心変わりを愛車に悟られた！

いつもより忙しい朝にそれは起きた

今日だけはどうしても早く行ってやらねばならない仕事がある。
大きなお花を活けなくてはならない。

車のエンジンかけるとアラーム音。

一分一秒でも早く行きたい朝に限って。

エンジンの冷却水のアイコンが出て、
STOP!!
と言う文字とマニュアルを読め、と言う英語が交互に出る。


焦るが、考える

すごく焦って心臓がドックン！
やだな〜〜
警告はいくばくかの猶予はあるよね。
ええい、今日は行くしかない。

途中、水温のメーターが上がれば車を置いてタクシーを呼ぼう。

無事、職場に着く。7じ。

離れた駐車場に持って行くのすら怖く、ロータリーの真ん中に置かせてもらう暴挙に出た。
水道も近い、すぐにどけるから。

ところが一段落したのは午後２時。
超、超、目立つ立場に車を晒す。
オーナーの人柄を疑われるようだ。
まあるい冷却水の入れるところに水を入れるとことなきを得る。
ほっ！


彼女に悟られたのだと、私は思う

一回もトラブルなく、アヒルママの施設入所のため東京往復していた時はこの車でよかったなあ、と高速でも山手トンネル渋滞でも思った。
トランクも大きかったので荷物処分や引っ越しも役に立ってくれた、
カニコHOS.にも勇気付けてもらいながら行ったっけ。




彼女の怒りもロータリーでこども園、小学校みんなにアピールできて、収まったと思いたい。

なんでこのメーカーの車を選んできたかというと長く乗れるということだったんだが、
コンピューター制御になってからはそうでもない。

クラシックカーの時代は使い捨てじゃなかったんだよなあ。

ちと寂しさの中にいます

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