。
ともかく、今夜このビールが大量に飲まれて、いつまでも製造メーカーが出し続けてくれることを願う。


コンセルトヘボウ オランダ旅行記2

2009-07-17 21:24:56 | オランダ


今回は日本で予約していかなかったので、アムステルダムについてから、ホテルのインターネットで、翌日の夜のコンセルトヘボウのチケットを調べる。コンセルトヘボウは、世界で三本の指に入るほど、音響がすばらしく、オケも良いと評判だ。さすがに前日なので、殆ど見えないオーケストラの後ろの席と、正面の席は1つしか空いていない。あまりにいい席がないので、一度諦めた。
さて、当日、建物位は見ておこうと思い、コンセルトヘボウへつく。チケットを念のために確認すると、既にSold OUT。とりあえず併設されている喫茶店で、お茶をしていると、リハーサルの音が漏れてくる。やはり居ても立ってもいられなくなり、チケットブースにキャンセルがないかを確認すると「ない」との返事と共に、近くに立っている人を指差した。その人は、直前にキャンセルしなくてはならなくなったので、誰かにチケットを買ってもらいたがっていた。ダフ屋かな?と一瞬警戒したが、定価どおりで端数カットという良心的な値段で譲ってくれた。場所はオーケストラの後ろだが昨日の残りより少し良い場所。枚数は足りなかったので、女性優先で行ってもらった。
ラン・ラン(その後、米Time誌の2009年度「世界で最も影響力のある100人」に選ばれ、のだめカンタービレでの吹替えでも有名)のピアノで、開演直前にピアノのそばの席が空いていたので、そこに移って聞いたとのことだが、何にしても最高だったとのことだ。
私は、アムステルダムの街中で夜中までビールを飲んでいたが、ここも安全な場所だった。
ウイーンもよかったがアムステルダムもまた音楽の街で安全なので好きだ。


ビアフィート( ビール自転車 ) オランダ旅行記(その1)

2009-07-06 21:56:32 | オランダ


ビールを燃料とする人力車。動くビアホール。その名はビアフィート。オランダはハーグのマドローダムにて、ふと後ろを振り返ると走っている。先頭にはバーテンダーがのっておりビア樽がついている。この人がハンドルを握っているようだ。残りの人はひたすらビールを飲んでペダルを漕いでいる。

オランダは歩道と車道の間に自転車道があり、そこを走っていた。日本ではできないオランダならではのものであろう。

インフォメーションで乗り方を聞いたが、そもそも案内の女性はその存在すら知らなかった。別な男性がたまたま知っていたが、お店の電話番号を教えてくれただけであった。うわさでは予約が必要とのことであったが、雨が降っていたので、それ以上追っていない。

※アムステルダムのビール自転車をリンクにつけましたが、約20人で2時間周遊。6万円位でビール30リッター。ツアーの人数なら貸しきれるが、気球の様には集まらないかもしれない。