友達とのおしゃべりで過ごすのが楽しいんだな

休日なので友達とおしゃべり
地区のママともと、立ち話トータル２時間。
お互い話が弾み、ついつい長くなってしまう。

同性の友達との会話って本当に大事だと思う。
やはり、女性は女性との会話で元気になる部分が大きいのではないか？

以前は休みをヨットで過ごすと会う人会う人男。
なぜか巨体の人ばかりで、どこか島などに行ってもフネに同乗しているのは皆大男。
休み明け、保育園にいくと子供をみて「なんて小さいの！」と驚いてしまう。
ほんとうにちいさくてちいさくて胸がきゅんとなってしまう。

異性との会話も大事だが、同性の友達との会話はとても大事に思う。


喋る内容も時代とともに変わってくる
わたしは決して個人主義ではないし、高級志向でもないのだが、
東京から越して来ただけで最初の頃はどんな生活をしている人なんだろう？と思われていたらしい。
すぐに皆、なあんだ、そんな変わらないじゃない、と打ち解けてくれた。
時々、わたしの無知にびっくりすることもあるようだ。
米作りのこととか地区の寄り合いとか何も知らないから。

時間をともにこの土地で子育てをして来た。

会話が深くなった。

最初は「明日もって行くものは何？」とかを電話したり、
子どもが行き来したりして仲良くなったのだった。
昔のおしゃべりは自分を取り巻く状況をいろいろ伝え合うことが多かった。
地域のママともネットワークは細やかな情報源で、すごいなあと感心した。

皆それぞれの家でお母さんをして、時間を過ごしたから、今や言葉がすごくすてきなのだ。
たくましくなって来たというのか。
強く優しくなって来たというのか。
皆それぞれ困ったなあ、どうしようということを乗り越えて来た強さがある。
そして田舎の女性は優しい。
きっと大きな自然のなかで過ごすからだと思う。
皆、大家族の嫁である、今日あった人は。
家族の絆が今でも断たれず日々、生きている。

それはすてきなことだなと思う。

心の中が暖かくなる。


別の会話
「海に連れてったら孫が波でひどく転んでしまった」
話は続く。
「知らん顔してたらなかないで起きた」

なぜかそうなんだよね。
「きゃあ、だいじょうぶ！！」とか叫ぶから泣く。
心配して騒ぐとびっくりして転んだのはなぜか大人の所為だと思うようだ。
怒って当たる子さえいる。
知らないふりすると自分のせいだと思って「失敗しちゃったな」と恥ずかしげに起きてくる。

大人もそういうところあるよなあと思う。

失敗したら自己回復しようと思うのが本能かもしれない。
それを阻害しない方がいいのかも。
また、誰かのせいなんてことはそうそうなくて人の所為にすると先に行かれないのかもしれない。

今日は本当にいっぱい色々友達と話せたり、あったりできた一日だった。
よかったなあ。

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気軽なあきらめを甘受します

無理は禁物
心もからだも、もう無理は止めたい。

昔、若い頃は無理をしなければ飛び出せないことばかりだった。
そうするしかなかった自分の気持ちがあった。
また、それでも出来ちゃったんだよな、いいか悪いかはよくわからない。
（多分、よくないとは思う）


島巡り断念
体調も。
天気図も。
ヨットの整備も。

なおったら、島巡りと思っていたが、強行しては絶対ダメだ。
悲しくはあるが判断力は鈍りたくない、ヨットマンとして。


何をしたらいいのか、一瞬色あせる
休みを楽しむしかないね。
仕事に行かなくていいと、食欲が全くなくなる。
でも、ちゃんと食べないと、リズムを守らないと。

ヨットの片付け、掃除にいく。
それだけで気分は晴れる。


何か楽しみは見つけるもの
代替品でいい。
仕事中は出来ないマニュキアを塗る。
全然冴えないがいいんです、探しているうちに何か見つかる。

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暑い夏、シーツは麻！でも暑い！

海霧でペルセウス流星群は見えなかった
寝付けず、外を見たけど霧で何も見えなかった。
12時になったので寝室にいって横になったが（寝室にエアコン無し）
ゴロゴロするも眠れない。

