自覚症状って

知り合いより相談を受ける
どんな自覚症状があった？って聞かれた。

ちょっと、あせっ。いい加減なこといいそうで、整理！！

私は食道がん体験者だが、医師ではない。
医師は臨床や本で学んでいるが、微妙に痛みなどは体験者ではない。

食道がん自覚症状を以前ググってみたことがあるがなかなか容易ではなかった。
まあ、ネットで何でもわかる社会だが、何でもサクサクいく訳でもない。

個人差もいろいろあるから、言えるのは私のケース、だけです。

私の自覚症状
後半、おかしいと思い出したのは体重減少。
さらにその後、芋などを食べると喉に詰まる、がんにより食道が細くなってきたから。

元々喉に詰まりやすい方だった。
フードバトルのように三回噛んで丸呑みごっくん、なんてしたら喉に詰まり、もの凄く苦しかった、
麺類でも早食いは厳しい。
ので、おかしいと思うまでに時間がかかった。

最初は胸の中央の痛みが時折あることだった。
風邪が抜けないなあと思っていた。
ぜんそくみたいに気管支炎が抜けず残っちゃったんだ、困ったもんだ、と思っていた。
それにしても長すぎ。

順を追うと、痩せるのが二番め。
意地になってかなり食べてもどんどん痩せた。
それと、老け始めた。
まあ、年齢だから、と言えばそれまでだけど。
痩せるから老けて見えるのかもしれないけど。

で、喉のつまり。

おかしいぞと思ってから半年以上放置してしまった。

去年の今頃はさすがにおかしいとそわそわしだしていた。

がん細胞が腫瘍に育つまで
最初は一個のがん細胞が弱った組織に食らいついて、1cmの腫瘍に育つまでってけっこう時間がかかるんだそうです。
1年とか、３年とか。
そこから先は加速されて増える。
がん細胞は育つのに都合の良い環境をどんどん作ってしまう。

がんになった人の多くがなんで自分ががんになったか、考えると思い当たる節があるようだ。
隣人の執拗な嫌がらせという人もいた。
自分を責めて泣くうちがんになった人。
はたでは測りかねるが本人にとってどうしようもない強いストレスが引き金になっている場合が多い。
裁判とか、訴訟とか。
他にも色々なリスクファクターはあるだろう。
夜眠れない程のストレスが続いたら、やっぱり気をつけないといけないかも。

ストレスは溜め込まないでばかばかしく発散させた方がいいですね、ほんと。

検診で見つからないがんもある
職場や自治体の検診では食道がんや膵臓がんなどはまず見つからないと言って良い。
やっぱり、ドックじゃないかと、今は思う。
もったいないかもしれないが、こんな体になってしまうと、なかなかものもおいしく食べられない。
また、異常が見つかったら、保険適応になる。

早期発見だったら、ずっとずっと手術もらくだし、５年後生存率もうんと高い数字になる。

今思えば、年払いの保険と思ってドックに入れば良かった。
そういう発想が広がってほしい。
日本の保険制度下では保険外適応というとばかばかしく損なことのように思えてしまう傾向があるが、予防的な考え方をして早期に発見していく方向を考えてほしいと思うのだ。

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復職一ヶ月、気がついたら季節が動いていた

ありがたい休み、連休～～～
主に休んでいます。
一応起きて、ソファで本当に眠っています。
やっぱ疲れる。
こと、このところ休みに出たりしたのでこの連休はありがたい。

ま、仕事はがんばってはいるけど、家のドア開けてドテ～～～と休んでいる。
それでもまだ足りないと言っているんですねえ。

春はもうおしまい、初夏になっていた
田植えをしている田んぼが多くみられた。

この細い草みたいなものがコメを実らせてくれるんだから、毎年驚きを感じる。


休耕田はオオイヌノフグリがいっぱい。
きれいだなあと感動するのは私だけでしょう。
お百姓さんはどちらかと言うといやな風景でしょう。


ネギ坊主にミツバチがいっぱいいる。
面白い花だなあ。
よほど甘い蜜がでるのか、蜂が多い。

私の庭も、だいぶ変わっていた
久しぶりに庭での時間を過ごす。
不本意ですが、働くと庭仕事はおざなりになる。
でも、こういう時間は大事。

去年のこぼれ種、朝顔が芽を出していたり。


アマリリスが大きな蕾をもっていたり。


すごいなあと思う。

こういうものに支えられているんだなあ。


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ピースがいけなかった（全くのまなくても食道がんリスクファクター）という事例、私の思い

