レンブラントの家を見学し終えた時点で、16時過ぎ。
夏至が近いアムステルダムでは、まだ半日が過ぎたばかり。
再びトラムに乗って~
ベギン会修道院(ベギンホフ)へ。
何も調べないで来たけど17時半閉門だったようで、間に合ってよかった。
薄暗い通路を抜けると、
そこはまさに都会のオアシス
ま、実際はこうなんですけどね笑
それでも外界が騒々しいだけに、ここの静かな空気は心が落ち着きます
以前行ったブルージュのそれと比べて、建築もどこかオランダらしいような(詳しくないけど)。
ブルージュと同じく、小さなギフトショップもありますよ
カード不可で現金のみ。いいねえ。落ち着くわぁ。
もっとも現金の手持ちは殆どなかったので、小さな天使の置物を買いました。最初は無表情にレジに座っていた女性、私が天使のスノードームで遊んでいたらニコッと話しかけてきてくださいました
紫陽花が綺麗
聖書の場面の絵
のんびりした時間が流れています
が、一歩外に出ると、
完全な俗世界笑
そしてここから歩いてすぐの~
ハーリングのストールへ
ニシン以外もなかなか美味しそうですが、私はやっぱりニシン!海洋国家オランダのソウルフード!
ニシンの塩漬けのみだと€3.50(これは翌日食べたときの写真。好きすぎて再訪した)
サンドイッチにすると€4.50
決して安いとはいえないけれど、これマジ美味しいのすんごい美味しいのニシンの生臭さや脂こさがなくて
東京で売ってくれたら絶対に通いまくるのに!!!
両方美味しかったけど、私はサンドイッチバージョンの方が好きでした
アムステルダムにはニシンサンドを売る店がいくつもあるので、次回行くことがあったら他の店も試してみたいです。
ああこのためだけにまたアムステルダム行きたい(まじで)
周りの環境はゴミッゴミですけどねー
このベンチでたまたま隣で休憩していた日本人のご夫婦。私と同じ日にルフトハンザでアムステルダムに着く予定だったそうですが、到着地が悪天候という理由でデュッセルドルフで一泊待機することになり、先ほどアムステルダムに着いたとのこと。
確かに私が着いたときも雨が降っていたけれど、そこまでの悪天候ではなかったような。というかそれでも飛んでくれたポーランド航空に今回ばかりは大感謝 そのおかげで唯一のハイティンク×RCOのマーラーを聴くことができたのだもの・・・
そして、そんなゴミッゴミなシンゲル運河沿いにあるのが、観光地としても有名なシンゲルの花市場
有名なので一応足を踏み入れてはみたけれど
んー、一度行けば十分かなあ。。。チューリップの季節だともう少し華やかなのかもですが
でももしまたアムステルダムに来ることがあるなら、10年前と同じく観光客の少ない寒い時期に来たいです。
さて、ただいま18時近く。
トラムに乗って、宿の近くまで戻りましょう
戻ってきました。やっぱり人が少ないと落ち着く。
ぶらぶらしていたら突然現れたカジノ。Holland Casino Amsterdam
調べたら、オランダはカジノも有名なのだそうで。
大麻、性、カジノ。このオープンな猥雑さがこの国の一種の魅力といえるのかも。いや、どうだろう笑
大麻にもセックスショップにもカジノにも用のない私は(10年前は夜の飾り窓地帯を興味本位で探検したりもしたが)、日の傾き始めたフォンデルパークへ
といっても街中のヒマ人がみんな公園に集まってくるのが夏のヨーロッパ。
加えてアムステルダムは人間と同じくらいの数の自転車がびゅんびゅん飛び交っているので、さほどのんびりした空気でもないのですが
それでも、みなさん適当な場所を見つけてはゴロゴロしたり、
それぞれが思い思いに時間を過ごしてる感じで、
街の中心部に比べたらのんびりしたもん。
22時過ぎに宿の外でパチリ
今日も充実した一日でした~。
アムステルダム滞在もあと一日
そうそう、オランダにもパンダがいるんですって!
昨年4月につがいが中国からやってきたそうで、オランダは8億円をかけてパンダ御殿(その名もパンダシア)を建て、彼らの初上陸を迎えたそうです。
宿の兄ちゃん曰く「でもお金を払って中国からレンタルしていて、オランダのものではないんだよ」と。こういう話題はどこでも同じなんですね^^;