残暑が厳しい毎日ですが、
庭の花は秋の花が咲いています。
白のシュウメイギク(秋明菊)です。
菊という名がついていますが、キク科ではなく、キンポウゲ科です。
アネモネなどの仲間。菊の花とは形も違いますよね。
ピンクのシュウメイギク。
白は清楚、ピンクはかわいらしいですね。
このシュウメイギクですが、結構強いので、
あっという間に他の花を駆逐してしまいがちです。
なので、春になってすぐにかなりの量を抜きました。
今は何本か咲いているのみです。
それでも、新しい芽(葉)があちこちから出てきて、
このままだとまた場所を占拠してしまうので、
せっせと新芽を抜いています。
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次は、ユーパトリウムです。
この名前、あまりなじまない気がしています。
別名/宿根アゲラタムまたは西洋フジバカマ。
西洋フジバカマが一番ピンときます。
薄紫の小花の集合体。
糸のような花びら。
一年草の「アゲラタム」とそっくりですが、
こちらの方が背が高く、丈夫です。
この花もすぐ増えてしまいます。
この花も強すぎます。
なので、花が咲く前の時期に、少しだけ抜いて
移植してあげたら、そこでもちゃんと花が咲いています。
土地がたくさんある方は、ユーパトリウムを
グランドカバー的に植えるのもいいですよ。
これは半日陰でも大丈夫だと思います。
夏の花もまだ咲いています。
エキナセアの白が、また咲きました。
数本だけですが、つぼみが出ていたのですね。
エキナセアのピンクも、いつの間にか新しい花が出てきていました。
暑いので、庭もじっくり見ていなかった間に
植物にも変化があったんですね。
赤のエキナセアはもう終わりました。
変化と言えば、春に咲く山吹が今になって狂い咲き。
数個ですが、八重の花が咲きました。
山吹は枝の先端に咲くので、もしかすると、
7月頃に剪定したからかもしれませんね。
我が家は、これと言って秋の花はあまりないので残念です。
花壇が狭く、宿根草ばかりなので、
もう植えるスペースがありません。
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昨日は34℃超えの気温になりました。
今日は32℃予報です。
台風崩れの低気圧が秋雨前線を作り、
南下して雨が降れば、秋を連れて来ます。
(この前線も時には恐ろしいですが。)
週末は一気に気温が低くなりそうです。
やれやれ・・・。