What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

セガワブログ

2008年05月10日 10時06分46秒 | ブログ
 第24回太宰治賞が発表されました、永瀬直矢(ながせ・なおや)さんの「ロミオとインディアナ」でした。

>筑摩書房HP (http://www.chikumashobo.co.jp/dazai/24/)より引用

永瀬直矢 「ロミオとインディアナ」 あらすじ

 1500年前から変わらない風景・古墳を自室の窓から眺めながら、女子高生の惠理はブログを綴っていた。ある日、「インディアナ」というハンドルネームで、濠の向う側からコメントが寄せられる。その奇妙な隣人は、「歴史的な大発見」を求めて探査活動を続けているという。ストーカーまがいかといぶかる惠理だが、考古学を紐解くようなコメントの内容に興味津々。いつの間にか、惠理に片想いのクラスメイト・倉内とともに、インディアナの正体をめぐる冒険に踏み出していた。そして冒険の物語はいつしか、……?! 女子高生のコミカルな大阪弁で赤裸々に綴る、古代史ミステリ&恋愛コメディREMIXの新鮮な一編。

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本になるまえに、雑誌に載るのかな?早く読んでみたいです。


さて、先日記事にしました、第23回太宰治賞受賞者の瀬川深さんのブログを発見!(笑)

セガワブログ| 「ちくま」に紹介文が掲載されましたよより引用

大熊さんの紹介文、本当にありがたい内容でしたよ。
もともと大熊さんは異常に文章が達者なんですが、特に音楽小説や映画に言及した部分は相当に鋭いです。

『成功の上昇曲線は、見るものを高揚させるが、ひとつ間違えると、支配的な文化の論理に回収されてしまう危険性をはらんでいるように思う。
 吹奏楽は、軍楽をルーツとして、集団演奏を主眼に発達してきた。集団には、個々の限られた力を、足し算以上のものにする可能性がある半面、とかく排他的になったり、同質化圧力が先走ったりしがちだ。吹奏楽は、かつてフーコーが指摘したような、規律社会としての近代社会の縮図と見ることもできる。』

こういう指摘は拙作についてなかなか受けなかったものなので、本当に嬉しかったです。

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 こういうのあるよなぁと思いました。学生時代、この部活盛り上がっているな~と興味を持っても、「入れない又は入りづらいオーラ」を感じた経験があります。吹奏楽部って、文化部なのに運動部ノリでしょう?難しいんですよねぇ。

これに続く文章に、これまた同感!と思う瀬川さんの感じ方が書かれていて、う~ん、早く瀬川さんの新作が読みたいと思いました。
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次号「マガジン」で、「サイボーグ009」が復活

2008年05月10日 10時06分18秒 | 漫画
下手の考え休むに似たる マンガ感想別館:少年マガジン23号感想 - livedoor Blog(ブログ)より引用

次号、星野泰視による「サイボーグ009」が掲載。
……って、何で星野泰視で009!?
あまりにも意外過ぎる組み合わせに衝撃を受けた。
いや、確かに009のハードボイルドな側面を
表現するには面白い組み合わせなのかも知れないけど、
熱狂的ファンの多い作品だけにどんな内容になり
どう受け入れられるのか期待と不安が渦巻くなぁ……。

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 星野泰視さんて?と思ってネットで調べたら、「哲也」という麻雀漫画で有名な方でした。絵を見た感じでは、硬い少年漫画っぽい線なので、「009」ならありかな?と私は思ったんですが、次号をお楽しみに。マガジンは「巨人の星」の花形満が主人公の「花形」が当たって、二匹目のどじょうを考えたのかしら?(この前までの、飛遊馬君登場~対決編は燃えてた!)

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