復職して思うこと

療養中、思ったのは復職したいだった

動くのもやっとの体で退院し、なんとかよくなろうと体に向き合った。
鬱々しちゃいけないんで季節を見て（こんなに季節というものは素晴らしいと初めて知ったかも）
ミニチュア家具を大きな手でこさえたり、長い1日を絶望しないで新しい日として迎えた。

死ぬかもしれないんだから好きなことをしようとずっと考えたら
子どもたちと過ごす仕事のひどいきつさが（きついよ）薔薇色に見えて。


周囲の協力で復職できた

週20時間からスタートしたように思う。
このリハ時間は無給だったが当然と思えてその週は現場の空気を吸って。

スタッフは子どもも気にしわたしも気にし、大変だっただろう。


復職後２年半が過ぎた

楽ではなかったよ。
いいのか悪いのかわからないが、わたしは順応しようという努力をした。
無理ばっかり。

心が潰れそうで家に帰りクラッシュゲームにハマることで思考をしないにしたりもした。


文句言わず働くことに喜びを感じる

わたしがこんなこと言うなんて！！
がんになってみなければ絶対言わなかったわ。



いろいろ超えるハードルはまだまだあるのね。

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願いは叶うのかも

ふと気がついたら、思いはかなってた

欲なく無心に思い描いたことって案外現実になってると思ったのです。
それに気がついてびっくり！


子どもの頃描いてた絵の通りなんです

飽きもせず同じような絵を描いていたんです。
まあ、当時女の子といえばお姫様の格好をした自分を描く。
それはひねくれたわたしも描きました。
で、わたしがいるのは海の見下ろせるバルコニー
海を描いてお日様を描いて、海には必ずフルセールのヨットを描いた。
多分これは江ノ島とか横浜とかに連れて行ってもらって心に残った風景だろう。
で、たくさん鳥を描いた。

あら、そうなってたじゃない？


今の自分って意外と自分の無意識の設計図通りなのかも

だから、文句言わないで引き受けないといけないんだねえ。
誰のせいにもできないものな気がしみじみするのだ。


鳥さんのオチはコレ



これだよ！

鳥さんは洗濯竿に通した短パンの中にまで草を運んでしまうので、
洗濯物の干し方にも工夫が必要なのです。

二階の雨戸の戸袋は特にいけません。

以前も発見し巣を撤去しました。
この時はウズラマメ大の卵があり、それを撤去したわたしは子どもらに大バッシングを受けました。
「オニ母！」
「かっくんのこと嫌い！」
「せめて巣立ちまで待てばいいのに」

でも鳥のダニが恐怖のわたしは家中にダニが広がるイメージに耐えられません。
卵はそっと草の上に移動。

子らは結構物知りで
「一度人が触った卵は親鳥は絶対抱かないんだよ」
「だから悪魔」

ここまで嫌われたので、巣になる前にお掃除という我が家なりの仕事が増えてしまいました。

でも今回は自分の体調にかまけ、すっかり忘れていました。


超大変な撤去作業

高台２階の窓から身を乗り出すとさすがにごくり
戸袋は半間（45cm）
なかなか届く道具が見つからず、窓ガラス拭きの柄を目一杯伸ばして戸袋に差し込む。
近くまで手探りで寄せたら、今度は曲尺（金属製の直角になったものさし）で手繰り寄せる。

幸い今回は巣立ちの後で卵も死骸も出てこなくてホッとしました。

何時間もかかってしまいました。

でも終わった時になんか自分が一歩偉くなったな、みたいな気持ちになりました！


続編

汚れた服をドラム式洗濯機に投げ込んだらエラーメッセージが！
ドアが開いています、とかたくなに言い張る洗濯機。

お～、ノウなのであった。

いろいろ試行錯誤してみる。

コンセント抜いて再起動！
でもドアロックのランプがつかない。
基盤交換かもしれない。

30,000位かかるかもなあ。
でも買うと高いものねえ。

家電に頼るわたしの暮らし。
おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯に。
それで暮らせる方が素敵かもしれないけど、時代は常に動いています。
その精神はキャンプ生活で十分！
電化生活で働けてるのです～～～

修理や入れ替えに立ち会わないといけないのでなかなかこの生活も大変よ。
便利家電はコンピューターのトラブルだもん。
昔のように単純じゃないわ。

頭良くなっていかないといけないんだけど、意外とおばかちゃんで

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積み重ねでモチベーション

ふっ、と思ったことは本当のこと

なんの考えもなくふ、と心に入ってきたものは絶対真実。
自分の知らない心の真実ですね～
わたし、こんな偉そうなことを言えるのか？


でもね、頭でぐちゃぐちゃ考えてろくなことない

頭の判断より思いとか欲とか考えると色々な余計な調味料が入り、本来の良さを見失なう。

どんな体調の時だって生きていかないといけないでしょ？
体調が悪いと気持ちもブルーになってたら働けません！

途中で帰ってもいいやと思って職場に向かうがまず、働けます。


そんな毎日ですが

仕事に向かう曲がりくねった海岸線、小さな湾の対岸が「魔女の宅急便」の風景にに見え出したのです。
チラ見しか見えない。
なんか楽しいね！
妄想で自分の心を幸せにしてきた読書少女なので、毎日毎日見ていると野望も生まれ。




