風薫る道

Who never feels lonely at all under this endless sky...?

四代目中村鴈治郎襲名披露 四月大歌舞伎 昼の部 @歌舞伎座(4月26日)

2015-04-28 00:22:27 | 歌舞伎



千穐楽の日に、六歌仙のみ幕見してまいりました。
がんじろはん、襲名披露なのにゴメンナサイ。。
でも一世一代だったはずのお父さまとの曽根崎心中を昨年二回観たから、許してね。


【六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)】
喜撰以外は初見でした。大好きな役者さんばかりの超贅沢五段返し もう楽しくて楽しくて。
俳優祭で花形組が踊ったものはTVで観たことがありましたけど、今回の大御所組はさすがに遊びの余裕があって本当に素敵だった。
また今回初めてイヤホンガイドというものを借りてみたのですが、舞踊には良いですねぇ~。清元や長唄のときも話しているので時々外してしまいましたけど、振付や歌の文句の意味を説明してくれるので本当に有難かったです。本当は音と音の間や余韻も楽しみたいのですけど、舞踊って予備知識なしに観るの難しいんだもん。。演目に慣れるまでは、また舞踊のときは借りたいな。


〈遍照〉 僧正遍照(左團次)&小野小町(魁春)
魁春さんが今回一貫して小町を踊られていますが、平安時代のままに舞台の上にいるようで、すごく素敵。特に業平の十二単ような平安装束、似合いますよね。古風で品があって、可愛らしくて、でも凛としてて。こういう役の魁春さん、大好きです。
左團次さんの遍照も、なんともいえない味わい深さと洗練された大人の色気。

〈文屋〉 文屋康秀(仁左衛門)
出てきた瞬間にふんわぁ~~~と華やかで柔らかな春風のような空気で客席が満たされるこの感じ。ああ、仁左衛門さん。。。。。(感涙中)
女(一応)にモテモテなニザさん♪ ゲテモノ官女達でも、なんだかんだ楽しげに相手してあげる色男ニザさん♪ くしゅんっなクシャミが可愛いニザさん♪ 恋づくしなニザさん♪ 恋の真っ最中なニザさんが私は大好き♪ 
あまりに好みで、ミニチュアにしてバッグに入れて持ち帰りたかった!
墨田川の猪牙の柏餅。以前隅田川クルーズ船に乗ったときに中で柏餅を売っていたのですけど、こんな色っぽい由来があったのね。お守りを胸に小舟にゆられて吉原からの朝帰り。そんな江戸の風習にフツーに思いを馳せる平安貴族康秀サン。That's歌舞伎。
蛍を掴まえようとする下りも、仁左衛門さんの動きから飛ぶ蛍が目に見えるようだったなぁ。恋に身を焦がす蛍。
そして舞台中央に座って上を見上げるキメポーズのニザさん。なんてなんて美しいの。。。。。
どの場面でも終始微笑をたたえててご機嫌で朗らかな仁左衛門さん。
先月につづき、もはや仁左さまは私にとって世界遺産ならぬ宇宙遺産でございます。
以上、文屋だけ異常に長い感想となっておりますが、いつものこととお許しを~。

〈業平小町〉 在原業平(梅玉)&小野小町(魁春)
わ、ご兄弟共演だぁ~~~♪♪♪
俳優祭の菊ちゃんの業平も意外に情熱的でとても好みだったのですけど、やっぱり梅玉さんの二枚目役も大好き~~~ 二人の絡みも常に品があって。そして最後に小町がいなくなった後、一人舞台に残って花道を引っ込むときのしっとりとした風情、すごくよかった。。。。。

〈喜撰〉 喜撰法師(菊五郎)&祇園のお梶(芝雀)
菊五郎さん、ものすごいニンだわ!ニンという意味だけでは、もしかしたら三津五郎さんよりニンかもしれない!
この菊五郎さんの空気。なんでしょうね。テキトーそうに踊ってるようにも見えるのに笑、なんか良いんだよねぇ。仁左衛門さんとまた別の意味で、春風が吹いているよう。ちょぼくれ、最高でした。
芝雀さん、襲名に向けてダイエットされているのだとか。確かに痩せられて、美人度が増してたわぁ。でもやっぱり丸っこくて可愛い♪ 芝雀さんと菊五郎さんの組み合わせって新鮮で嬉しかったです。

〈黒主〉 大伴黒主(吉右衛門)&小野小町(魁春)
お二人ともカッコよすぎ
お二人並んだキメ姿、なんてなんて素敵なのでしょう。
私、吉右衛門さん&芝雀さんのカップルと同じかそれ以上に、吉右衛門さん&魁春さんのカップルが大好きなんです。
やっぱりこういう強気でクールな魁春さん、好き好き好き。
吉右衛門さんの黒主もラスボス感ありありで、すっごいニン!黒の衣装もお似合い!

以上、最初から最後までこれ以上ないほどニンニンづくしだった豪華大顔合わせの六歌仙。
大大大満足でございました。

そして心から思った。
皆さん、お願いですから長生きしてください。。。。私のために。。。。。と。。。

今月の歌舞伎座は、新開場後初めての両花道でした。午前の部では喜撰の所化の登場で使用されていたけど、歌舞伎座の両花道で菊ちゃんの野崎村が見たいなぁ。そしてそのときは絶対に三津五郎さんのパパで観たかったのに・・・。三津五郎さんのばかぁ~~~!!!



