おもしろ写真館に今回登場するのは、ワールドカップサッカー日本対オランダ戦に因んで、オランダで売られている日本ビール。
その名も「生(iki)ビール」。
しかもこれは美術館という世界中の人が訪れる場所で売られている。どう考えても、日本で見たことないブランドだが、日本を旅行したオランダ人から見れば、店の看板に「生ビールあります。」と書いてある確率が一番高いので、これは日本のビールブランドに違いないと思っても、全く仕方が無いことである。しかし良心の呵責か、単に大流行の漢字の読み方本をチラミしただけだからか分からないが、生を「いき」と訳しているところが、後ろからひざを折られた感覚である。さらには、江戸時代にはこんなブランドがあって、そのとき輸出されたものだろうかなど、夢はひろがる。
ともかく、今夜このビールが大量に飲まれて、いつまでも製造メーカーが出し続けてくれることを願う。