虹捜索の話なんで、なんのこっちゃ判らんという方はスルーで。
女子同人フィールドワーク「二次創作者の奇妙な嘲笑」 - Hopeless Homelessより引用
二×××の楽しみというものは、与えられた課題の中で、いかに高いパフォーマンスを魅せるか。画力、筆力、描写力、ネーム力、構成力を競う場なのである。オリジナリティを出したいならば、オリジナル作品でやればいい。商業作家を目指せばいい
二×××者が、オリジナリティにあふれた二次創作作品を眺めるときの嘲笑は、こうした「場」を、「ルール」を、「レギュレーション」を、「空気」を読め、その中で対等に戦わないもの、抜け駆けして楽をしようとするものは、いかに出来がよかろうとも、滑稽で愚かな阿呆だ、という価値観が女子同人界にはある。
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私が感じていた事は、私だけじゃあなかったんだなぁという思いでお話を拝見しました。私、オリキャラがダメなんですよ。
大変素晴らしいテニプリの虹捜索を読ませて下さる方がおられるんです。上記リンクに登場する「イナゴ」なのは苦笑しつつも受け入れていましたが、大概のジャンルにオリキャラを投入してしまうのには閉口しました。正直に、ここまでオリキャラを投入されるのであれば、虹よりも一次創作をなさるべきでは?と感想をお送りした事があるんです。でも「好きな作品世界でオリキャラを動かす事がとても楽しいのです」と、お返事をされてしまい、う~ん、そういうスタンスならしょうがないと思いました。
虹捜索は、読み手が原作を既読という強力なバックアップがあって成り立っています。登場人物の性格や姿かたちや世界観や過去までも、その捜索内でいっさい説明が無くともお話は進められるんです。一次創作の産みの苦しみ部分を取っ払っているんですから、そら星の数ほど虹が存在する訳です。しかも近年は、ネットのせいで発表の場が爆発的に増えました。
読み手は検索をし、輪をたどって、自分の読みたい虹捜索を膨大なネットの海から掬い上げていきます。そういう事を何年も、紙捜索がメインの時代からやっているんですから、いやもう「捜索なんてルール無用じゃん」と思われて当然かもしれませんが、外道には外道の踏み外せない道筋があるというか(苦笑)やはり譲れない価値観が生まれるんです。
そもそも「何でそんなに虹捜索が読みたいの?」と「何でそんなに虹捜索したいの?」という疑問には『その作品(キャラ)が好きだから』という、同じ答えが待っています。行間のすきまに流れているだろう時間、余白に描かれているだろうキャラの気持ち、そういう書かれなかった&描かれなかったモノが見たくて堪らなくなるくらいに、その作品(キャラ)が好きなんです。
その大好きな作品(キャラ)だから、より質の高い捜索を望むんです。この感情を判って頂けるなら、カタギの方にもオリキャラが受け入れられないという気持ちに、ちょっとは歩み寄って頂けるんじゃなかな(苦笑)あ、カタギの人はここ読んでないか!