夏のシーツは麻に限りますね。
涼しい。
それでも夜の空気とは思えないべったりした暑さ。

あきらめて階下に戻りソファでエアコンねんね。

寝てはいるがあまり快眠とはいえない。


お盆なれど仕事でした
保育園には盆休みはありません。
親が休みでない子もいるのです。

霧のなかを通勤。
暑さ故のこの霧、うんざりしてくる。

暑いときは暑いように過ごす。
だら～っと無理なくのんびり過ごす。

服も麻シャツを着ます。
ハリッとした感覚が心地よい。


こんな暑さには無理はしない
だら～っとどう楽しく過ごすかを考えた方がいい。
そう思うことにした。
激寒より数倍楽ではあるかも。
体力の蓄えないから、心して過ごそう。

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激暑は続く、頑張り比べ

3日休んでの出勤！
暑い暑いと申しながらも、ナイトクルーズを楽しんで休んで夏休み気分があります。
楽しみなんて自分で作るもので、楽しい方がいいに決まっているのです！
こどもの時に漫画を見て馬鹿笑いをしていると強く叱られたりして、良い子をしいられた反動だけで生きているのかもしれない私。

子どもたちはどう過ごしたのか、月曜日は本当によくわかります。
のんびり、休みがあけない子。
イライラの子。
楽しかったことを体中で訴えている子。
もう色々。
しかし、こどもは暑さにけっこうまいっている。
散漫。

あわせて無理せずおっとり一日を過ごす。


大いなる下痢！
今日は、午後からお腹が痛くて下痢ばかり。
くたびれてさっきまで寝ていました。
少し体が疲れているのかな。
本当に弱くなってしまった。


しっかり休もう
暑さってけっこう疲れるのかな。
ケアしないと（といってもゆっくり寝ればそれでいいかな）

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がんファイターだが、後遺症あっても働ける。労働と療養の間で揺れる。

暑さで睡眠不足
贅沢な話だが、エアコンがうるさく感じて眠れない。
夜になっても30℃あるなんて滅多にないこと。
エアコンの音を聞くと、起きだして何かしたい気持ちになる。

夢で倒れた。
足元がふらつき、壁に掴まると壁中が結露でべったり濡れていてどおんと倒れてしまった。
血を流して倒れる夢で、現実かと思った。
朝、異状がないことを確認するくらいリアルな夢だった。

ものすごくつかれた～

結局明け方エアコンを消して28℃の涼しくない大気を窓から入れて熟睡する。


今日も海霧が包む






海から霧が目に見えて流れてくる。
猛暑に寄る現象。


本当に今がんと戦う人
その意識を忘れることがある。
忘れたいのかもしれない。
逃げられないことはわかっているけど。

なおりたい一心でいろいろなことを試みた。
ブログでもけっこう多くの人がいろいろ本を読んだりして生活を変えたりしているのを読む。

私も昨夏（術前）、生活全部がん治療というような感じだった。
にんじんジュースをのみ、温熱療法、長風呂をし、レイシを煎じ、ビタミンCを大量にのみ、
タンパク質をたくさん摂った。
（ゲルソン療法を私は支持しなかった。がん細胞がタンパク質を奪うのでたくさん摂取したがそれでも筋肉は落ちた）
サプリメントもお腹がいっぱいになるくらい、アメリカから輸入したものを食べた。
（日本のは高すぎて薄すぎる）
そこにはなおりたい祈りのような統一感があった。

職場復帰するとそんな生活は出来ない。
職場にもじゅうぶんに戦力化していない。
私は働きたい。
働くと忙しいからどうもいろいろ忘れがちになってしまう。


再発の場合と再発しなかった場合を考えたら、働かないと困るのだ、新たな闘い
経済性。
長生きするかもしれない、この弱いからだで。
そこにターゲットをあわせていかないと。
まずは働きたい。
私のなかにはそういう強い思いがある。

