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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

車を運転中に地震がきたら?

2022年03月23日 16時45分54秒 | 日常

 今朝は天気予報どおりに気温が下がって、枯れた木々や畑に真っ白な霜が降りて、なんだか花が咲いたみたいにきれいでした。

 

彼岸の中日に、うちのお墓は倒れていないだろうかとお寺に見に行ってきました。うちは震災で墓石がずれたのを、しっかり補強したせいか大丈夫だったんですが、やはり墓石が落ちてしまっているところがいくつかありました。

それで実家のお墓も心配になって見に行ったんですが、こちらも大丈夫でした。でも本堂の前にある石灯篭が落ちていました。

道すがらの昔からの農家さんの古い丸石を固めた塀が、中の土が見えるくらいぼっこり崩れていたり、瓦の乗った塀が崩れ落ちていたり、スーパーの入り口のレンガの敷いてある道が隆起してぼこぼこになっていたりと、今回の二連発の地震の被害があちこちにみられました。

そして今日の午前中、車で移動しながらラジオで高校野球の中継を聴いていたんですが、それを中断して鳴る緊急地震速報!そしてアナウンサーの揺れに備えて下さいの声!

うわー、ヤダー、車をどこに止めよう?!と、脳内でばたばたしていたら、揺れたのは石川県だとわかり、本当に申し訳ないんですが、ここじゃないんだと脱力しました。まだ余震が続く毎日で、また強い揺れがくるのではと思いながら生活しているので、あの音を聴いた時は絶望感がわきました。

震災のおきた年に、車を運転していて強めの余震にあった時は、運よく信号で止まっていたんですが、ぼよんぼよんという感じで車が揺れて、どうにもしようがありませんでした。もしも走行中にあのくらいの揺れがきたら、ハンドルが言うことをきかないんじゃないかなと怖いです。

今回のベストな判断は、「揺れが来る前に、減速して道路脇に停車する」だと思いますが、周囲がばんばん飛ばしているなかで、他の車と事故らずにそれができるかという怖さがあって、ためらわれます。

 

 


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