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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

プロ野球 阪神×広島 「暴投振り逃げ二者生還」は、そうそう無いですよねぇ。

2012年07月04日 09時58分21秒 | スポーツ
 最初、ニュースを読んでも、頭の中に状況が浮かばなかったんですが、いろいろ読んでいるうちに意味が判ってきて、「こりゃ阪神ファンにとっては本当に地獄絵図だぁ(汗)」と思いました。「暴投振り逃げで二者生還→逆転負け」は、プロ野球の歴史でもそうそう無いでしょうね~。


和田虎「地獄絵図」小宮山が世紀の“捕逸”(サンケイスポーツ) - goo ニュースより引用

(セ・リーグ、阪神3-4広島、9回戦、阪神6勝2敗1分、3日、松山)

 こんな試合があるんかい!? 阪神は広島戦の1点リードの九回二死二、三塁、三振ゲームセット…と思われたが、暴投振り逃げで2者が生還し、逆転負け。 信じられん。こんなことがあってええんかい!! あと1球。3-2の九回二死二、三塁でカウントは2-2。代役クローザーを務める榎田のスライダーが、梵のひざ元に決まった。バットが空を切る。空振り三振、ゲームセットのはずだった…。

だが、ノーバウンドの投球を小宮山がミットで弾き、ボールは一塁ファウルゾーンを転々…。2者が生還し、あっという間に3-4と逆転されてしまった。ファンも何が起こったか、一瞬分からない。

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これねぇ、阪神バッテリーは責められて仕方ないんですが、やっぱりそこまでへの広島の攻めと、二人の走者が素晴らしいんですよね。「野球は下駄を履くまでわからん」というのは実家の父の口癖ですが、松山坊ちゃんスタジアムにおられた広島ファンは、良いもん観れましたねぇ。


★「デイリースポーツ / 野村鯉、九回二死から…3連打&重盗&暴投振り逃げで執念逆転!」
( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120704-00000019-dal-base )より引用

 執念でもぎ取った逆転星だ。広島は2点を追う九回、2死走者なしから代打・迎、天谷、代打・菊池の3連打で1点。重盗で好機を拡大し、梵への暴投振り逃げで試合をひっくり返した。救援陣も無失点リレーで踏ん張り、中田が今季初勝利。敗色濃厚でも最後の最後まであきらめない。これぞ広島野球。4位浮上へ、きょうも勝つ!!

三塁ベンチ裏に天谷の声が響き渡った。「よっしゃー!キク(菊池)!」。同点と勝ち越しホームを駆け抜けた殊勲の両者は大はしゃぎ。赤ヘルお家芸の“足攻”が大逆転をもたらした。

1‐3の土壇場、九回2死走者なしから、奇跡は始まる。代打・迎が左前へ安打。続く天谷は右前に運び一、二塁。ここで代打は新人の菊池。野村監督から「ブチかまして来い!」とハッパをかけられ燃えた。榎田の4球目の変化球をはじき返すと、打球は左前へ。プロ初打点となる適時打で1点差に迫った。

続く梵の4球目に指揮官は何と重盗を仕掛けた。投球はワンバウンドし天谷が三盗、菊池が二盗に成功。2死二、三塁、鯉の勢いが完全に虎をのみ込んだ。

そして梵の6球目。空振り三振に倒れたが、捕手が捕れず(記録は暴投)、ボールは一塁ベンチ前に転々。天谷に続き、菊池も一気に三塁を蹴り、本塁を陥れたのだ。

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