ピアノの陰ではあはあ冷や汗をかいてダンピングをやり過ごしたり、
働ける状態じゃないにしても働き始めれば人は働けるようになって行く。
やるぞという強い思いがある。

働かなくちゃ食べてはいけないんだと、働いているからものを買えるんだという思いでずっと働いて来た。
働くとは私というわがままと世の中との擦り合わせで、本当の意味で世間を知ることにもなっている。

がんを口実にゆるゆるしたくないのだ。
よくいえないが、そうしたら怠け者の私は自分だけ特別だとあぐらをかきそう。
本当に今、痛みと戦っている人とは違うステージを戦わないといけないと思う。
そして誰もがいい時間、心の楽しみを常にもたねばならぬと思う。

一年、少し変わったと思う。


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記録的暑さ、夏です！チベット高気圧が上空に！

今朝は遅くまで海霧がミルクのようだった、息子は焚火の煙かと気にして外に出ていた
９時過ぎても海辺の我が家は霧のなかであった。
朝から暑い。
海辺では（特にここでは）そんなに暑くならない。
明け方は25℃くらいのことが多いが、今朝は28℃からスタート。
水温は変わらないから霧が出る、結露のようなものか。


チベット高気圧
高気圧は下降流、空気が上空から吹き出している。
チベット高気圧は上空高くまである、背の高い高気圧。
チベット高原でうまれた高気圧が日本列島に来ているので暑い。
これが上空にいると旱魃になったり、その昔は飢饉になったり。
もう、普通じゃない暑さは仕方ないのだ。
あつ～～～～い！


短パン購入、水着は買えないよね
暑すぎるので短パンを買う。
こども売り場で買う。
ここが悲しいところだ。

水着はもう買えないよね。

自分のからだが変わってしまったことを今更ながら感じる。
しかしこの切り替えが大事なのである。
いいことはあるさ、と思うにする。


いろいろ悩むときはない訳じゃないけど
もう、全部受け入れて行くことしかないもん。
それはこのからだもだし、自身にまつわる悩みについてもそう思う。
どうにかなることならどうにかなってたよ、という感覚。

私は全然お釈迦様じゃないから、理不尽なことがあると猛然と戦う。
でも、腹がたつことはそんなにないしな。


暑いお盆休みが来そうだ
海、行きたいなあ。


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病院でイレウス予防のマッサージを教わる

地区の病院に通院する
以前、腸閉塞のため入院した、その後のケアの外来。
猛暑のなかをとろけそうになって出かけた。


がん専門病院と違って
がん病院は地域の病院ではないから、患者同士が知り合いで
「あら、こんにちは」なんてことは滅多になくて、
「どこが悪いの？なんで来たの？」なんて会話も絶対にない。

がん病院は特殊なのかもしれない。
がん専門病院はみんながんなのだ。
お医者様もがんという重病をみる。
きっといっぱい受け持った患者がなくなっているだろう。
いい医療をしてくれるが、いいにくいことも平然といい、こちらのショックなど構ってはおれぬ。
そうじゃなくちゃ、いけないところなんだろう。

今日の病院はもっと軽いことを一生懸命診てくれるところ。
その違いに今更ながら感じ入る。

どっちかいいとがいうんじゃない、違うなあと実感する。


イレウス予防のマッサージを教わった
腸のマッサージって腹をなでることだと思いがち。
これは、お腹の皮膚マッサージなんだって。

腸のマッサージはお腹を手のひらで体重かけてゆっくりギュウ～と押すことなんだって。
実際にやってみてもらった。

腸をゆっくり押しつぶして癒着して巧く流れないところをぺしゃんこしにして順に中身を流す感じだそうだ。

先生は大きな手術後の腸の癒着はしょうがないよ、よくあること出すよ、と安心させる言葉をいろいろいってくださった。


暑くて出かける気にならない、どこもいかないとちょっとやな気分
家に籠っているとどうも落ち着かない。
長かった一人の術後リハビリ、よくがんばったものだと思う。
出かけるの好きなんだろうな。

