What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

田舎の「車社会」って、尋常じゃないレベルなんですね。 

2016年01月09日 10時42分46秒 | 日常
 エッセイ&BL作家の菅野 彰さんの日記を読んで、本当にすみません!という気持ちになりました、利府近辺在住民です。

やっぱり、田舎の「車社会」って、尋常じゃないレベルなんですね(汗)菅野さんのいらした「利府(リフ:宮城県宮城郡利府町)」の映画館がある場所、いろんなお店が狭い場所にぎゅっと集められていて便利♪くらいにしか感じていませんでした。「私は歩かないです、ほとんど自家用車で移動です」って、うっかりハイソに聴こえがちですが、単純にど田舎の証明です。

首都圏にお住まいの皆さんは、我ら田舎住みを遥に凌ぐ、強脚&強腱&スーパー体力保持者だと心底思います。


★「菅野 彰 / 日記」( http://akirasugano.blog.fc2.com/ )1月9日(土)更新より引用

 三越でバーゲンに参戦しようとするものの三越のバーゲンは始まっていなくて、「ずんだ茶寮」でずんだを食べて利府に移動しました。
 知ってた。
 車社会なのは知ってた。歩いて行く感じじゃないのは知ってた。
 でも言いたい。
 広すぎるよ利府!
 駅から映画館までは徒歩15分くらい。
 しかし映画館が見えてから、何処から入ったらいいのかわからない。
 そして広大な敷地の中に、映画館、ドラッグストア、ショッピングモール、ファミレス、そして広すぎる駐車場。
「あたし腰が限界……ドラッグストア行っていい……? 湿布買いたい」
 言い出すのを躊躇うほど、駐車場の向こうのドラッグストアが遠い。
 友人が快諾してくれて湿布を買って、よろよろ映画館に入る。
 この映画館の中がまた広すぎる。
 12のスクリーン。湿布を貼るとめにトイレに行くと、それが果てにある。
 トイレを出ていくつもの映写室を通り越しながらかなり歩く。角を曲がるとまだ映写室が並んでいる。
 奥から二番目の映写室に入ると、またその中がすごく広い。
 見やすいかと一番後ろの席を取ったので、その席の遠さを見上げて私は絶望に膝をつきたくなるくらい何もかもが広すぎる利府。
「あまりの広さに笑けてきた……」
「あたしも……」
 二人で「広い、広すぎる」と呟くうちに「グラスホッパー」が始まり、ニコニコしながら堪能。
 本当は私たちは翌日も「グラスホッパー」を観ようかと思っていた。
「『グラスホッパー』は観たいけど、この映画館にもう一度来るのが無理……」
「全てが広すぎんねん。利府」
 広すぎる利府に別れを告げて、仙台に戻り「三日月」で東松島の生牡蠣などを堪能しました。

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コメント
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