海の風景が続きます。
先日紹介したシロチドリのいた砂浜に、
数日後にも行ってみました。
(実は、トウネンの他にミユビシギがいた可能性があり、
同じ頃に撮影していた方々の間でも、
トウネンとミユビシギの間で意見が分かれていたのです。
私が撮った写真にもそれらしきものがありましたが、
冬羽のトウネンと似ていて、難しいので、
リベンジを兼ねて行ったのでした。)
この日は天気も良く、波も穏やかで、
釣り人や家族連れが多く、とてもシギチたちのいるような
安心できる雰囲気ではありませんでした。
あの大群の千鳥たちも皆無。
きれいな貝が見つかりました。
かなり小さなカニがたくさんいて、
あちこちに穴を掘っています。
これがシギやチドリの餌になっているのですね。
先ほどのカニと種類が異なるようで、2回りも大きいカニ。
大小それぞれのカニの大群は、ヒト科の気配に気づくと、
サッと穴に潜り込み、そこからすぐには出ません。
出っ張った目が特徴の一つですが、
遠くまで見て敵を察知できるそうです。
この目がかわいくて、じっと見てしまいます。
ここの砂浜は穴ぼこがとても多いですよ。
この日も午後に来たのですが、
大抵の人たちは次々と帰って行きましたが、
1組のご家族が残っていて、小さな女の子?が
裸ん坊ではしゃいでいました。
この時の気温は恐らく22,23℃程で、
潮風が吹くと少し冷たかったと記憶しています。
走ったり、立ち止まって波に浸かったり、
風邪を引きそうもないくらい元気いっぱいの姿に、
とてもほっこりさせられたオバチャンです。
(あ、この子から見ると、
私は完全にバアチャンですけどねー。笑)
ヒトがたくさんいれば、シギチたちはいなくなる。
この日は結局0でした。
明日もまた海の風景です。
連休最終日にプチ遠征してきた時のお話です。
台風🌀が来ています。
被害がないように祈ります。