先日、特撮作品等数多くの作品の脚本を書かれた、上原正三さんが亡くなられました。その功績をしのび、円谷が不朽の名作『帰ってきたウルトラマン 怪獣使いと少年』を無料公開しています。
私は放映当時、ぼんやりとしかこの作品の内容が理解できませんでした。ただ、幼いながらにもただただおじいさんが可哀想で、世の中にある理不尽さ、正義とは何か?という事を問うているお話だという事はわかりました。その後、もう少し大きく成ってから再放送を観て、ここまで心を抉られるようなお話を、主に子どもが視聴対象である特撮で、よく放送したものだと思いました。たぶん、私の内の倫理観は、この時代の特撮やアニメの作品たちが、土台になっているように思います。
五十年近く前の作品ですから、初めてご覧になる人には、当時の世情とかいろいろ理解できないことがあるとは思いますが、それを踏まえても、一度はご覧になって頂きたい作品です。
☆「TUBURAYA・GALAXY / 『帰ってきたウルトラマン 怪獣使いと少年』無料公開」
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