ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

数年ぶりのバン

2020-05-24 05:55:58 | 

私の地域にはバンもオオバンもいるのですが、

オオバンが多くて、バンは少な目です。

減っているのでしょうか?

 

先日、数年ぶりにバンに会えました。

 

独特の赤い「額板」と先端が黄色の嘴、黒茶灰色のボディ、

黄色く太い足。

 

ここは、小さめの池です。

最初1羽しかいないと思いましたが、

後でもう1羽いるのがわかりました。

 

同じ個体です。

後ろと横に白い部分があるのですね。

 

これはもう1羽の方です。

夫婦かと思いましたが、あまり仲が良くないような?

けんか?していました。

 

植物の間を通り、やがて茂みの奥に入ってしまいました。

 

目の表情が面白いですね。横長の目?

果たして彼らは夫婦なのかどうか。

もしそうなら、ここで繁殖するのかもしれませんね。

 

この地域にバンがもっと増えてほしいと思いながら、

この池を離れました。

 

バン(鷭)

ツル目 クイナ科 全長30~38cm

留鳥、関東以北では夏鳥。

赤い「額板」が目立つ。淡水~汽水域の水辺に棲息。

「クルル、クッ」と鳴く。

 

江戸時代には、水戸藩から天皇に献上された三鳥二魚」の中の一つとして

バンが含まれていたそうです。

(うわっ、食べられていたんだ。衝撃!

確かにバンはクイナ(水鶏)の仲間だから、鶏肉のような味なのかも?!)

「三鳥」とは、「ツル」「ヒバリ」「バン」、

「二魚」とは、「鯛」と「アンコウ」だそうです。

 

 

***

 

 

バンのいる池の周囲の風景です。

ここは、我が家から車で30分くらいの場所。

 

岩木山の形が、私の地域とは違います。

(ここから見ると3つ山型、私の所からは三角型)

バンはこの大きな池ではなく、

奥にある小さな池にいました。

 

 

まだりんごの花が開花したての頃。

山とりんごの木のコラボは毎年撮りたい風景です。

 

 

***

 

 

弘前公園がようやく解放になって1週間。

私が気になっていた「カイツブリの巣」。

巣もろとも無くなっていたそうです。あぁ・・・残念。

卵も数個あったのですが。

カイツブリ夫婦はきっとまた次の繁殖をすべく、

園内の別の堀にいるかもしれませんね。