家でひたすら甲子園を見る。
私、野球好き。高校野球は特に好き。
野球にはドラマがある。
ほんのスクイズの失敗で全てがガラガラ壊れることもあるし、
勝ちに繋がる一本がある。
長打ばかりでは勝てない、犠牲バントなど走者を進めることが位置だと同じくらい大事だったりする。
それを見ていたら、もの凄く疲れてしまった。

ご飯もきれいに作ったのにうっかり食べ終えて気がつく。

なんか全て変な私。

夜はハリーポッターを見る。
ハリーはすっかり大人っぽくなっちゃっていて、連作を感じさせる。
このごろは録画がすごく簡単で、録画しているとついうっかり寝てしまったりしている。

こんな感じで今日が終わった。
時間を持て余した一日だった。
原因、猛暑！

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海に出ました、ナイトクルーズ

夏の恒例、ゲストを呼んで涼やかクルージング
イカ焼きや寿司を用意して夜の海に出ます。
ナイトクルーズもいいものです。
適当なところでアンカリングしてゆっくり夕食。
この日はゲストにあわせて穏やかに過ごします。


海に出ると私の元気が出てくる
本当に久しぶりの我がヨット。
共同オーナーが管理をこの一年やってくれていて、仲間にも感謝です。
海はいい。
陸でのつらさも何もかもない。
海は万人に平等で、スキルだけで海の機嫌の良い時に遊ばせてもらっている。
この感じが何ともいい。
ゲストも海からの眺めをよろこんでくれ、見慣れた町の海からの光景に驚いている。
日射しもなく、肌寒いくらいの納涼感。


王様には王様のヨットの持ち方、乞食には乞食のヨットのもち方
いやみったらしいくらいの大金持ち（嫌みな人は海にはあまりいないが）な人もいる。
そういう人は業者に任せて、高～いマリーナに係留する。
庶民は県の施設に置き、全てを自分で整備する。
ニュージーランドは決して豊かな国ではないが、国民あたりのヨット保有数は世界一だ。
NZLの本屋には雑誌はクッキングとガーデニングとヨッティングしかなかった（今は変わってるかもしれない）
娯楽はこれでいいと思う、私は。
海は乞食船だろうが豪華ヨットだろうが等しく荒れ、等しく美しい光景を与え、等しく操船スキルを求める。
私は乞食でも充分である。
日本は海に囲まれた国である。
多くの人がシーマンシップに導かれ、海に出られるといいといつも思っている。


ハーバーでダラダラして日付が変わってしまった
ゲストを返したあと、片付けながらダラダラくっちゃべって気がついたら深夜だった。
これなんだよなあ。
楽しかった。
今日はビールも飲んだ。
のんだら胃がいっぱいになって泡だけ少し吐いたりした。気持ち悪くて吐くんじゃないけど。
からだにいいことばかりじゃないけど、すごく楽しかった。
皆も私が元気でよろこんでくれて、海の話は尽きない。
こんな日があってもいいじゃないか。
生きて帰れてよかった。
一番好きな時間を過ごせた。


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体調が落ち込ませるのかも

体調不良は精神不安定を呼びやすい
こんな当たり前のことを実感した一日だった。

体調がよければ失敗、失言に気がついても「明日訂正してやり直せばいいか」と思う。
体調不良だと「ああ、なんてこと！私は駄目な人間だ」と感じる。

そんなことを達観した日であった。


日本列島、猛暑！
階段を上るのがもの凄くしんどい。
もう、働くのは限界かな、と思う程全てがきつい。

それは子どもたちもそうだった。
体力ある若い人たちはつらくても普通に動くことが出来る。
こどもは寝そべる、依存心が高まる、いらつく、散漫な感じになる。

私は体力ないからこどもと同じだな、と子どもたちを看ていた。
下のおばさんはこの夏、脱水症状で治療を受け、恥じ入っていたが、私同様、つらいと思う前にふらっと来てしまう。

