ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

イスカの嘴と伝説

2020-05-30 05:49:53 | 

いつもの公園で、5月半ばに初見の小鳥に会いました。

 

イスカ(オス)です!

5,6羽の雄と雌の群れで来てくれました。

イスカとは気づかず、遠くからはカワラヒワかと思いました。

一応カメラを向けて見ると、嘴が交差!!

これは待ちに待ったイスカだと気づきました。

 

こちらはメス。黄色です。

 

 

嘴が交差しているのが見えますか?

 

オス(左)とメスのカップル。

 

県内、特に青森市の公園などにイスカが来た事を

聞いていたのですが、私の地域とは離れているので

果たして来てくれるのかわかりませんでした。

(もちろん同じ群れではないかもしれませんが。)

 

イスカの嘴の交差には伝説がありますよ。

どうして嘴が「交差」してしまったか。

キリストが十字架にはり付けられた時に、

キリストの手や足の釘を抜いてあげたから。

面白い伝説ですよね。

 

イスカたちは、カリカリと器用に固い実を食べられます。

交差しているからこそ食べやすいのでしょうね。

うまくできているものですよね。

 

 

イスカ(鶍、交喙)

スズメ目 アトリ科 イスカ属 

全長16.5cm 冬鳥。北海道や本州の一部で繁殖。

針葉樹林に多くいて、松の実をよく食べる。

嘴の交差が最大の特徴。

「ピヨピヨ、ジュンジュン」と鳴く。

 

 

おまけ

 

公園の雑木林や川原にたくさん自生している

「野良人参」ですが、先日我が家に植えた

「オルレア」に似ているのです。

人参やパクチーの花にもそっくりなんですよ。

キレイなんですけどね、雑草扱いです。