先週、こちらの地方ニュースでチラっとだけ観て、えええ?!このご時世に本当にやるの?!とびっくりしたのが、陸上自衛隊東北方面隊50周年記念曲「七彩の奥羽国(なないろのおうこく)」です。
だって、作品内に機関銃音や大砲音が鳴るんですよ。楽器(違う?効果音?)として海外では祝砲や花火を作品に取り入れた作品は、大昔(ヨーロッパの宮廷音楽や式典用の曲などですね)から数多くあるんですが、日本の、特に近代では例がなかったように思います。(もしかすると戦時中はあったかもしれません)
練習の為に、東北のあちこちの部隊から、楽曲担当や戦車担当の隊員や部隊が集められたそうですが、う~ん、確かに50周年記念曲ではありますが、こういった事に機関銃や戦車を使うって事は、それの燃料代や鉄砲代は、もちろん国税で賄われる訳で、私はあんまり奨励したくないです。作曲された方の狙いは判るんですが、今後あんまり演奏されない事を願います。
実際、どんな曲なのか興味のある方は
KHB東日本放送の9月27日のニュース「東北方面隊50周年記念式典」の動画をご覧下さい。実際の演奏の様子が、ちょっとだけ映ります。