多くの人が猛暑により体調がよくなくなる。
それを見ていて、感じ方と買って体調に寄るところが大きいんだなあと感じたのだった。


帰宅すると堂々と元気が出るまでだらっとする
夏はどうしても夕飯が遅くなりがち。
手軽にいく。
贅沢して生マッシュルームを（好きなのだ）ワイン蒸しにした。


ヘルシオで焼き鳥風。脂が落ちて食べやすくなるので私はオーブン、ヘルシオ両方ともよく使う。
台所脂汚れも少ないし、焼き鳥の横で焼き茄子なども作れる。


ばたばた作った夕飯


その後、水族館の赤ちゃん動物のテレビに息子と大感動する。
カワウソの赤ちゃんとか、ホッキョクグマの赤ちゃんとか、もう全て可愛い。


明日はナイトクルージング
猛暑の暑気払い、明日は夜ヨットを出します。
とても楽しみ。
久しぶりの海。
暑くてたまらない夏、夏も楽しもう。

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検査結果を見る（勇気いる）

帰りに少し寄り道

少ししんどくて、帰りに寄り道した。
ひまわりがいっぱい咲いていて、一面黄色だった。
ちょっと感動した。





すごいなあ。と思った。


検査結果をじっくり見た
単なる結果なのだが、見るのがしんどくほっぽっておいた。
がんになってしまってこれでもか、これでもかと検査したのがつらいことだったようで、見るのがいやなのだ。
頑張って見てみた。

逆流性食道炎
ルゴールで染色されない組織を採取するががん細胞は見当たらなかった

そういった内容だった。
やはり、もしかしたら、という腫瘍状のものがあったようだ。
気分は暗くなる結果だ。

好血球値も、抗がん剤の頃のように下がっていた。
免疫力が下がっていると考えていいのだろう。


術後、他人のからだになってしまったような感覚に襲われることがある
まあ、無理からぬことかもしれない。
足を動かすとつるとか、飲み込もうとすると吐きそうになるときがあるとか、くらくらっとなるとか。
そういう全てが数値で出てもまあ、それもそうなんだろう。
ちょっぴり、しんどい気持ちになっている。

こんなこと考えないで生活に飛び込んで行った方がよっぽど前向きになれるのに。
などといらついてみる。

明日も帰りにひまわり畑に寄ろうと思う。
盛夏である。

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食べることが出来るようになって来ても体重は増えない

本日の地味メシ
肉じゃが（豚バラ）と茄子のみそ汁。
キュウリをまた頂いたので、生鮭とカルパッチョ（オリーブオイルサラダ）に。
どうしても納豆が食べたくなり、納豆。
モヤシにおかかをかけたもの。

実に安上がりで手間はそこそこな地味メシ。
おいしいなあ、と頂くことが出来た。






腸ろうなき生活、今更ながらうれしい
経口摂取とは人間の摂理にかなっている、嬉しいものである。
食べる喜びがある。

同時に、食べる苦労もあるにはあるが、何とかなるでしょ。

ぱりぱり、ねっとり、ふんわりなどの色々なものを頂くことが出来る生活が嬉しい。


しかし、体重が増えない
食べる量の少ないせいじゃないとおもう。
高カロリーを心がけ、ダイエットしている人などよりよほど食べている。
それでも体重は増えぬ。
消化して栄養にならないのかなあ。

アメリカで痩せるために胃のバイパス手術をする。
胃をわけてしまって、食道から小さな胃（残りの胃はくくられて機能しない）に小腸をつなぐ。
消化吸収が悪くなり痩せる目的。
（実に信じがたい、残った胃や胆道、膵臓の内視鏡検査はもう出来なくなってしまう。）
これに似たものなのか、私のからだは。
ふとそんな気がして来た。