両切りピース
一滴ものまず、まじめでスポーツマン。
ストレスたまりそうな、かくあらねばならぬ的な、おじさま。
食道がんで亡くなりました。
彼はピースを手放さず。

もう一回、ピース
非常に強いタバコであった。
私的にはセブンスターの香りが好きだが、ピースをこよなく愛する人が多かった。
缶ピーを非常用に買っているじい様もいた。
パッケージもすてきだった。
ハトがなんだか知らん葉っぱくわえているデザイン。
いいなと思った。

そのタバコはくら～とくるほど強かった
気持ち悪くなり、心拍数が一瞬上がった。
食べ物で気分悪くなったらよすだろう。
そうじゃないジャンル。


いきているのがいやになって煙草を吸う。

そういうパターンがあった。

人は生きていかなければならない。
煙草を吸っただけで別の世界にいった気分があった。
今のつらさを解消したりしてくれた。

アルコールも。

体内に物質がはいる感じが今を救う。

そういうのってあるんだ。

病気は結果なので、と思う
私は１０代前半からタバコ常習者だった。
親との確執から煙草を吸い、
良い子をずっとしてきたが耐えられなくなり、ばかな宴会とか大騒ぎ。
そんな時期もあった。

原因ストレス
自分出来ないとね。
自分の体の船長じゃなかった。
酷使して、して、ばかばかタバコ吸って、つらかったろう。
私の体。
心を楽にする世の中と自分の擦り合わせってやっぱ、大変。

解決策見つからない。
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いい人になるとがんになる、言いたい事を結局言うんだから、自分しないと！（痛い目に遭って伝えたい）

良い人になるな！
自信がないから、理解者が少ないから、理由を探して良い人ぶるな。
思った通りに言おう。
結局、もとの地点に戻り愕然とする。

自分が作った組織だから、など守りの立場になって働くと胃に穴があく、肺に穴があく、血管が切れる、弱いところが壊れる。

これは真実だと思う。

良い人ぶるのは好かれたいからなのだ。
そういうこびで好かれていいのか？

なんだか、アジテーションですが、これ、私の座右の銘。

真実は乱反射する
本当のことを言うと（確立されたものは別です、でもそれだって先達の努力あってのこと）反発は必ずある。
しかし、真実は必ず市民権を得る。
少し時間がかかるけど。

そのなかで出会った仲間は本当の仲間になる。

皆みんなまともな人は戦っている、身をもって。
生きるために身をもって。

何もしない人がクレーマーになる
これが本当の本当だと思う。
今日は抽象的な話で終わる。
でも、これはちゃんといきた人なら、９０歳のおじいちゃんでも、８歳の女の子でも同じようにそうですという。

企業や役所がクレーマーを大事にするからおかしくなったんだよ。
こういう人は自分していない。

亡国のもとである。
ハッカーより悪い。

自分しよう
がんにならない方法。
最初は大変でも、本当の仲間が集まり、大きな波になっていくから。
自分して、戦うときは戦い、頑張っていれば、絶対、本当に絶対仲間が助けてくれる。

やなひと、いいひとしないにしよう。

いろいろあってな
ぽちっとな、
本当にそう共感してもらえると、元気が出ます。

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自分だけが死に近いなんてうぬぼれかもな、と亡くなった級友たちに知らされる

中学校の同期会のお知らせが届いた
今は見る影もない程変わってしまった中野のはずれ。
それでも、幹事の努力なのでしょう。
近況を一言ずつ書いた名簿まで送られてきた。
よく、ここまで。

