What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

第9回 ボイルドエッグス新人賞  久々に受賞者が出た!

2009年01月17日 16時23分52秒 | 
Boiled Eggs Awardより引用

★第9回ボイルドエッグズ新人賞受賞作 『お稲荷さんが通る』 叶 泉

作品内容:

「名前は?」
「リリカ!」
 なんて、答えてはみたけど大嘘。あたしの名前は桐之宮稲荷だ。稲荷山の高層スラムに住み、アゴに貼った絆創膏の下には、「ウガ」という役立たずの自称神様も住まわせている。あたしはそんな生き方をしてる可愛い十八歳の女の子!……実は娼婦なんだけどね。

 娼婦・稲荷が暮らす場所は、かつて日本という国の古都があった場所、中華人民共和国日本省特別行政自治区京都市京都県伏見区。日本と呼ばれた経済大国はもはやなく、日本民族はいちばん所得の低い民族と成り果てていた。過去の栄光が埋もれた世界で、なんとか日々を生きぬいていかなければならない。

 衝撃の未来を舞台に、健気に生きる十八歳の娼婦の姿をユーモラスな一人称で描く驚愕のデビュー作!


著者紹介:叶泉(かのう・いずみ)1978年愛知県生まれ。高校中退。その後、職を転々とし、三十歳を目前にして小説を書きはじめる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 第4回に万城目さんが「鴨川ホルモー」で受賞して以来、5・6・7・8回と該当作が無くて、おいおい、この賞大丈夫なの?と思っていたら、今回久々に受賞作が出ましたよ!良かったね~(笑)

さて、評価どうりの作品なんでしょうか?とりあえず、あらすじを読んだ限りでは、私は読んでみたいと思いました。でも、いかにもピンかキリかのどちらかにばっちり分かれるって感じのあらすじですよね(苦笑)はやく本になって欲しいな。
コメント (2)
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最近の「ウィングス」で読むものは~♪

2009年01月17日 10時07分28秒 | 漫画
新書館:コミック&ノヴェル[Wingsサイト]←2月号発売中。次号3月号は、2008年1月28日(水)発売!!

 私が漫画雑誌『ウィングス』で、欠かさず立ち読みする作品たち。

「いづれの御時にか」吟 鳥子
「成風堂事件メモ サイン会はいかが?」久世番子
「魔法使いの娘」那須雪絵
「コランタン号の航海」山田睦月
「蜘蛛の紋様」獣木野生

吟さんのは、浪漫の一言!久世さんのは、上手に小説を消化しつつ漫画に描いておられるので、原作派な私でも安心な作品。それ以下のお三人は、少女漫画読みには鉄板という事で(笑)

山田さんのは、思ったよりも長編化しているので、代表作になれば良いなと思ってます。『ミッドナイト・ロンリー・モンスター』も『THE GHOST OF MY LIFE』も『水と器 1&2』も全部好きだー!



 ところで、姉妹誌『ウンポコ』vol.16の愛読者プレゼントに、

”久世番子サイン入り同人誌「棚に無ければありません。」「何の話をしてたっけ。」ほか”

という驚きの文字を見つけました。これ「威風堂」の同人なんだろうか?!商業誌で同人をプレゼントしちゃうってのに、ちょっとびっくりしました~(笑)もう、境界線なんか無いんだなァ。

次号『ウンポコ』vol.17(3月30日発売予定)は、荒川弘さんの「百姓貴族」が巻頭カラーだそうですよ♪これ、すっごく面白エッセイコミックなんですが、早くコミック化されないかなァと願ってます。
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集英社 「ヴォイスコミックステーション-VOMIC-」 を聴いてみた。

2009年01月17日 10時05分44秒 | 漫画
s-cast.net 集英社ヴォイスコミックステーション-VOMIC-

 あァ~、面白い。普段の私ならまったく読まない、ベタな少女漫画に声優さんたちが声をあててるんですが、展開が読めてたとしても絵がむにゃむにゃでも、声があると真剣になっちゃうもんですね!特にオレ様な石田彰さんに、ニヤニヤが止まりませんでした。

聴いたのは、

・ななじ眺さん 『コイバナ』 cv.広橋涼さんと石田彰さん。
・葉月めぐみさん 『お嬢様はお嫁様』 cv.新谷良子さんと福山潤さん。
・高梨みつばさん 『悪魔とラブソング』 cv.小野涼子さんと鈴木達央さん。

以上、気が向いたまんまに選んでみたんですが・・・「マーガレット」って凄いな(脱力)

なにが衝撃だったかって、聴いた作品のどれもが「低年齢設定のハーレクイン」なのですよ。今のお嬢さんたちの夢みる乙女心って、変わっていないんですね~。もっと擦れたお話が全盛なのかなと思ってたんですが、意外でした。

逆に現マーガレット読者のお嬢さんたちに、一度でいいからハーレを読んでみてもらいたいです。「なんだ、年取っても同じトキメキに萌えてるんじゃん!」と驚かれる、もとい呆れられるはずだから(笑)

小学生の頃は「週マ」読者でしたが、次は「プリンセス」と「LaLa」に進んじゃって、「マーガレット」は尾崎南さんの「激愛」シリーズが載ってる時くらいしか、読んでなかったですからねぇ。王道な少女漫画に耐性が薄いんだなぁ~(笑)

ドラマ化された宮城理子さんの「メイちゃんの執事」も連載中だし、最新号には”あの”新條まゆさんの前後編読みきりも載ってるし、勢いありますね~(笑)今度、勇気を出して立ち読みしてみよう・・・でも何故、青年誌よりも手に取るのに勇気が必要な気持ちになるんでしょうか?(爆)
コメント (2)
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