What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

楽天 対日ハム三連戦は一勝二敗

2008年05月05日 19時44分51秒 | スポーツ
 予定どうりでした・・・・・という訳にもいきませんね(涙)

何が痛かったって一戦目の岩隈さんが四回持たずに打ち崩されたのも相当痛かったですが、二戦目のドミンゴさんから継投した抑え投手の皆さんの不甲斐なさに眩暈がしました。ドミンゴさんが4失点+川岸さん→ 吉崎さん→ 青山君→ インチェさんで8失点、合計12失点ですからね~。さすがにこうなったら「私が観てると負ける」ってジンクスは、もう関係はないですよ・・・。

今日の三戦目も嫌~な感じで見始めたんですが、田中君が踏ん張ってくれました!最終回に一点取られて交代させられて、ベンチですっごく不満そうな顔をしていたのが、逆に悩んで苦しんで頑張っているんだなぁと感じました。


 さて今日からは、Kスタで対ソフトバンクとの三連戦です。ここで少し勝ち星を稼ぎたいところですが・・・目下、霧雨の中で悪戦苦闘中です。不幸オーラが強すぎるよ、朝井さ~ん(涙)

 
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瀬川 深 「チューバはうたう」

2008年05月05日 19時43分26秒 | 図書館で借りた本
筑摩書房 太宰治賞←瀬川さんのお写真が見れます。

 生意気を承知で言いますが、今後の「太宰治賞」に注目したくなりました。今作は第23回受賞作なんですが、この繊細で丁寧で肌にぴたっとくるような文章は、心に響きました。

瀬川さんは1974年岩手県生まれの男性の小児科医でいらっしゃるそうなんですが、表題の「チューバはうたう」は女性が主人公の作品なのに、女性にすごくよくぴたっとくるような文が登場するんです。

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 おまえさぁ、チューバって、そんなに面白いの?

 男は滅多に愚痴めいたことを言わなかったが、この言葉が漏れるときには痛切な響きがこもった。

 うん。

 私には、それしか言えなかった。

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この後に続く文章が、これまた男と女の深いやりとりが書かれているんですが、男女が入れ替わってもあるだろう会話だと思いました。それだけ瀬川さんの目線が「人としてどう在るか」という事にあるからなんでしょうね。

このお話は、「譲れないモノ」が心に在る方なら、男女を問わず共感できる主人公じゃないかと思います。それと楽器を演奏する方なら、ラストのチューバを演奏する主人公が感じる灼熱の時間は、読んでいて堪らんですよ。
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