懐かしくて見入ってしまう。
大きな学校だったから、顔と名前の一致しない人も多くいるが、まあ、だいぶわかる、かな。

ショックだったこと
6 クラスあったが、故人となってしまった級友が10人近くいたこと。
知っていた人も2人いたが、それはごく例外的な早すぎる死だと思っていた。
なくなった理由はわからないが、えっ、と思う人がもう、旅立っていた。
また、配偶者をなくされた級友も。

死はずっと先な気がしていたが、ひたひたと私たちにも近寄っていることを感じた。

中学のときの顔が思い浮かぶから、なおさら驚く。
今、私がこうしていることのラッキーさに今更ながら驚く。

不遜な言い方だが、死を考えると
地域の災害もなかった。
通常通りの統計で考えると今54歳。
統計的に考えれば亡くなった人がいてもおかしくないのかもしれない。
普通の数字なのかも。

そういう歳になっちゃってるってことなんだな。

自分だけが特殊に死と向き合った訳じゃない。たまたま意識しただけなんだ
死ぬの死なぬの思っていたけど、私が特殊じゃないよ。
ちょっと自意識過剰な自分を思う。
机並べて給食一緒に食べていた友達は、もう先をいった人もけっこういる。
そのことに強く驚き、意識が変わっている。

皆いつか死ぬ。
こういわれても、がん告知後は首を縦に振れなかった。

今日は皆、いつか死ぬ、といわれたら、そうだね、と言えるんだなあ。
大きな流れに気がついてきている。
そんな気がする。

友達の力は大きい。

もし逝ったら、（いや、必ずや逝くのだ、この言い方自体がゴーマン）あっちで宴会やイベントをしよう。
黄泉の海をセーリングしてあげようかな。
なんて妄想してもいいかもしれないね。

穏やかな心で残りをいきたいなあ。

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何の前触れもなく倒れるから困るんだなあ（食道がん術後）立ちくらみとダンピング

立ちくらみは仕方ないらしい
これはとても困ること。
理由は私には理解できていないが、胸を切ったことによるそうだ。
心臓より上を切ると長い理由は省略して立ちくらみは起きやすくなるそうです。
交感神経が、ぱっと立つと切る前切ったあとを処理しきれないような理由だと、説明を理解しています、私は。

これもだんだんなくなってきていたが、たまにある。

とかくわたしは自分の感覚を絶対視しすぎる人なのでおとといだか
自信を持って地震と思いギュウと子どもを抱いて机の下にほおり込んだりしてしまい。

久々ダンピング、理由はない。対処するも倒れそうに
私の場合ダンピングはこのところ午前中が多かった。
甘い生絞りのにんじん、林檎のジュースを飲む。
これでほぼうまくいっていたが、本来あまり甘いものが好きではない。
飴をなめれば良いと言うが、とっさに言葉を発せねばならないし、ドンって後ろから押されて喉に引っ掛けるのも苦しい。
ちょっとだけ我慢した瞬間にくら～～～～～～～
頭が冷たいような気がして座り込んでしまう。

早帰り、帰りに公園でちょっと気分転換
しかしい、いいなあ。
早帰りをすれば子どもらは総出でさよならを言いにくる。

公園は花壇もある。
パンジーとか、寄せ植えてある。
それを好む人もおろう。
事実私も楽だから、毎年自分の花壇には植えている。

でも、癒されるのはこんな植物たち。

蕗が裏手にはえている


みつばち！


もう、成子百合がつぼみを！


これって、もしかしてアセビか？
似てるけど違う気もする


一番感動、もう、こんなにローズマリーに花が


明日からも今日の敗北を知らん顔で働こうと思うのであった。

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いきているマメ、命がつまってるからこんなことも

豆好きの私
甘い煮豆は食べられないんですが、豆大好き。
豆スープは日々食べる。
豆サラダ、塩マメ、豆ご飯、豆カレー、
そら豆茹でたの、枝豆、お赤飯、フライビーンズ、マメはうまし。

