Boiled Eggs Awardより引用
★第9回ボイルドエッグズ新人賞受賞作 『お稲荷さんが通る』 叶 泉
作品内容:
「名前は?」
「リリカ!」
なんて、答えてはみたけど大嘘。あたしの名前は桐之宮稲荷だ。稲荷山の高層スラムに住み、アゴに貼った絆創膏の下には、「ウガ」という役立たずの自称神様も住まわせている。あたしはそんな生き方をしてる可愛い十八歳の女の子!……実は娼婦なんだけどね。
娼婦・稲荷が暮らす場所は、かつて日本という国の古都があった場所、中華人民共和国日本省特別行政自治区京都市京都県伏見区。日本と呼ばれた経済大国はもはやなく、日本民族はいちばん所得の低い民族と成り果てていた。過去の栄光が埋もれた世界で、なんとか日々を生きぬいていかなければならない。
衝撃の未来を舞台に、健気に生きる十八歳の娼婦の姿をユーモラスな一人称で描く驚愕のデビュー作!
著者紹介:叶泉(かのう・いずみ)1978年愛知県生まれ。高校中退。その後、職を転々とし、三十歳を目前にして小説を書きはじめる。
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第4回に万城目さんが「鴨川ホルモー」で受賞して以来、5・6・7・8回と該当作が無くて、おいおい、この賞大丈夫なの?と思っていたら、今回久々に受賞作が出ましたよ!良かったね~(笑)
さて、評価どうりの作品なんでしょうか?とりあえず、あらすじを読んだ限りでは、私は読んでみたいと思いました。でも、いかにもピンかキリかのどちらかにばっちり分かれるって感じのあらすじですよね(苦笑)はやく本になって欲しいな。
★第9回ボイルドエッグズ新人賞受賞作 『お稲荷さんが通る』 叶 泉
作品内容:
「名前は?」
「リリカ!」
なんて、答えてはみたけど大嘘。あたしの名前は桐之宮稲荷だ。稲荷山の高層スラムに住み、アゴに貼った絆創膏の下には、「ウガ」という役立たずの自称神様も住まわせている。あたしはそんな生き方をしてる可愛い十八歳の女の子!……実は娼婦なんだけどね。
娼婦・稲荷が暮らす場所は、かつて日本という国の古都があった場所、中華人民共和国日本省特別行政自治区京都市京都県伏見区。日本と呼ばれた経済大国はもはやなく、日本民族はいちばん所得の低い民族と成り果てていた。過去の栄光が埋もれた世界で、なんとか日々を生きぬいていかなければならない。
衝撃の未来を舞台に、健気に生きる十八歳の娼婦の姿をユーモラスな一人称で描く驚愕のデビュー作!
著者紹介:叶泉(かのう・いずみ)1978年愛知県生まれ。高校中退。その後、職を転々とし、三十歳を目前にして小説を書きはじめる。
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第4回に万城目さんが「鴨川ホルモー」で受賞して以来、5・6・7・8回と該当作が無くて、おいおい、この賞大丈夫なの?と思っていたら、今回久々に受賞作が出ましたよ!良かったね~(笑)
さて、評価どうりの作品なんでしょうか?とりあえず、あらすじを読んだ限りでは、私は読んでみたいと思いました。でも、いかにもピンかキリかのどちらかにばっちり分かれるって感じのあらすじですよね(苦笑)はやく本になって欲しいな。