女子同人フィールドワーク「二次創作者の奇妙な嘲笑」 - Hopeless Homelessより引用
二×××の楽しみというものは、与えられた課題の中で、いかに高いパフォーマンスを魅せるか。画力、筆力、描写力、ネーム力、構成力を競う場なのである。オリジナリティを出したいならば、オリジナル作品でやればいい。商業作家を目指せばいい
二×××者が、オリジナリティにあふれた二次創作作品を眺めるときの嘲笑は、こうした「場」を、「ルール」を、「レギュレーション」を、「空気」を読め、その中で対等に戦わないもの、抜け駆けして楽をしようとするものは、いかに出来がよかろうとも、滑稽で愚かな阿呆だ、という価値観が女子同人界にはある。
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私が感じていた事は、私だけじゃあなかったんだなぁという思いでお話を拝見しました。私、オリキャラがダメなんですよ。
大変素晴らしいテニプリの虹捜索を読ませて下さる方がおられるんです。上記リンクに登場する「イナゴ」なのは苦笑しつつも受け入れていましたが、大概のジャンルにオリキャラを投入してしまうのには閉口しました。正直に、ここまでオリキャラを投入されるのであれば、虹よりも一次創作をなさるべきでは?と感想をお送りした事があるんです。でも「好きな作品世界でオリキャラを動かす事がとても楽しいのです」と、お返事をされてしまい、う~ん、そういうスタンスならしょうがないと思いました。
虹捜索は、読み手が原作を既読という強力なバックアップがあって成り立っています。登場人物の性格や姿かたちや世界観や過去までも、その捜索内でいっさい説明が無くともお話は進められるんです。一次創作の産みの苦しみ部分を取っ払っているんですから、そら星の数ほど虹が存在する訳です。しかも近年は、ネットのせいで発表の場が爆発的に増えました。
読み手は検索をし、輪をたどって、自分の読みたい虹捜索を膨大なネットの海から掬い上げていきます。そういう事を何年も、紙捜索がメインの時代からやっているんですから、いやもう「捜索なんてルール無用じゃん」と思われて当然かもしれませんが、外道には外道の踏み外せない道筋があるというか(苦笑)やはり譲れない価値観が生まれるんです。
そもそも「何でそんなに虹捜索が読みたいの?」と「何でそんなに虹捜索したいの?」という疑問には『その作品(キャラ)が好きだから』という、同じ答えが待っています。行間のすきまに流れているだろう時間、余白に描かれているだろうキャラの気持ち、そういう書かれなかった&描かれなかったモノが見たくて堪らなくなるくらいに、その作品(キャラ)が好きなんです。
その大好きな作品(キャラ)だから、より質の高い捜索を望むんです。この感情を判って頂けるなら、カタギの方にもオリキャラが受け入れられないという気持ちに、ちょっとは歩み寄って頂けるんじゃなかな(苦笑)あ、カタギの人はここ読んでないか!
コメントありがとうございました。
『仮に手を使って11人抜きをしたとしても~』
こういう予想もできない発想や表現が、虹捜索にはありますよね(笑)そこが捜索を拝見する喜びなんですが、どうもねぇオリキャラが登場すると「あ~ァ、きちゃったなァ・・」という印象が拭えません。でも虹捜索が「捜索者さんと原作の喧嘩」という視点は、なかなか好いもんですね~。「原作へのラブレター」という気持ちはあるんですが、もっと捜索される側の心境を表していて、良いです。
この発想はなかった。
そりゃ「サッカー」という競技において、仮に手を使って11人抜きをしたとしても褒める気はならないですね。ネタとしてならありかもですが(笑)
そういいながらオリキャラ物も読んでる自分は、おそらく虹捜索を「スポーツ」ではなく「喧嘩」として捉えてるんだろうな…。
ワァ!現役捜索家の方からも、ご意見を頂いてしまいました~♪
そうですよね、捜索するにも好き&嫌いの影響はありますよね。よく「リクエストに答える為に無理しました」という作者様のコメントを拝見するんですが、無茶ぶりされてもなァと内心苦心されておいでだったんでしょうね(滝汗)
実を言うと私は「パラレル」もダメだったりします(苦笑)ゲーム設定とか学園設定(バトロワ設定流行りましたよね!)やりたいお気持ちは判るんですが、読めません。
読むのも、書くのもダメ…一応書こうとしたことはあるのだけど挫折しました。
自分にキャラをしっかり作り上げる能力がないせいだと思っていたけれど、それだけじゃなかったのね、オリジナルそのものを嫌っていたわけだわ…気がついていなかった自分。(--;)
似たものにパラレル設定があるけれど、ある時期から許せるようになりました。なんでだろ?
ワォ!同志発見(笑)
上の記事で書きましたが、「オリキャラが好き」という強い意向がある方もいらっしゃいますから押し付けは出来ないですけどね。うん、私も判った瞬間にさよならです(苦笑)
「虹捜索」は、一時期よくお話を拝見しているサイトさんで、ネット検索から逃れるのに苦慮されていらして、まるで言葉狩りみたいだなァと思った時に思いついた変換です。気に入った創作を探すのって、虹を探して果てしない旅に行くとの同じですからね~。
虹捜索でオリキャラは邪道じゃ!。
頼むから一時(笑)のキャラだけで描いて欲しい。