ハワイ当たりは諦めました

長期休暇は（といっても９日）どう考えても無理なのです。
悔しいからこそっと千と千尋の街に行きます。
がん後、初めての海外旅行、
希望は具体化しないといけないかも。

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３年後でもいろいろよ

やっと落ち着いてきたかなあ

精神的にやっと慣れてきた気がする。
慣れただけでも非常に楽になる。


こんな感じかなあ

あくまでもわたしのケースでしかないんですが。





希望は転がっていて拾ったもの勝ち

何もないこの暮らしでも試しに拾ってみると一人でも生きていけるもんです。
あ、いや、友人らの、家族の支えで生きてはいるんですが。

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続けるコツって、やめないことなんだな

生きていれば嫌なことはあるけど

それは誰しもあるんだと思うんだ。
でもこんだけ色々あったら嫌なことに対してもディレクトリも理解できるようになってきたし、
生まれて初めて、自分に寛大になれた。
やっと。

がんは辛いことで明日を期待できない気分もあるけど、この試練の中で強くなった自分を感じています。


体力なくても

怠けているように見えちゃうかもしれない。
その分は持ち帰ったり残業したりして補うしかない。
それは苦ではなくやらねばならない自分の仕事と思える。

甘えてはいけない。
そんな思いが強くあります。


寒くなったので初クロワッサン焼く

夏場はパイとかクロワッサンとかはできません～～～

頭の中にレシピがあったので、思い出すのにすごく時間かかる。
成形が極端に下手くそになってる。
書いた温度加減も忘れてるので本に書いた通りに焼いたら火が強すぎてしまった。

失敗クロワッサンを前に思いを強めるのであった。

次もある。

やれば改善できる。

いいのだ失敗は。


底力を自分の中で見つける



わたしはがんを罹患するまで生きることに向き合えなかったかもなあ。

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秋の休日、生きていることがこんなに嬉しい

なんていい季節なのでしょうね

秋は天候が不安定です。
今年は夏が長くいて急に秋がやってきました。
晴れた日、移動性高気圧の元では本当に幸せを感じてしまいます。

おまけにこの３連休は本当にありがたい。
持ち帰りの仕事もなく、３日間自分の時間でした。

この幸せに酔いしれてしまいました。


こんな感じかな





母からその後もいろいろ言われたけど

聞くに堪えないことをいろいろ言うので
「よその人にもそんなこと言うの？」と聞きました。
「言うわけないじゃないの！」

そっか～

良かった。わたしの中でずいぶん客観している。
泣いたりしないで母という人を冷静に見ている。

母は苦境になると何かのせいにして受け入れられない。
だからわたしに助けを求めていじめてしまうのだ。

かわいそうな人だな、と思う。


隠れ家的店の発掘にこの頃凝っています

どの店も自分なりのおもてなしをしていて、お邪魔したといういい気分になれます。
ここがファミレスとは違うところ。

わたしも自分に特化した人にならないと。

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がん手術後3回目の秋の衣替え

暖かいウールを出せた

秋の衣替えって夏が来るときと違って大きなものを出して、薄い小物をしまう。
そんな季節感はあった、いつもね。

おお、生きているなあ。わはは。


今回自発的断捨離



身体は元に戻らないが今の地平からやれることって意外とあるよね。


ずっと忙しさ極めていたことが終わった

月末は書類が大変で持ち帰るし、下手なピアノ練習で今月の歌をやらねばならないのでピアノ練習。
前半期末は書類も多く、行事もあり、家に帰っても仕事引きずる。
その他いろいろ持ち回りの仕事もあたり！

でもちゃんとなんとかかんとか最低限でもできた。

これが精一杯をクリアした喜びがご褒美で、自分が手がけていることも進めていける。


まあいろいろあるが

今日は家に友達が来て、イタリアミラノのレシピどうりに作ったら濃厚なスパゲティを美味しく頂けた。
ソースが濃厚でパスタだけが超美味しく、ボロネーゼソースが皿に残ってそれだけを最後に食べることになってしまったが。
まあ、いいでしょう。
こんな素敵な今日が過ごせるのは命あってのこと。

少し吹っ切れた。

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心の闇と向き合うと苦しい

昨日はふて寝しました

いくらやってもスキャン画像をアップできないんですもん。

根気なくなったなあ。
昔はそんなこと当たり前のPCでしょちゅう固まり何回も再起動してたんだね。
PC高かったし、爆弾マークが表示されてが～～～～ん！ってなったりしていた。

今いい時代になったので、八つ当たりして寝てやった。

ふん、お前、立場が逆転したんだよ！とか思ってしまったわたし。


昨日アップできなかった画像



わたし、ずっと母が好きでいたんです。
その心は今もあるんですよ。

でも現実の母といると汚さなくて正しい子供以外は嫌いで、
「あなたのため」と何かにつけ押し売りをし。


がんでもらったもの

後少ししか生きられないかも。
そう思った時に、わたしは母に言いませんでした。

母の呪縛から解放してくれたものがあったんですよ。

でも今日も生きちゃっているよ。


絶対新しい自分はあるよ

誰にでもある。


人ってすごい力があると思いません？

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