連休最終日だけ、家族でプチ遠征しました。
行き先は野辺地(のへじ)町です。
(あら、へのへのもへじ みたいな名前ですよね。^^)
我が家からは高速と一般道使って片道1時間半ほど。
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(お借りした地図に加筆しました。)
陸奥湾に面した市町村は多くて、野辺地町は八戸市、十和田市、
更に下北のむつ市にも行ける重要な町です。
ちなみに私が住んでいるのは、県の西半分の「津軽地方」です。
青森市、弘前市などの大きな都市があります。
東半分は「南部地方」となります。野辺地町も南部地方です。
昔、「南部藩」が支配していました。
下北半島は「下北地方」であり、むつ市などがあります。
県内はこの3つに分けられます。
各地方は、言葉も文化も食も異なります。
人間の気質も異なるとさえ言われていますよ。
説明が長くなりました。スミマセン。
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今回訪れた目的は特にないので、
海が見られて、鳥にも会えたらいいかな、くらいの気分です。
野辺地町は漁業の町でホタテが獲れますよ。
最初に寄った海岸には赤いかわいい灯台がありました。
この日は気温25℃、風が吹くと涼しい、気持ちの良い日でした。
ここではカモメ類(セグロカモメとウミネコ)だけがいました。
次は近くの別の漁港へ。
「常夜灯市場」や公園がある漁港。
市場には後ほど行きました。
展示している「みちのく丸」。
かつては大河ドラマ「篤姫」や映画にも登場した船です。
望遠しか持って行かなかったので、かなり離れても
全体像が切れました。笑
(寝そべれば入ったかも。でもまさかそれは人前では無理。笑)
更に近くの別の海岸へ。ここは十符ヶ浦という海水浴場。
そこから陸奥湾を望みました。
右の赤い灯台は、先ほど紹介した灯台です。
テトラポットの端にウミウと思われる鳥が1羽だけ。
陸奥湾にもたくさんの風車がありました。
恐らくは野辺地町の隣の「横浜町」にある風車ではないかと。
横浜町は春に菜の花畑が見られ、迷路などもあります。
菜の花ドーナッツが美味しいそうですよ。
ここの砂浜は、シギチが来そうな干潟のようになっていますが、
カニなどの穴もあまり無く、餌が少ないので鳥もいないのかも。
遠くの空には、渡り鳥ではないかと思われる鳥の群れが。
拡大してみると、カモ類か雁類のようでした。
実際、県内には早くも雁類の観測報告があります。
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さて、お昼がとうに過ぎたので、ご飯を食べることに。
初めての町ではどこがおいしいかわかりませんよね。
頼みの綱はネット情報。
ググること数回で、近くにあったレストランへ。
レストランと言っても、とても昭和レトロな落ち着きのある所。
建物も古めですが、次々と駐車していくので、
きっとおいしいに違いないと判断して入店。
食べログでは☆が3.5くらいでまあまあかな。
せっかく海どころの町なのだから、やはり魚介がいい。
「ホタテの貝焼き定食」にしました。
ぷっくりとした柔らかい、大きなホタテが貝のまま焼かれて、
香ばしくてジューシーでおいしかったですよ。
これで1000円しませんから、コスパいいです。
(ホントは、ホタテ入りの「味噌貝焼き」(郷土料理)だと勘違いしていて、
来てみたら、普通のホタテの焼き貝だったという・・・。
家族で笑ってしまいましたよ。おいしかったので良かったけどね。^^)
帰りに市場に寄って、少し買い物してきました。
気になっていた意外なものがありましたよ。
続く