アメリカ人の食生活をばかにしていたじきがあるが、実に旨そうに豆を食べるので甘くないマメを私も食べるようにした。
これが旨いんだなあ。

種類も多く、豆料理は実にたくさんどの国にもある。

マメはいい食品
だって種なんだもん。
なのでタンパク質とでんぷん質を備え持つ。
おまけに保存が出来る。
種だもん。

マメを発芽させる
水に浸し、吸水したら、ひたひたの水を時々変えると発芽する。
ちょっぴり芽の頭が出ればもうオーケー。

味が変わる。
火通りも速くなる。ものによっては生食できる。

マメによって発芽の時間はすごく違う。
レンズ豆が速い。
大豆は遅い。

甘みが増えてビタミンも増加する。
愛情も増す。

在来種のマメを食べて楽しんでいる
赤い大豆はご飯に混ぜて炊く。
シャチ模様のマメ。
など、いっぱい、ネットで娘が買ってくれた。
マメな人は植えて楽しめばいいんだが、私は食べちゃえ、です。
インゲンでもこんなに種類があるんだ、とびっくり。

これは、海苔の香りのするマメ
浸しマメにせよと書いてあり、そうしたが、消化に悪い。
不思議なことに海苔の香りがするのだ。
モヤシ化して食べることにした。
明後日あたりが食べごろ。

豆から煮れば何時間かかかるがもやしにすれば（発芽だけで長くならなくてもいい）５分で煮えてサラダやお浸しになる。



朝水につければ、私が働いている間命を吹き返してくれる。
ただいま、って水を替えて2日め。
そろそろ食べごろ、と思っている私の心など知らず、すくすく育ってくれている。

命だなあ、残酷でも何でもなく、食べるのは楽しみです。

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慣性の法則を信じて（そんな無宗教でもないぞ）明日を待つのです

はじめは大変
止まってものを動かし始めるときって、すごく大変だ。
本当にそう思う。
新しいことを始めるって、こと、一人で始めるってパワーばかり要する。

昔という程ではないか、７ヶ月休んだだけで、復職も似たような感じ。

何回も慣れるために足を運んで空気を吸った。
それだけのことをするのが大変。
行って、あいさつしてうろうろ遊んで帰ってくるだけ。
それだけで翌日は寝ていた。

しかし重い石ころもごろんとゆっくり転がすのが最も力がいって、重く感じて、動きにくい。
ここが踏ん張りどころ。

相変わらず疲れてはいるが、慣れて楽になってきている
そんな急に体力はつくわけないから、慣れ、だろう。
朝の緊張感も少しずつ和らいでくる。
考えなくても体が動いたり、時間配分が巧くなったりしてくる。
適応力というのか、順応性というのか。
頭の中も、先のことが見え始めてくる。

生活スタイルの変化にだんだん慣れてきている。

帰宅後はだれだれ
何もしたくな～～～～い、と食事が遅くなってしまう。
本来の怠惰な私が一挙噴出するので、これはいいにしている。
だら～～～～～～～

はじめだけ、大変は
昔から思うんだけど、とにかく私は「尻に火がつくのが遅い」といわれてきた。
だから、ばたばた苦労したりもしたのだった。
そりゃ当然だ、コツコツやってきた人が終わりかけた頃、あ～～～とかいって始めるのだ。
やんなきゃなあ、と思っているうちは自分を責めているだけ。
どうにかしよ、と思った時にはその瞬間で半分以上できている。
あとはなりふり構わずやっつければいい。
どうにかなる。

しかし、じっとゴロゴロしているのはなんて楽しいのだ。
入院中どうしてこう思えないのか。
あまのじゃくな部分が人にはあると思う。

でも、続けることだけが大事だと、動物の勘で信じている。
嫌にならんでいこう。
明日はもっともっと楽にいっぱいいろいろ出来るだろう。
きっと。
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身を軽くし、等身大を心がけようっと（体重ではなく考え方を、ね）

大変だったけど楽になった、かな
でかけると何した訳じゃないのに異常に疲れるわたし。
そのあとは面倒くさくてソファから一歩も動きたくない。
お疲れなのね、昔、おばあちゃんがそうだったなあ、とか思い出したりして。
出かけると、あとへばってたなあ。

