今日は、ほんとの日記です。頭がハイになって夜眠れなかったので、夜中に書いていました。
職場に年始のあいさつ(?)に行った
ちょっと心の葛藤があったんだよね。
行きたい気持ちと、行かなくちゃという義務感と、行きたくない、こわい、みたいな心理と。
だって、突然仕事放棄して7ヶ月。
この7ヶ月は人に伝え難い程重大であった。
皆に心配も迷惑もかけて(迷惑、とは誰も言わないだろう、でも厳しい現場ですっごい負担を甘受してもらった)当初は病名も言えず、療養に入ったのだった。
途中、抗がん治療の合間、術後一回ずつ顔は出している、息子に運転して付き添ってもらって。
この一ヶ月、急速に自分の力が戻ってきている。
ブログも出来た。
メシも食うとる。
友達と会うことも出来てきている。
自分で自分の背中を押す。
よし、行くぞ!
思いがけない心の変化
職場への道は田舎なので風光明媚。
この道を「胸の奥がなんだか痛いぞ」と自覚症状を感じて帰ってきていたり、
きらめくひかりの中、アセアセしながら急いでいたりしてきた。
見慣れた道路がリラックスさせてくれる。
職場では、みんな、わたしの復帰を待っていてくれた。
仲間として。
午睡中の子どもたちにも対面する。
いけない子が起きていてわたしを見ると眼を輝かせてうれしがる。
また、ここに戻って働きたい。
まだまだ無理、と思っていた気持ちがからから壊れる。
働きたい、という願望は即、現実性を持って組み立てられる。
「一時間、二時間ずつでもまず始めたい、今年度中に」とお願いしてしまった。
それは自分でもびっくりする動きだった。
保険金、傷病手当じゃない収入で生きたい
すてきな女性が障害者福祉の仕事をしていて、彼女は「払う自立」を最終目標にしている。
障害者はもらう、じゃなく、税金が払えるまで支援したいし、そういう世の中を作りたいと。
すごいでしょ?
猛烈に好きだ、そういうの。
乞食の心は持たない精神が好きだ。
このまま大事に大事に過ごすより、幾ばくかでも働いてみて、で、きつすぎたらも一回止めても良い。
体は順応する。
一番のリハビリかもしれない。
ごっちゃにして書いてきた部分もあるが、手術まではがん患者として生存し、
がん細胞を取り除いてからはリハビリしている療養患者である。
「わたしは病気」ではもうない、元の体には戻れないが、なんとか生活をしようとしてきた。
最終目標は職場復帰。わたしはまだリタイアには早すぎる、食い扶持を稼ぎたい。
背伸びしてままごとでも、行くだけでも職場に行くのだ。
笑われたって、迷惑かけたって良い。
何年か先に完全復帰が出来ればいい、出来ないと見極めるだけでも良い。
普通に働くというより、逆流して泡を吐いても「ごめ~ん」という強さを持つという事かもしれない。自分にとって。
働くって「はた」を「らく」にするということ
賃金労働だけじゃなく、家事育児、人はみなずっと働いている。
対価は色々だと思う、それは究極、関係ないとわたしは思っている。
退院後、自分のためだけに全てを使った4ヶ月。
人の存在に助けられて支えられて、食べて、寝てそこそこ一人暮らしを最低限してきた。
好きなことだけをして。
その先に置きたいのはわたしは働くという目標だ。
働くって意味を痛い程感じる。
今後の検査(3月)で再発がなければリハビリ休暇は終わりにしようと思った。
それがかなわない結果が出た場合も、目標は先延ばしするだけの事だ、治療に専念しようと思う。
もし、元気に働けたら、それもがん患者の希望になると信じている。
再発したら、また対処すれば良い。
まだ、隠居には少し時間がある、投げ出した仕事に復帰が希望なのだ。
現実にかなうかどうかはわからないが、希望するのはわたしの問題だ。
やるべ。
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職場に年始のあいさつ(?)に行った
ちょっと心の葛藤があったんだよね。
行きたい気持ちと、行かなくちゃという義務感と、行きたくない、こわい、みたいな心理と。
だって、突然仕事放棄して7ヶ月。
この7ヶ月は人に伝え難い程重大であった。
皆に心配も迷惑もかけて(迷惑、とは誰も言わないだろう、でも厳しい現場ですっごい負担を甘受してもらった)当初は病名も言えず、療養に入ったのだった。
途中、抗がん治療の合間、術後一回ずつ顔は出している、息子に運転して付き添ってもらって。
この一ヶ月、急速に自分の力が戻ってきている。
ブログも出来た。
メシも食うとる。
友達と会うことも出来てきている。
自分で自分の背中を押す。
よし、行くぞ!
思いがけない心の変化
職場への道は田舎なので風光明媚。
この道を「胸の奥がなんだか痛いぞ」と自覚症状を感じて帰ってきていたり、
きらめくひかりの中、アセアセしながら急いでいたりしてきた。
見慣れた道路がリラックスさせてくれる。
職場では、みんな、わたしの復帰を待っていてくれた。
仲間として。
午睡中の子どもたちにも対面する。
いけない子が起きていてわたしを見ると眼を輝かせてうれしがる。
また、ここに戻って働きたい。
まだまだ無理、と思っていた気持ちがからから壊れる。
働きたい、という願望は即、現実性を持って組み立てられる。
「一時間、二時間ずつでもまず始めたい、今年度中に」とお願いしてしまった。
それは自分でもびっくりする動きだった。
保険金、傷病手当じゃない収入で生きたい
すてきな女性が障害者福祉の仕事をしていて、彼女は「払う自立」を最終目標にしている。
障害者はもらう、じゃなく、税金が払えるまで支援したいし、そういう世の中を作りたいと。
すごいでしょ?
