震災から何か月?何年目だったんだろうか?とにかく次男が高校生になって、イベントで吹部の演奏の為に送り迎えをした時に見た、会場のサン・ファン・バウテスタパークの広場からの海の美しさが忘れられないです。あんなに残酷な事をしでかした海なのに、夕日が波に照り輝いて本当に美しかった。
↓この動画の後半に「海よ、もう、ノーサイドだ。わたくしたちは、未来だ。」って出てくるんですね。
あの時、私が感じたけど言葉にできなかった事を、いまになって言葉にしてくれたように思います。
千年に一度の災害だと言われたけれども、私が生きているうちには、きっとまた大きな地震がくるんでしょう。大自然の強大な力に、人間はまた翻弄されるんでしょう。
けれども、畜生と心の中で叫びながら生きていかなきゃならないんです。そんな時に、ちょっとでも心の支えになるものがあったら、ずっとましな毎日がおくれるんです。
想像してみて下さい。見慣れた家や町が、地震と津波で瓦礫とドロの海になりました。それがようやく更地になって風に土埃が吹きすさぶ地面に、芝が植えられスタンドが作られて、ちいさいけれどもスタジアムが作られます。そこに日本だけじゃなくて世界中から人が大勢集まってくるんです。普段、見たことのないような大勢の人たちが、ラクビーの試合に夢中になって応援するんです。
9分46秒を、ちょっとだけ手を止めて動画を観て下さい。しょーもないゆるいお笑い場面もありますが、どうぞお付き合い下さい。
進め!ラグビー精神で We advance!With the spirit of Rugby. IWATE-KAMAISHI JAPAN UNO-SMILE CM TEAM
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