がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

通院、新しいステージ

2014-03-13 23:05:15 | がん・腫瘍全般
雨でおまけに嵐なのでクルマで行きました

クルマだと本も読めないし、時間は短くて済むがKITTEに寄ったりも出来ない。
クルマの方がさらに交通費はかかる。
でも、雨だもん。

雨で煙ったアクアライン
わたしのいきたくない気持ちを映し出すよう。




風邪とか言ってさぼろうかと悩んでいた

次回の6月の検査予定まで入っているから、今回はいきたくなかった。
一度くらい休んだって

術後間もない頃はこんな気持ちにならなかった。
取りあえず付加価値で自分を騙す。
健康博に寄る。
アウトレットでバーバリーを見る。

結局、さぼる訳ないじゃん、いきました

担当医師が転院し、つぎの担当医に前回かかった。
入院当時、この医師は嫌いと決めつけていたがいざ担当医になるとやさしかった。
どうですか、と傾聴する。
話すたびに止めていた水が溢れ出る様に悲しく全てがばかばかしくなったと思う。

今回はそんな心境になったことをを伝えた。
医師はパソコンの画面を見ながら問い、聴いている。
わたしも医師もパソコンに伸びた手しか見ていない。
細っ。
こんなに細くて何か出来るんだろうかという細さ
この手は人の命を助けることの他はあんまり活用されてないんだろうなあ。
この道一筋の細さ。
人柄を感じた。
手の細さから反対に、太いもの。職業に捧げる根性。

いきているだけで文句は言えない。
そう思ってきたが、こんなからだで働くのはきつい。
働かないのもきつい。
クオリティオブライフの劣悪さは治らない。
諦めてはいる。
同じ病の友人たちは連絡とれなくなっている人が多い。
いきているだけでありがたい。
すこし不自由になり人からのケアを受けたことで障害のあるこどもへのアプローチが豊かになった。
それでも生きるのがばかばかしく、つらい。

わたしのなかで封印しているマイナスな心を聞かれるままにぽつぽつと話した。

少し涙が出た。


腫瘍神経外来

次回、腫瘍神経外来にかかることになった。

がん及び術後の弊害によるストレスをカウンセリングなどしてくれるそうだ。


まいっているのかもしれない。わたしまいっているともてる、今なぜかもて期

元気いっぱいな時はもてないんです。
明日どう生きるか毎日考えている時は思いもよる人から、よらない人からもてます。
自分が知らない人からストーカーされたり。

ここがね、わたしの悲劇で元気な時に元気な人と出会うことがない。

まいってる時は、デートなんてめんどい。
ずうっと友達な人とあっていたい。
なので一生このまま独身だと確信しています。


あまり効くとは思わないけど素直に受けてみます

しめさば買って来て食べながら素直に思った。
あまりに美味しく、何でも一回はいいかな。

医療費、高額だね。
日本にいきていてよかったなあ。
これはアメリカでは受けられなかったケアだな。

がんでいきたあとも闘いだねえ。

結局健康博は大したものはなく、応援したいのは愛媛のじゃばらという柑橘類にアレルギーを治す物質があり、それで作った天然せっけん。
まだ売るルートも何もないという。

嵐の中帰ってまいりました。

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へにほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ 食道がんへにほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへにほんブログ村







最新の画像もっと見る

コメントを投稿