What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

第十六回 「このミス」大賞 大賞作が発表される

2017年10月05日 14時35分04秒 | 
 オーパーツ話が大好きなので、大賞作品は読んでみたいなぁ♪それよりなにより「このミス」大賞作だもの、期待大ですよ。

★「宝島社 / 『このミステリーがすごい!』大賞 第十六回『このミス』大賞発表」
( http://konomys.jp/information/8865.php )より引用

 謎めく奇宝“オーパーツ”をめぐる怪事件に、大胆奇抜なトリックがひしめく本格ミステリー、蒼井碧(応募時筆名:水無原崇也)『十三髑髏』が大賞に決定しました。
優秀賞には、DNAにまつわる一見ありえない事件を手堅く導く捜査描写が評価された警察小説の田村和大『自白採取』、トマトの奇病の調査から恐怖の真実を暴きだす、リアリティ溢れるバイオサスペンス、くろきすがや(応募時筆名:くろきとすがや)『カグラ』の2作品が選ばれました。経緯は最終選考委員による選評をご覧ください。

第16回『このミステリーがすごい!』大賞は、464作品の応募があり、1次選考(20作品通過)、2次選考(5作品通過)を経た最終候補の中から、大賞が決定いたしました。賞金は、大賞賞金1,200万円、優秀賞賞金200万円(それぞれ均等に分配)です。(『このミス』大賞事務局)

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しかし、最終選考委員のおひとりの大森 望さんいわく、

「読めばわかる通り、どう見てもメフィスト賞を受賞して講談社ノベルスから出るタイプのミステリなんですが、聞くところによると、ずっとメフィスト賞に応募していたのに全然ひっかからず、本書の元型になった原稿も同賞の一次落ちだったらしい。いったいどっちの判断が正しかったのか? 答えを出すのは(これから必死で改稿することになる著者と、来年1月に出る受賞作を読む)あなたたちです!」

だそうですから、にやにやしながら来年の刊行を待ちましょう。
コメント
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