What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

「戊辰ハイボール」

2018年07月23日 15時10分17秒 | 日常
 「維新150年」か「戊辰150年」か。地元の方には、いまだどうにも消化できない想いがあると思いますが、助け合っていく未来にしていけたら、いいなと思います。

★「河北新報web / 河北春秋」( https://www.kahoku.co.jp/column/kahokusyunju/20180723_01.html )より引用

 お酒に果汁や炭酸水などを混ぜた飲み物をカクテルと呼ぶ。定番は3000種とも言われ、組み合わせによって、味や香りに限りはない。バーテンダーの創造力が客の想像をかき立てるから楽しい

会津の夜の街で話題のカクテルが「戊辰ハイボール」。日本バーテンダー協会会津支部が戊辰戦争150年に合わせて企画し、会津若松、喜多方両市の会員10店舗が創意工夫の一杯を提供する。
共通するのは会津藩と戦火を交えた長州藩の日本酒「獺祭(だっさい)」(山口県)を使うこと

支部長の皆方剛さん(43)は「確かにいろんな意見があります」と言う。参加店の他の材料をみても会津の日本酒、薩摩の芋焼酎、土佐のショウガシロップ…と刺激的だ。「長州の酒は客に出せない」と参加しない店もあり、複雑な感情はいまだ漂う

それでも「戊辰戦争に触れる機会にしたい」と皆方さん。店は150年前の激戦地「甲賀町口郭門跡」前。グラスの中で素材同士がけんかをしない調合の技に酔い、今と昔に思いをはせた

企画開始直後、西日本豪雨で獺祭の蔵元が被災した。会津若松市の参加店オーナー金田幸治さん(51)は「会津の企画に快く協力してくれた。何とかしたい」
戊辰ハイボールの売り上げの一部を急きょ義援金にすることに。これも会津の心。(2018.7.23) 

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★「トレパラ / 獺祭(旭酒造)の蔵元浸水の被害状況と復旧・製造再開はいつ?90万本廃棄処分の支援購入は可能?」
( https://torepara.com/dassai-kuramoto-sinsui-fukuu-itu/ )より引用

 旭酒造はお酒の製造メーカーとしては、有一だと思いますが、東日本大震災や熊本大地震、そして海外の恵まれない子供達への支援金など非常にたくさんの支援をしているお酒メーカーとしても活動しているのは、あまり知られていないかもしれません。

その支援の額はお酒の売り上げの1%なんですが、なんと毎年1000万円以上の支援金を行っているんですよ!

平均すると毎年2000万円以上は支援金を出しているんです。

その蔵元が今度は逆に災害を受けるという、なんとも悲しいことですね。
(中略)
廃棄処分の対象になってしまった「獺祭」を同じ値段でもいいから、買って少しでも支援したいということでいろいろと調べてみましたが、瓶が汚れただけなら洗えばいいから買いたいという声は沢山あったようです。

ですが蔵元は廃棄処分を安価で売るという事はどこにも発表されていないようですね。なので現状、直接蔵元のホームページから皆さんの声を伝えるしか方法はなさそうですね。

若しかしたら、この子がある程度集まったら、蔵元は東日本大震災の時のように洗って安価で再販売してくれるかもしれないですね。

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