猛烈に好きだ、そういうの。
乞食の心は持たない精神が好きだ。
このまま大事に大事に過ごすより、幾ばくかでも働いてみて、で、きつすぎたらも一回止めても良い。
体は順応する。
一番のリハビリかもしれない。
ごっちゃにして書いてきた部分もあるが、手術まではがん患者として生存し、
がん細胞を取り除いてからはリハビリしている療養患者である。
「わたしは病気」ではもうない、元の体には戻れないが、なんとか生活をしようとしてきた。
最終目標は職場復帰。わたしはまだリタイアには早すぎる、食い扶持を稼ぎたい。
背伸びしてままごとでも、行くだけでも職場に行くのだ。
笑われたって、迷惑かけたって良い。
何年か先に完全復帰が出来ればいい、出来ないと見極めるだけでも良い。
普通に働くというより、逆流して泡を吐いても「ごめ~ん」という強さを持つという事かもしれない。自分にとって。
働くって「はた」を「らく」にするということ
賃金労働だけじゃなく、家事育児、人はみなずっと働いている。
対価は色々だと思う、それは究極、関係ないとわたしは思っている。
退院後、自分のためだけに全てを使った4ヶ月。
人の存在に助けられて支えられて、食べて、寝てそこそこ一人暮らしを最低限してきた。
好きなことだけをして。
その先に置きたいのはわたしは働くという目標だ。
働くって意味を痛い程感じる。
今後の検査(3月)で再発がなければリハビリ休暇は終わりにしようと思った。
それがかなわない結果が出た場合も、目標は先延ばしするだけの事だ、治療に専念しようと思う。
もし、元気に働けたら、それもがん患者の希望になると信じている。
再発したら、また対処すれば良い。
まだ、隠居には少し時間がある、投げ出した仕事に復帰が希望なのだ。
現実にかなうかどうかはわからないが、希望するのはわたしの問題だ。
やるべ。
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また仕事で輝ける日々、現実にしたい!!!!
実は今日のブログ迷いながら書きました。
嫌な思いをする人もいるかも、という手触りを前もって感じながら書いたから。
一人イチ抜けたという風に元気になっていくように見えるのではないか、とラッキーな人になってしまうのではないかと、ピンセットでつまみ上げられた一部の人間になってしまうのではないかと、気にしていた。
わたしも姐さんときっと同じく、通帳をにらみながら後どのくらい食いつぶしていけるか計算しながらの闘病です。
また、復帰もどの程度できるのか未知数です。
世の中甘くはないから理解されず、傷つくこともあるでしょう。
でも、妄想して夢見ないと現実にならない。
夢が叶ってもその仕事で十分食べられないかもしれない。
大好きな友人が「生活保護もらえば」と真顔で言った。
すごく傷ついた、反論できないくらい。
アヒルのコマーシャル、「わたしがんなのになぜ働きたいんだろう」を見るたび共感して涙ぐむわたし。
あれにつきないか?
お金の心配もある、でもそれだけじゃない、出来る範囲で働きたい。
明日の事はわからない、健康な人だってわからない。
暗い面ばかり見えて来がちだけど、もうそういうの考えたってどうにもならないから、夢見る夢子で行こうと思う。
あたがわれた一杯のジュースを飲むのか、苦労して働いて得た一杯のジュースを飲むのか。
主体であり続けなければおいしいジュースにはありつけない。
姐さんも、放射線治療、弱った体をゆっくりゆっくり養生し、働く夢を持って!
ゆっくり、ゆっくり!
順調に快復するのか、時間かかるのか不明ですが。
本人も、仕事に復帰したいのが希望です。
お金が優先じゃなくて(きれい事ではありませんが)
仕事戻る希望を持って、治療して欲しいし、本人も同様に思っています。
ふーみんさんが、お仕事に復帰されたら、夫や私達家族の希望になります。
今、手術前なので いつもと同様に会社へ行きました。
術後は、時間が少しかかっても また出社する姿を見たいです。
内心は、療養して欲しいですが、元気に快復する姿も見たいのが切実な願いです。
夫婦でこちらのブログを拝見して、励みにしています。
プレッシャーかけてる訳じゃなくてね。
快復される過程が、これからの励みです。
(ごめんなさい、当事者じゃないのに・・・)
わたしの抗がん治療は夏で、感染症の心配せずほっつき歩けたけど、この時期は神経質なほどのうがい、手洗いしかないですよね。
これからの手術に向け、とにかく体力を養ってくださいね。
そして、まずは養生し、カムバックしてほしいと思います。
おっしゃる意味、よくわかります。
大事な体の一部を切り捨てるけど、そのままだめだめにはなりたくないですもんね。
柔道女子金メダリストの松本薫のような闘志むき出しの表情、わたしはぞっとする程好き。ああいう闘志を持っていないとね。
働く目標を強く持っていればリハビリもいくこママと二人三脚でいける!
食事のこととか、書いていくつもりです。
あくまでもわたしのケースで個人差があると思いますが、参考になってもらえれば、がんになった事も全て無駄にはならない。
一緒に頑張りましょう!