しかし、とてもいい空気が吸えた。
動くって大事なんだなと思った。

気分的にはいい、
どういいって、自分の立ち位置が確認できたって感じかな。

単調でもヲタクを楽しめるほうだけど
昔は「出ぞうの神がついている」といわれたこともあるが。
親元にいたときと、離婚前がそうだっただけで、もともとはオタクなのね。

寂しいと思うこともあまりなく、たまに思うことがない訳ではないが、大したこともない。
病気でも一人は苦ではない。
気兼ねなくていい。

自分の好きなように出来るのがいいところ。

たまに外に出ると
都会には人がひしめき、いろんな暮らし、いろんないきたかをしている人がいるんだなと思う。
ホームレスもいれば、スレッドヘアの私より年上の人（どう見ても日本人）もいるし、影薄い人もいっぱいいる。
みんな食べて、移動して暮らしている。
子どもも、田舎とは違う。
核家族だからなのかな。

人を見て楽しかったかな。

一杯のお茶を楽しんだような安らぎが残る。

しがらみ、を捨てます
本当にしたいことだけしていこうと思う。

書くか書かぬか迷ったが、私にはしがらみがありそれを捨てることを決めてもいい気持ちにはなっていなかった。
それが非常に吹っ切れた。

なんだか、男を捨てるときみたいな感じで我ながらおかしいんだが。

今週末ヨットクラブの役を降りることに宣言してある。
非常にストレスの多い、責任感で長く長くやってきたものだが、ヤンピ。
自分の時間をよく考えよう。

例外的に大変で頑張らなくちゃいけないことはいいにしても、
日々、ストレスになるものは、後釜がいろうがいまいがぽいっでいいんです。
いいんだからからいいんです。

諸行無常だからね。
全て消えゆくから、今が全て。

私たちには今はあるから、それを大事にしよっかと思う。

予後の人生、強し。
迷いがない。
で、いこうかな。
好きなことしなくちゃ。

五月節句の御膳

とりあえず、どうでしょうか。


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私のときは、葬儀なし、散骨で墓なしがいいかな

良くしてもらった伯父の葬儀にいくことに
小学校６年生まで同居していた伯父。
我が子のように接してもらい、いろいろなところに連れて行ってもらった。
体調がまだ万全でないといっても、やはり人としてこれは伺わなくては。
そう思い、早朝、家を出て葬儀に向かった。
子どもたちも駆けつけてくれるという。

カソリック教会での葬儀
伯父の一家は敬虔なカソリック。
キリスト教の葬儀だった。
始めて。

私は無宗教だが、こどもの頃は一緒に教会に通っていた。
何となく見当はつき、その通り、ミサ形式の葬儀だった。

皆、戸惑ってはいたが、賛美歌の楽譜を渡されていたので歌だけはとても良くうたっていた。
音楽が好きな人たちはけっこういい声で大きな声だったので、いい雰囲気が醸し出された。

いいなと思った点
葬儀に飾る花に名前を書いた札がない。
故人について生誕と没した日だけが書かれている。

私のよく知る葬儀では故人の経歴が書かれ、
花輪、生花には送り主が書かれ、整然なし得た偉業がたたえられていた。

私はあっさり裸の人間として葬られる感じに共感した。

私は葬儀はいいや
有り余る程の寿司やオードブルや天ぷらを用意してもらって、故人を偲ぶ宴会でいいや。
私はうまれた東京から離れて僻地で海をみて暮らしているが、
喪主の子どもらが便利で親戚もいる東京の貸しホールかなんかでいいや。
お金も包まないでもらおう。
（お返しが大変なだけ）
こういうのってちゃんと遺言にしておかないといけないのよね。

はいる墓はないのもまたいい
出戻りなので実家にははいるのがはばかられる。
好きな海にフネから散骨してもらおう。
ヨット仲間に頼んでヨットを何杯か出してもらおう。

命日には海辺で食事会でもして忍んでもらえればじゅうぶん。

そういったら子どもは複雑～～～な顔。

息子は荷物を持って東京駅まで送ってくれた。
東京駅はきれいになっていて、いつも覆っていたカバーが取れていた。
KITTEに連れて行ってもらったが、混んでいて何も買えなかった！
人があふれていてエスカレーターも並ばないといけない。
見ただけで怖じ気づいてしまった。
土産物、物産展に毛の生えたようなものじゃん、と諦めてしまう私。
息子には悪かったかなあ。
崎陽軒のシュウマイ屋が空いていたのでお互いの分を買って土産とす。
実質本意だなあと自分でも思った。


