しとしと小雨が降っていると思っていたら、細かい雪と半々くらいになってきました。山の方はもっと雪になっているかもしれません。
今日は彼岸の入日なので、かわりご飯をお仏さんにお供えしました。私は信心が足りないし霊感も無いんですが、まぁちょっと聞いて下さい。
まだ余震が度々あるので、夜は一階のリビングの長椅子に、洋服を着たまま布団をかけて寝ていました。朝方になって明るくなってきたなぁと、部屋の天井を脳みそが半分くらい覚めてる感じで見て、次に目を開けたらお仏さんのある部屋に寝ていました。
そうしたら30年くらい前の姿で、亡くなった義両親が部屋に入ってきて、うろ覚えですが「地震はどうだった?〇〇(義姉の名前)から電話は?」と義母に話しかけられました。で、完全に目が覚めて部屋を見たら、当然ですがリビングで横になって居ました。
いやはや脳ってうまい具合に働くもんですね。それまでこれっぽちも地震とお彼岸とを結びつけて考えたことなどなかったんですよ。
義母は震災の一年前に亡くなったので、建て替えたこの家を見ていません。でも震災で壊れた家と同じ場所だからこれたのかしら?それともお位牌があるからこれたのかしら?その理屈でいうと、父は実家の兄のところに様子を見に行っているだろうから、ここにはこないだろうなぁ。
という体験というか夢をですね、朝ドラを観ながら思い返していたら、だらだらと涙が出ていました。(サイレンが鳴って黙とうしている短い時間の中で起きた物語、素晴らしい脚本でした)随分と涙なんか流していなかったのに、自分では想像もつかない心の引き出しから、なにかでてきたんでしょう。
倒れた本棚ですが、あれからちまちまと本を戻して並べ終わりました。(レイアウトは気にしないザッパなんで早いです)