アメリカの胃バイパス手術はダンピングも伴うらしい。
もう、もう、え～～～～ってかんじ。
そ、そんなあ。
そういう人は食道がんになったらどうにもならないじゃない！


ミネラル不足はあるかもね
足がつったり、だるくなったりする。

胃バイパス手術をググってみたら、消化吸収能力が落ち、ミネラル不足になるのでサプリメントなどで補う必要があるらしい。

そうかもしれない。



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夏休み気分（家で過ごす）

娘のクルマのために働く
ETC車載器をつけてやる。
セットアップ料込みでインターネットで6,500円で購入。
母からのプレゼントは常にこうして生み出して来た。
店に発注したらセットアップだけで3000円、設置で10,000円くらい取られるのではないか？

私はオイル交換とか何でも自分でやる。
有り余るお金は全くなかったから、何でもやれるようになった。

その労賃で趣味をやらせてもらっている。


若い人、頑張れ、と思う
いつもそうなのだが、こどもたちに、おもう。
心の中で。

このクルマで色々なことがあるだろう、いいことばかりじゃないかもしれないけどいっぱいいろいろ体験してくれ、と思う。

昔、こどもの文房具に名前を書いたときも、新しい世界に出て行くこどもの日々に思いを馳せた。
親ってそういうものだな、とこの歳になって思う。

今でも、我が子に何も出来なくて背中を見ているし、
仕事で接する子どもたちにも同じような思いがある。

どういったらいいのだろうか、
他人なのである。
頑張れ、としかいえない私じゃない別の命。
でも、人のために働かせてもらう地味な生き方は好きだ。
自分でも意外だが。


長～い茄子と鮭、同時にオーブンで焼く（手抜き）
とっても長い茄子、20cmくらいあってすごく柔らかい。
焼き茄子にすることに。
ついでに塩鮭も焼いてしまった。
230℃で20分。



問題なし。


休みなので、手紙を書く
友人に書中見まいレターを書く。
夏だなあと思う。
なんか少し夏休みな気分がした。

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抗がん治療が終わって1年、まだ髪は短いかな（髪はもとに戻るからいいな）

２回目の抗がん治療から1年経った
そうであった。
去年の夏は髪が抜け続け、秋になってもずっと抜け。
ハゲ化進行中だったじきである。
朝起きると枕元においてあったガムテープで髪をぺたぺた拾う。
人間にはこんなにいっぱい髪があったのか、と感じたものだ。
束ねてしまうと直径２cmくらいのものだが、本数にするともの凄くいっぱいなんだなと。


まだ、「髪切ったんですか」といわれることがある
がんが解って短く切った。
長～い髪が抜けるのが耐え難かったから。
よく、抜けた。
頭は生まれたてのトリのようになった。
頭の形が薄毛に透けて、ひなのようだった。
４ヶ月くらいでうんと短い髪が頭を覆いだした。
私はくせ毛である。
短いと癖は激しくなる。
上方向に生えだした。
この頃10cmくらいになり、オニの子のような頭はオバンパーマ状になって来た。

それでも、けっこう「あれ、髪短くしたの？」と会う人にいわれることが結構ある。

私には長い一年もそうでもないのかな。


髪のように体力も戻ってほしい
がんの記憶をなくしてしまいたい欲望がしばしば私を襲う。
ばかだなあと思うのだが、そう願ってしまうのだ。
都合良く人間は出来ているんだろうな。
いやなことは忘れたい。

忘れている時間が増えて色々なことが出来たら、それだけでいいや。

まだまだからだは思う半分も動かないが、いろいろやってみようかな、と思う。
出来ること、増やそうと思っている。

今日はくたびれてだ～ら～な夜ですが、いいんです。

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娘来る、心からの休日

がんのおかげで家族がよく会うようになった
そんなことないよ、と子どもたちはいうだろう。

でもいいんです。
こどもは大事よん。
彼らのおかげで私の人生は大きく広がりをもった。
自分一人じゃない、他を抱えて生きていくことに無我夢中だった気がする。
また、こどもは感動を持っている。
それに感化され、私も感動をもらいながら生きて来れた。
苦しいことも多かったけど、超える力もついていったと思う。

