ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

弘前公園の水鳥たち

2020-09-06 06:15:06 | 

弘前公園に散策に行った時、各堀には水鳥たちがいました。

 

一番多い群れはカルガモです。留鳥なので堀の主みたいなものです。

 

 

いつもは西堀(ボートが乗れます)にたくさんのカルガモがいますが、

この日は、あちこちの堀にグループごとに行動していました。

 

 

この子はオシドリですが、エクリプスかもしれません。

(エクリプスというのは、カモ類の雄にのみ見られる現象で、

繁殖期が終わると、雌のような羽に変わることです。)

 

 

手前は先ほどのオシドリ、向こうはカイツブリです。

 

 

蓮池にこんな楽しいハンモックのような形の枝があります。

そこに並ぶオシドリたち。さきほどのオシドリとは別の群れです。

雄の美しい姿は変化し、雌か雄かわかりませんね。

 

 

カイツブリの幼鳥。

この変わった藻が水面に浮かんで、一面覆われていますが、

春にはこんなに多くはなかったです。

海ぶどうのような、松の枝のような形です。

 

 

 

ここにもカイツブリの幼鳥が1羽いましたが、

周囲にはカルガモの群れがいて、その間を悠々と、

それも猛スピードで進んで行きました。

カルガモたちはどうするかと見ていましたら、

この子に道を譲って、争うこともありませんでした。

 

この子は終始かわいい鳴き声を出しながら

スイスイ進んでいました。

 

 

 

***

 

 

別の小さな池にいたのは、

 

かなり暗く写りましたが、バンの親鳥です。

 

 

近くには数羽の幼鳥が、自由に遊ぶ姿がありました。

親が周囲にいるということは、まだ完全な独立ではなさそうです。

 

親のようにくちばしは赤くないですが、

先端の黄色はもうわかりますね。

 

 

 

イネ科の植物の花を食べています。

 

 

 

さすがにバンです。幼鳥でも足はしっかりしてます。

 

幼鳥は5羽ほどいたと思います。

親は茂みに隠れていて、子供たちの方が目立ちました。

きっと公園に来る人たちに恐れは感じず、

安心して遊ばせているんですね。

 

ササゴイは見つかりませんでしたが、

幼鳥たちに会えたので、うれしい日になりました。

 

10月末くらいから、白鳥やカワアイサ、コガモ、

マガモやダイサギ、ヒドリガモなどが来てくれます。

 

 

 

 ***

 

 

昨日からまた真夏日です。数日間は続きます。

日本海側はフェーン現象が起こるので、

先週のような猛暑日になるかどうか。

9号と同じ経路、さらに強い台風なので、

各地の被害がなく、無事に早く去ってくれるようにと祈っています。