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きゃあ、困った

PCがダメそう。
考えてみれば、もう６年も使っているPC
そりゃ壊れても仕方ないかも。
とても、とても困るのである。

仕方ないよね。

昔々はPCは高かった、遅かった。
インターネットだって遅い上に電話代と同じ額の課金がされた。
それでも私たちはじっと待ってなかなか立ち上がらない画面を見ていた。
それでよくフリーズもした。
このごろは壊れるということすら忘れていた。

あ～～～、困る、困るよぉ

明日は葬儀で東京に出かける
早起きして家から喪服きてようやく間に合う。

行けるんだろうか！！
今からドキドキして喪服やら何やら出している。

エブリシング's きゃあ、どうしよ
ぼうっとしているのか10年ぶりにくるまをこする。
石垣に。
もう、何から何まで勝手に動いているようにすすんでいる。

もう、知らんわ。
どうなっても知らない。
やるだけやってみましょ。

朝、間に合うんだろうか。

絹さやはまた、海老と出しで煮る


よくいわれる「ほんと、海老好きだよね」
「マメ、好きだねえ」とも。

この組み合わせは好き×好きでニコニコです。
これ食べて元気出すしかないねえ。

昔の人が拝んだり、方角とか選んだりした気持ちがわからないではない程今の私はオー、ノウなのであった。
あるいはオーマイガ！といってもいいかも。
しかたないね～～～～でした


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だめでもなんとかなりはじめていると思うことにして

絹さや畑で、絹さやをつんだ

下のおばさんとも、毎日話をすることがなくなっていた。
頂き物をわけにいき、一緒に畑で少しだけ過ごす。

おばさんの畑は芸術的。
きれい好きで草一本ない。
一日の大半を畑で過ごしている。
どんなに早起きしても、窓から下の畑をみるとおばさんの姿が見える。

きぬさやを取りな、というので花がいっぱい咲く絹さやの棚にいく。
こんなに頂いた。
おばさんは「もっととればいいのに」という。

今日はこれを出しで柔らかく煮ていただこう。
（まるで老人みたい）

本日絶不調で出かけるが、意外になおってしまう
朝、しんどくてだらだらしてスープしか食べる時間がなかった。
にんじんプラス林檎ジュースを飲みながら働く。
とても空腹。

体も慣れてきたのか、何とかなって、普通に働けた。
麻痺していた？？？

ジンクス
だめだめ～、と思うと不思議だけどいらつかずささっと対処が出来るのはなぜだろう。
ある営業マンがいってたこと。
「万全だといい成績が意外にでない、力んでしまうのか。二日酔いや、病気っぽいときはどうしてか成績がいい」
そんなもんなのだ

残食
午後も３時半まで働きだしている。
第二ハードル、昼食。
職業上、給食費を払って子どもと同じものを頂く。
「少なくしてね」というがけっこうある。
いっぱい残してしまう。
すみません。
理由をいって捨ててもらっています。
好き嫌いではないのでごめんなさい。

そして明日働けば一週間だ
生後何日と赤子の日々を数えるようにわずかな日々をやっと働いている。
やった～～～

不自由との付き合いはこれからますますがんばる。

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残った体を信じて

とても良く寝る
いっぱい寝るのだが、寝たりた気分ではない。
術後、私はずっとよくねる子になっている。
うたた寝しても夜は眠れる。
朝は決めた時間に起きるが、眠い。
仕事始めてからはますます子どものように眠い。

帰宅後は休養だけです。
食べて、風呂入って寝るだけ。

届いた郵便物すら、眼を通すのがやっとこさ。

貧乏で良かったな
こんな怠惰な私。
いっぱい財産があったら口実にしてずっとずっと治外法権のような楽な暮らし方をしていたと思う。

わたしは腎臓が一個しかないが、生活には全く支障がない。
一個の腎臓がとても大きくなって働いている。
やはり片腎の人が親戚にいるが、「あたしは体が弱いから」と苦手なことをせず、どこにも自分から行かず、過ごしている。

