ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

陸奥湾に面した野辺地町へ

2020-09-25 06:10:40 | 風景・散策

連休最終日だけ、家族でプチ遠征しました。

 

行き先は野辺地(のへじ)町です。

(あら、へのへのもへじ みたいな名前ですよね。^^)

 

我が家からは高速と一般道使って片道1時間半ほど。

 

(お借りした地図に加筆しました。)

陸奥湾に面した市町村は多くて、野辺地町は八戸市、十和田市、

更に下北のむつ市にも行ける重要な町です。

ちなみに私が住んでいるのは、県の西半分の「津軽地方」です。

青森市、弘前市などの大きな都市があります。

 

東半分は「南部地方」となります。野辺地町も南部地方です。

昔、「南部藩」が支配していました。

 

下北半島は「下北地方」であり、むつ市などがあります。

 

県内はこの3つに分けられます。

各地方は、言葉も文化も食も異なります。

人間の気質も異なるとさえ言われていますよ。

 

説明が長くなりました。スミマセン。

 

***

 

 

今回訪れた目的は特にないので、

海が見られて、鳥にも会えたらいいかな、くらいの気分です。

野辺地町は漁業の町でホタテが獲れますよ。

 

 

 

最初に寄った海岸には赤いかわいい灯台がありました。

この日は気温25℃、風が吹くと涼しい、気持ちの良い日でした。

ここではカモメ類(セグロカモメとウミネコ)だけがいました。

 

 

次は近くの別の漁港へ。

「常夜灯市場」や公園がある漁港。

市場には後ほど行きました。

 

展示している「みちのく丸」。

 

かつては大河ドラマ「篤姫」や映画にも登場した船です。

 

望遠しか持って行かなかったので、かなり離れても

全体像が切れました。笑

(寝そべれば入ったかも。でもまさかそれは人前では無理。笑)

 

更に近くの別の海岸へ。ここは十符ヶ浦という海水浴場。

そこから陸奥湾を望みました。

右の赤い灯台は、先ほど紹介した灯台です。

 

 

テトラポットの端にウミウと思われる鳥が1羽だけ。

 

 

陸奥湾にもたくさんの風車がありました。

恐らくは野辺地町の隣の「横浜町」にある風車ではないかと。

横浜町は春に菜の花畑が見られ、迷路などもあります。

菜の花ドーナッツが美味しいそうですよ。

 

ここの砂浜は、シギチが来そうな干潟のようになっていますが、

カニなどの穴もあまり無く、餌が少ないので鳥もいないのかも。

 

 

遠くの空には、渡り鳥ではないかと思われる鳥の群れが。

拡大してみると、カモ類か雁類のようでした。

実際、県内には早くも雁類の観測報告があります。

 

 

***

 

 

さて、お昼がとうに過ぎたので、ご飯を食べることに。

初めての町ではどこがおいしいかわかりませんよね。

頼みの綱はネット情報。

ググること数回で、近くにあったレストランへ。

レストランと言っても、とても昭和レトロな落ち着きのある所。

建物も古めですが、次々と駐車していくので、

きっとおいしいに違いないと判断して入店。

食べログでは☆が3.5くらいでまあまあかな。

 

 

せっかく海どころの町なのだから、やはり魚介がいい。

「ホタテの貝焼き定食」にしました。

ぷっくりとした柔らかい、大きなホタテが貝のまま焼かれて、

香ばしくてジューシーでおいしかったですよ。

これで1000円しませんから、コスパいいです。

(ホントは、ホタテ入りの「味噌貝焼き」(郷土料理)だと勘違いしていて、

来てみたら、普通のホタテの焼き貝だったという・・・。

家族で笑ってしまいましたよ。おいしかったので良かったけどね。^^)

 

 

 

帰りに市場に寄って、少し買い物してきました。

気になっていた意外なものがありましたよ。

 

続く