春を見つけた

厳寒の折、一枚たりとも薄着になってないけど

立春ですね。
寒さは変わらないけど、樹々はぎゅっと花芽をふくらませている。
しゅっとした枝がいつの間にか妊婦のよう。
どんどん花芽は大きくなって目立つようになって。

雑草は春を知り活動しだしているし。




でも術後はこんなに冷静じゃなかった

復職できるのか自分の体に不安だったし、情けないほど体力がなかった。
ひたすら散歩をしていた。
がんになって入院した6月から3月まで、この間ほど自然に触れた時期はなかった。
ゆっくり歩けば、今まで知っているつもりだった風景が何で構成されているのか、発見の連続だった。
それでも気持ちが根本的に晴れることはなかったけど、どんなにか救われただろう。
たくさんの時間と、それも自分に向き合ってあげる時間、それと情報が回復への道だと私は思う。

秋より春はなんか希望的。
曇り空より腫れが希望的。

いろんなものに大いに左右されています。


積極的に春を探しに行きたい

いつもそう思っていたい。
不安よりもきゃりーぱみゅぱみゅみたいな表情でいればいいと思っている。不安、放置！

そんなわけで、暦の上の新年をアップルタルトで友とお茶し、整体やレーザー治療をしてもらい、ガソリン入れてきました。
普通の生活よりちょっとニコニコ過ごせました。
この積み重ねを一年頑張ろ〜

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