ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

カンムリカイツブリのカップルの行動

2020-05-26 05:34:05 | 

昨日の続きです。

 

「鶴の舞橋」がかかる大きな湖は「廻り堰」とも呼ばれていますが、

10月末から3月、4月までは、水鳥たちの休み場になります。

今はカルガモのような留鳥以外はほとんどいません。

 

この日湖にいたのは、カンムリカイツブリ。

 

すっかり夏羽になり、カンムリが上に立っています。

きっと彼女が近くにいるに違いないですね。

 

数分後、突然現れたもう1羽、やはりカップルでした。

冠がだんだん立ってきますよ。

 

 

ほらね!

 角度が違っていたら冠がハート型にも見えますよ。

 

求愛ダンス(ディスプレイ=首を上下、左右に交互に動かします)

を見せてくれたのですが・・・。

 

 

私が別の場所に移動し、リスを堪能してから、

またここに戻って来てみると、

こんな事になっていました。

 

オスがメスを追いかけ回して、

メスが逃げまくっているのでした。

 

あんなに仲良く、息もぴったりだったのに、

この数十分の間に何があったのだろう???

 

と、思っていたところ、鳥に詳しい方によると、

この行動は、嫌いになったのではなく、

むしろこれも愛情表現なのですって。

 

そして、追いかける距離が長いほど、

愛情も深いそうですよ。

へーー! 新しい発見でした。

 

なんだか、嫌いな振りをして(本当は好きなのに)、

女子にかまっていたずらしている男子のようですよね。笑

 

カンムリカイツブリ(冠鳰)

カイツプリ目 カイツブリ科

全長46~61cm 冬鳥(琵琶湖、霞ヶ浦、青森などで繁殖)

ピンクの嘴、短い冠羽、赤い虹彩が特色。

幼鳥は顔から首に縞模様がある。

 

 

 

 

***

 

 

5月半ば、八重桜がまだたくさん咲いていました。

 

八重桜の甘い香りが漂っていましたよ。

 

今はもう桜もりんごの花もおしまいの津軽。

田んぼのイネが風に揺られています。

田植えシーズン真っ盛りです。