にぎやかで楽しい日々が帰って来たような一日。


皆でわいわいご飯を食べに出かける
うなぎ食べよう！ということに決定。

焼くのをじっくり待ちながらおしゃべり。
刺身盛り合わせをつつく。



じゃ～～ん！うな重来ました。



あまりのうなぎの多さにいつも感激する。


ひしめき合ってる感がいい。


楽しく眠れそう
テレビで天空の城ラピュタを見る。

なんだか、昔のよう、いい夢が見られそう。


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落ち込んだけど、今日は違う感じ方が

きょうは普段見慣れた風景が寂しげに見えるのだ
東京から帰ってくると、クルマから見えるここの風景がひどく過疎で寂しげに見える。
真っ暗な道。
時折やたら光り輝くのはコンビニだけ。
広～い駐車場。
あり得ないことが普通にある。
ナンバープレートをつけていないトラクターが超低速で夕方の道を塞いでいたり。
違法だが、乗っているのが大変なお年寄りだと「いっか」と思うとか。

二つの町をみると、いつも感じないことを感じることがある。
いいとか、悪いとかどちらがすぐれているとかじゃなく。
旅人のように客観的に自分の住んでいる町を見ることが出来る瞬間がある。
私はその感覚を持てることが好きだ。

がんのおかげで海外に旅行することは諦めているこのごろであるが、
しばしば都会に行く。
生まれ育った町ではあるが、帰ってくると新鮮な思いが田舎暮らしにひかりをあてることもある。


強烈に、心からふと浮き上がって来たこと
マクロな視点をもってしまった私はある考えに縛られる。

人の手のはいらない土地は、多くは森林になる。
これはよおく考えてみたが真実。
そんな巨大な考えをもつ。

ミクロなところでは私の庭は雑草が最強パワーでぐんぐん伸びようとする。
あっという間に種をつける。
繁殖しようとする必死さがある。

この辺の元農地だった荒れ地は雑草に覆われる。
サイクルがある。
セイタカアワダチソウが生茂ると自らの毒で淘汰され、ススキが生える、
やがて葛が蔓を伸ばす。

こうして行くうちに放っておけばトリの落とした種で木が生茂るのだろう、トトロのように。

私たち人類は、自然を加工しながら生きるから、草をむしったり、稲を植えたりしなければならない。
それ自体、自然なことではないのだ。

昨夏、がんで死んだらこの庭は荒れるだろうと必死で草をむしった。
この夏、どうでもいいやという気持ちにいたっている、草をむしりはするが。
大きなものはあることを感じている。
いいじゃないか。
私も死ぬのだ、いつ死んでもおかしくはないのだ。
細かいことばかりみていては仕方ないじゃないか。


頑張って作った割に二皿の夕食
キュウリが好きでよかったわ。
毎日毎日頂くキュウリ。
今日はスモークサーモンサラダ。

これはごく簡単。

志し高く作ったパエリア。
サフランすり鉢で擦って入れた。
大変だったがたった一皿じゃん。
とてもおいしく出来たが、写真はよそい方が雑で飯粒が、皿の縁に！


見た目はいまいちな地味メシであった。


マクロな考え方
子育てで一番大事なことかもしれない。
ミクロにみようとする傾向か強い世の中、どんどん走ってしまっているように思う。
どこかでこどもとは古代からこういうもの、というような知り方をしないといけないと思う。

私たち大人は傲慢であることが多い。
常に自戒せねば彼らのリーダーにはなり得ない。

そんなことも痛感中である。

取りあえず、今日が終わったのだった。
よかったなあ。

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