がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

田舎で暮らすことって

2013-06-20 22:52:05 | 生活習慣
いつもながら人の優しさに触れる
先日うちのごく近所に救急車が来た。
地域の念仏に加入していないよそ者の私だが
(地縁血縁の田舎なので、念仏とか、その他江戸時代から伝わる講、例えばえびす講、子安講など寄り合いがある)
実に色々な方から、私が倒れたんじゃないかと心配をされた。
わざわざ訪ねてきてくれて、よかった、と帰っていくのだ。

実家を出てからコミュニテイを失っていたのかな
東京育ちの私だが、田舎程タイトではないが当時の東京には地域の付き合いがあった。
祭りもあった。盛大だった。
よその人からこんなに心配されるなんて。
実家を出て借家暮らしをしていた頃は空白だったなあ。

優しさなのか、呪縛なのか
若い者たちを見ていると狭い社会が息苦しいようである。
そうかもね。
どんどん姿を変えながら成長する都会に憧れをもつのかな。
都会はきらびやかにみえる、知らないから。
今の東京は吹きだまりである。

意志さえあれば
全てはいずれ何とかなるのである。
笑って胸を張っていれば中身がなくてもじきに何とかなってくるのである。
ミニスカートをはいていても意外に年寄りは最初わななくが、じきに受け入れてくれた。
「いいねえ」とまで!
逆に嫁が「もうそんなの出来ないよね」と古いしきたりの形ばかり守っていたりして不思議だ。
田舎に来て別に短いスカートをはかなくてもいいのだが、止めるのも失礼かと思ったまでだ。
(今は細すぎてみにくいからはけない)
迎合するのも失礼かと。
自分するしかない。

大きくなじみ新田舎者になる
田舎にいてよかったと自然のなかで思い、
人の暖かさで思い、
食文化にも触れ、海を見ている。
情報は少ないが、本来私に本当に必要な情報はそんなに多くなく、インターネットで冷静に集めればいい。
私のリハビリがこのまま続くといいと心から願う。

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