↓ 昨日、テレビでもネットでも話題になっていた鳥の話。
☆「フジテレビ / めざまし8」より画像引用
番組調べによると、
・体も翼も大きい(羽を広げると2mくらい)けれども渡り鳥ではないので、南アフリカから日本まで飛んできたという可能性は低い。(専門家談)
・動物園で飼育されていた個体が逃げたという報告は無い。
・絶滅危惧種ではあるけれど売買はされてる(価格は50万円くらい)
・おそらくペットとして飼われていた(人慣れしているそう)でも探しているという情報はいま現在無いので、飼育放棄したのでは?
という話でした。
地元の鳥の愛好会の方によると、去年から目撃されていて、冬を越せるかと案じておられたそうです。この一羽しか確認されていないので(目撃した人たちによると、特徴から判断するに同じ個体らしい)繁殖してこの土地の生態系を壊すという恐れもないし、このままそっとして命を全うするのを守った方が良いんだろうと思いつつも、そもそもが南アフリカ産の鳥で飼われていたのなら、日本の風土で暮らすのは向いていないでしょう。くちばしの先も、これは折れているのでしょう?少しでも早く動物園などで保護して欲しいと私は思うんですが、どうなるのかなぁ。
<追記>
6月5日に捕獲されたそうです。ペットショップから逃げ出した鳥だったんですねぇ。どうか余生は幸せであるように。
☆「FNNプライムオンライン / ついに捕獲に成功!千葉の”巨大鳥”」
( https://www.fnn.jp/articles/-/192352 )より引用
千葉・柏市で目撃情報が相次いでいた、南アフリカに生息する絶滅危惧種のミナミジサイチョウが、5日午後2時半ごろ、ペットショップの職員らによって捕獲された。
捕獲したペットショップの店長
「網で待ち伏せして、ビニールハウスの角で捕まえました。元気でよかった。安心、ほっとしています。やせてもいないので」