What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

花散らしの風

2022年04月27日 14時36分28秒 | 日常

 いまの天気予報を見ると「西北西の風11m」となっていて、昨夜のZOZOマリンスタジアムほとではないですが、風が強いです。

↓ 試合をリアルタイムで観始めた時に、投手の着ているユニフォームが尋常じゃなくはためいていて、なんだこれ?試合可能なの!と驚いたんですが、その後も外野に飛球するたびにハラハラさせられて、もちろん選手の皆さんは通常よりも疲れたと思うんですが、観ているこちら側も疲れました。

☆「【楽天】田中将大、19メートル強風に困惑「過去イチ」「計算できない」…3勝目ならずも7回…」
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20220426-OHT1T51192

 

強く吹きつける風を浴び続けて、可哀そうにチューリップたちがすっかりなびてしまいました。もう咲き終わりだなぁと思ってたので、全部切って花瓶に生けました。野良猫たちの猛攻に耐えて、よくぞ咲いてくれました、ありがとうね。

 

そして今日は義母の当たり日なのでお墓参りに行ってきたんですが、やはり今年も”スギナ”は元気でした。

↓ 一時間半の成果(ここに映っていない、横にも後ろにもボウボウと生えているのを抜いた総合時間)

毎年恒例なので、作業用の手袋・草抜き・ゴミ袋を準備して、髪も結わえて風にわやくちゃにされないようにして、風が吹きつけるなかで黙々とスギナを抜きまくってきました。

だ~れもいない墓地で、卒塔婆が風に吹かれてカンカン鳴り、ときよりカラスがすっかけにきて、風がひゅうひゅうと唸っているのを一時間半聴いていると、なんだりかんだり思い出しますね。

震災の時、ドロまみれの家具や畳やなにかが片づく日なんてくるんだろうか?と思ったのですが、今日は目の前にあるだけのガレキ、両手で運べる分だけでも片づけて、また明日。そうやって繰り返して、とうとうなんとかなった。目の前のスギナも同じ。このさき何年かかるかわからない実家の問題も同じ。一緒に暮らすのがあんなにしんどかった義母が亡くなってから13年。

花は散っても、新しい緑が輝く季節がきます。

 

 

コメント
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