日曜日のお昼、市内だけに通用するチケットを使って外食しました。
(このチケットは1セット13枚で5000円。
コロナ禍の為に飲食店がダメージを受けたので、
その対策として市が出したチケットです。
我が家は2セット買いました。3000円お得です。)
最初は市内でも人気の喫茶店に入る予定が、
もう激混みで入店をお断りされてしまいました。
次に入店したのは、津軽鉄道の社屋1階にある
「でる・そーれ」というコミュニティー・カフェ。
津鉄の駅裏は先日紹介したキバナコスモスがあります。
企業組合「でる・そーれ」が運営しており、
多目的にも使われているようです。
小さなお店ですが、味にこだわりがあり、
地域の特産物を使ったメニューです。
ほかにも手芸品や特産物の加工品など置いています。
私は「トマトシチュー」のセット。
トマトの酸味とシャモロック(鶏肉)のおいしさ、
少しミルクが入っているのか、酸味がまろやかになっています。
サラダには、地元の「赤いりんご」(果肉が赤いりんご)が
少し入っています。ドレッシングもおいしい。
娘は炊き込みご飯と津鉄汁のセット。
「津鉄汁」とは津軽鉄道汁の略で、特産のつくね芋が入ったお餅と、
マイタケや野菜が入っているほっこり味の汁物です。
卵焼きもおいしい。
夫はいつもラーメンやカツカレーやカツ丼が食べたい人。
今回も昔懐かしい煮干しだしのラーメンと
若生(わかおい)昆布のおにぎりセット。
(若生昆布とは、青森や北海道の昆布で、
青森の北部ではよくおにぎりに巻いて食べたようです。
ちなみに私はこの地域に住んで初めて知りました。)
このおにぎりは、文豪・太宰治が若い頃によく食べていたそうです。
このまま食べると、なかなか切れなくて食べにくいので、
説明書が付いてきました。
それに従うと、ちゃんと食べやすくなります。
ところで、お気づきですか?
各メニューに付いているお箸の袋の名前が、
「走れメロス」ならぬ「はしいれメロス」(箸入れ)。笑
津鉄は太宰のふるさとの金木駅を通ります。
なので、太宰にちなんだものがあるんですよ。
明日はこのお店のいろんな販売品を紹介しますね。
***
ここからはアンの話なので、興味が無い方はスルーして下さいね。
日曜日(27日)に「アンという名の少女」の
3回目が放送されましたね。
原作からかなりかけ離れてどうなるかと思いましたが、
家出したアンは無事に戻り、カスバート家の養子として
調印式まで行われるという、これも原作にない事ですよね。
あと、ダイアナの両親が、アンに対して冷ややか過ぎるのも
ちょっと違うかなと思いましたが、
この展開、更にどうなるのか・・・。