What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

アルケミスト「積水ハウスの歌」~僕らの街~LIVEバージョン

2016年01月08日 13時48分23秒 | 日常
 震災の後の二年間を、半壊した家でそのまま暮らしていたんですが、だいぶ気持ちが参っていると自覚がありました。
ふと気づくと、積水ハウスの有名なCMの歌詞♪「誰でもが願っている 明るい住まい」というのが頭に浮かぶんですね。いまとなっては、心底新しい家が欲しかったんだなぁ私は、と思うんですが、安心して暮らせる家が欲しいというのは、人の不変の願いなんでしょうね。

で、最近(?でもないのかな)の積水ハウスのCM(あべちゃんのあったかハイムじゃない方)の男性ボーカルの声が好いなぁと思うんです。
歌の三番目の冒頭の♪「都会の空でも ふるさとだろう すべてを懐かしく いつか思うだろう」という部分がとても好きです。ぐぐってみたら、私はさっぱり存じ上げなかったんですが、ちまたでは有名らしい「アルケミスト」という、お二人グループの歌でした。

そもそもが、故小林 亜星さんの名曲なので、どうアレンジしても鉄板ですが、さまざまな歌手に歌い継がれる曲というのは、やはり支持される理由があるんだろうなと思います。

アルケミスト「積水ハウスの歌」~僕らの街~LIVEバージョン
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WEB 本の雑誌 「作家の読書道 第167回 : 初野 晴さん」

2016年01月08日 09時10分26秒 | 
 昨年末にアップされていたのに、まったくノーチェックだった!(涙)大好きな『ハルチカシリーズ』の作家さん、初野 晴(ハツノ セイ)さんの読書遍歴が、「WEB 本の雑誌」にて公開されていました。

初野さんは1973年のお生まれなんですが、家にあった百科事典や世界少年少女文学全集を読んでいた」ところから始まって、観られていたTV番組や読まれていた小説が、私と重なっている部分が多くて驚きました。好きな作家さんと読書傾向が重なる時があるのは、当然なのかな。

あと、双子さん(晴さんがお兄さん)なのは初めて知りました。作品のなかの俯瞰というか第三者的目線への影響があるのじゃないのかな~。

以下、全文よりときめいた部分を抜粋。

★「WEB 本の雑誌 / 作家の読書道 第167回 : 初野 晴さん」
( http://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi167_hatsuno/ )より引用

>初野:たぶん絵本でしょうね。『三びきのやぎのがらがらどん』や『かたあしだちょうのエルフ』とか。後者に関しては、「それで本当にいいのか、エルフ」と子供心に何度も思いました。

 私もこどもの頃に何度も『かたあしだちょうのエルフ』読みました~。こども心にも、「哀しい」「自己犠牲」という気持ちがズシンと伝わるお話で、いまでもすぐにエルフの絵を思い出せます。でも、「それでいいのか、エルフ」とは思わなかったなぁ(苦笑)そのまま受けれちゃうのが、東北人。


>初野:解答というか導き方になります。数学でも三平方の定理は定理自体は一つですが、証明の仕方はたくさんあります。がちがちのパズルとして、ひとつだけの証明法を提示するより、小説ならではの情感をうまく訴える形で複数の証明法を示したい

 「複数の証明法」というのは、ハルチカシリーズを読んでいて強く感じます。だからこのシリーズは面白いんですよね。


>ハルチカシリーズ最新作『惑星カロン』に対して

 ちょうどこれが折り返しのような作品ですね。だからまだ続きます。シリーズ全体の謎と伏線は回収しなければなりませんし、チカちゃんやハルタを無事卒業させてあげたい。ですから次作を頑張ります。

 「チカちゃんやハルタを無事卒業させてあげたい。」すごく嬉しい決意表明がきましたー!あ~、読者としてほっとしました(笑)これで何年でも次作を待つことができます。

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