残った体を信じている。

それとやはり、再発してこの世を去ることを覚悟しているが、
再発しないでこの体で長生きすることも覚悟しないといけない。

なので働き始めた。

それがきつくないかと言ったらきついけど、
いいリハビリだと感じてもいる。

気持ちはしっかりする。

何でも良かったと思うことにしているので、貧乏で良かったと心から思う。
働かせていただいてるとまで思ってる。

今日一日が過ごせて、これ以上のことはない。

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ゆっくり、ゆっくり、ゆっくりいかないと

仕事はしたものの
家に帰ったとたん、もぬけの殻になっている。
気力も何もなし。
いけませんねえ。

勤務時間を徐々に増やしている
おかしなもので、保育職というのはある程度いた方が楽な面が大きい。
一日の流れの中で動ける。

朝の受け入れは神経を使う。
健康状態など把握して子どもの心を受け取らないといけない。
最も神経を使う部分だけいるよりも、寝かしつけたり、起こしたり、穏やかに過ごしている時にアプローチした方がいい部分もある。
生活だからね。

時間を長くしたぶん、保育園にいる間は楽になったところもある。
神経使う仕事なのよん。

しかしこのまま仕事のことを考えていると持たない。
むずかしいなあ。

スーパーで
フルーツを切らし、スーパーによる。
心は食いしん坊で必要のないものまでいっぱい買う派なのであまり行かないにしているが、
やはり今日もおいしそうだな、といろいろ買い込んでしまう。

レジの女性がおそらくリウマチで両手が変形していた。
ひとつづつ商品をビニール袋に入れてくれているのをみていた。
ちょっと頭の中がいろいろワープしていた。
私も二人めの子をうんだあとしばらくリウマチを患ったことがある。
幸い、しばらくして収まってしまったが、痛かった。
女性の手をみて、痛さの累積を思った。

彼女はまじめに働いていた。
きっと誰ものろいとは思わないだろう。

そうか、これかな、と思う。

働きはじめが春で良かった
私は修行が足りないのですぐに天候で気分が左右される。
冬にじっと仕込んでおいたものがはじけだすような季節に心奪われておれるので、よいですねえ。

手紙やメール沢山なこのごろ
療養中は静かな日々だったのに、このところ色々ご連絡多し。
動き出したからかな、と思う。

しかし、程々に動かないといけないなあとも思う。

この生活を大事にしないといけない。

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みんな待ってくれるんだと思う気持ちを持とう。

体が動けないことでわかることもある、ハンデがあるから理解できることも大きい。

肢体不自由とかいうではないんですが
食べることと、寝る姿勢が不自由なだけです。
でも、毎日十分不自由につきあっています。

少しばかり、諦めることにも慣れてきたこのごろです。

まあ、小さいことは諦めて、大きなことは無理を押し通せば何とかなるんじゃないかと思う。
（普通逆）

思い通りに出来ないという悟りが対象理解を深める
人を思い通りにしようなんて思ってきたつもりはない。
でも、そうしてるんだなあ。
早くせいの、（それ自体はいってよいが、自己都合でイライラしていっては相手が困る）
いい加減にしてよなんて言葉は、全く自己基準からのぷっつん切れでしかないし。

自分が不自由な何ヶ月かをくぐり抜けてきた今、出来ないことを考える力がついた気がする。

なぜこの子は私がトイレにいくだけで泣くのか。
じっと見ていると、それは不安じゃなく独占欲だ、とか、
ごろごろねてばかりいる子、だるいのだ、中身は？
眠いのだ。
などなど。
また、気になる信号にも敏感になっている。
おかしな兆候に気がつく。

以前無頓着だった訳ではないが、病気と心、発達障害か退行現象か。
その辺について非常に意識がクリアになった気がする。

自分がだめだめなのも生かそうと思えば行かせる道もあることに気がついた。
病気の人の方が病気になったことない人より身をもって気がつくこともあるってことかな。

ね～～～～。世の中どこまでも捨てたもんじゃない。
ぽじぽじまいるにしましょ。


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