昨日の続きのお話です。
野辺地町にある「常夜灯市場」に行きました。
ここには生のホタテ貝やホヤなどの新鮮な魚介や、
健康食品や野菜、乾物等々様々なものが売られていました。
おやっ?!と目に付いたのがこれでした。
ガマズミの加工食品なんですよ!
少し前のブログで、ガマズミの写真をアップしましたが、
↓
その時に、どんな味なのかな?と書きましたら、
ミルクさんのコメントで、秋田では「ジョミ」と呼ばれること、
酸味が強い事を教えていただきました。
野辺地町でも「ジョミ」と呼ぶようですね。
まさかこんな所に特産品として売られていたとは!!
これは買わずにいられません。(≧▽≦)
どんな味なんだろう、どんな匂いなんだろう。
家に戻って興味津々で蓋を開けてみると、
なんとも言えない匂い(かなりクセの強い匂い)と、
酸味が強いのが特徴でした。原液の色は濁った赤紫で、
このまま飲むことは無理なので、おすすめされていたように、
炭酸水で割ってみました。
くすんだ赤色。
薄めると匂いは少なくなりましたが、酸味は強いので、
蜂蜜を加えると飲めましたよ。
市販のガマズミサイダーはもっともっと薄いオレンジ色でしたから、
やはりかなり濃かったかもしれません。
ガマズミは、アントシアニンやビタミンCが豊富で、
血液さらさら効果があるそうですよ。
昔、マタギの人たちがこれで栄養を摂っていたそうです。
実際に食べたり、飲んだりしないとわかりませんよね。
これで気が済みました。
おいしさは兎も角、満足しました。
その他、野辺地の特産であるカワラケツメイ(マメ科の植物)入りの
スコーンとケーキを買いました。
こちらはグリーンで、カボチャのような味でおいしかったです。
あとは野辺地納豆やごませんべいなども買いました。
***
その後、野辺地を後にして、西に位置する平内町へ。
そこは初春にユリカモメを観察した浅所海岸です。
たくさんいたカモたちはほとんどおらず、
いたのはセグロカモメやダイサギ、アオサギたち。
ダイサギ
かなり遠くにアオサギたち。右の子に冠羽がありました。
トビでした。
こちらと目が合いましたよ。
浅所海岸は、この日は引き潮で、かなり干潟になっていました。
大きなカニとカニの穴がたくさんありました。
暗くなりましたが、土と同化しています。
白鳥飛来地でもあり、これから次々と冬の渡り鳥たちが
ここにやって来るはずです。
ここは我が家からは遠いので、たまにしか来られませんが、
冬か春にまた来られたらいいなと思います。
そんなことで、水鳥が少なくて残念でしたが、
楽しいドライブができました。
しばらく続いた秋の海シリーズはこれでおしまいです。
何日も海の風景にお付き合いいただき、ありがとうございました。