本日のお持ち帰りは、道明寺の天神さま。写真からも伝わってくる、惚れ惚れする立ち姿 筆法伝授の白衣装写真も欲しかったのですけど、売っていなくて残念でした。
来月は康秀ニザさんを忘れずにお持ち帰りしなきゃ!

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菅丞相様の香り

2015-04-25 17:21:27 | 歌舞伎



今更だけど、買っちゃった、鳩居堂さんの法雲香。葵太夫さんが呟かれていた、三月歌舞伎座の『伝授の場』&『道明寺』の香り♪
近所に支店があったのでお買いものついでに入ってみたら、手頃なサイズのものが売っていて有難や~(ネットでは高額のものしか見つけられなかったのです)。
といってもワタクシ、焼香をゼロから焚いたことなどない。全く焚き方がわからない。
しかもニザさまのされていた、“特殊な焚き方”って??
なにやら煙の出ない焚き方だそうで。
お店の方に伺ったところ、煙を少なくするには温度を低くするのだとか。
ネット情報によると電子香炉を使えば簡単なようですが、なにせお値段が高い。
で、さらに調べたところ、お香を炭に直接かけて焼くのではなく、炭から少し離れた場所に置くと、間接熱による柔らかな香りが楽しめるとのこと。
やってみました。
香炉は持っていないので、ココットで^^;
ああ、これこれ、この香り~~~~~~~。
仁左衛門さんの菅丞相の、高貴で清廉な、でも柔らかな華やかさを含んだ香り。
どこか梅の花にも似た香り。
嬉しい・・・・・。

葵太夫さん、ナイス情報をありがとうございます!

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Colm Wilkinson Broadway and Beyond Japan @東急シアターオーブ(4月21日)

2015-04-22 00:08:43 | ミュージカル



写真は、アイルランドの伝統音楽発祥の地と言われているDoolinの村です。遠くに見えるのはモハーの断崖。
この濃い緑、アイルランドの色ですねぇ。
行く前はイギリスと似た雰囲気の国なのだろうなと勝手に想像していたのだけれど、実際に行ってみるとまったく違う風景や空気や文化を持った国だった。
今日Colmさんの歌を聴きながら、ああ、この人はアイリッシュなのだなぁという感じがすごくして、あのアイルランドの空気を思い出していました。
二人並ぶと、Earlはやっぱりイギリス人っていう感じがする。面白いねぇ。
今回のチケットを買ったのはEarlの名前をゲストに見つけたからだったけど、行って良かったなあ。
世界って自分が思ってるよりずっと広いものだったんだよなぁそういえば、と思い出させてもらった。
やっぱり時々は海の外に出て行かないといけませんね。

さて、細かな感想。
いやぁ、Colmさん、凄いわ。格好いいわ。やっぱり只者じゃなかったわ。
生で観るのって重要ですねぇ。
もともとがさほど好みじゃなかったせいもあったので、事前の期待を超えた歌唱&オーラに嬉しい驚きでした。
まず声量が半端ない。70歳なんですよね。いやぁ凄い。なんであんなに声続くの?
そして、これは知っていましたけど、声になんとも言えない艶があるのですよね。
生で聴いて意外だったのが、思っていたよりも歌に力強さと厳しさがあったこと。表面だけじゃない、深みをともなった強さ。
MUSIC OF THE NIGHTBRING HIM HOMEももちろんよかったのだけれど、前半最後のTHIS IS THE MOMENT、素晴らしかったなぁ。力強くて厳しくてスケールがあるのに、かつ繊細なんだもの。泣きそうになっちゃったよ。この曲も、初めて歌ったのはコルムさんなのだそうです。本当に、ミュージカル界の父なのですねぇ。"When I look back, I will recall." 今後この曲を聴くときには、今日のことを私は思い出すでしょう。
あとANTHEM。コルムさんがレミゼのオーディションで歌った曲だそうです。「オーディションってレミゼの曲を歌わせるんじゃないんだぁ」と一瞬でも思ってしまった私はバカですね、ハイ。これを聴いて、コルムさんがバルジャンに受かった理由がわかった気がしました。これを歌っているコルムさん、なんていうか雰囲気がバルジャンそのものだったもの。
ロックな曲もカッコよかったよ。こういうじいちゃんがいっぱいいたイギリス。老後にこそ移り住みたい。。
あ、BHH、ちゃんと最後の「ホーーーーーーゥム」のムまで、みんな拍手我慢してくれた!日本のミュージカルの観客は行儀がいいねぇ!私はマナーの悪さにイライラすることなく安心して観られるから日本の観客大好きよ♪

そして、EarlALL I ASK OF YOUを歌ってるときはラウルはあまり似合わんなぁと思ったのだけど、BUI DOIが・・・!絶対いいだろうと期待して行ったけど、期待以上以上以上(>_<)!この曲って「自分達がベトナムを滅茶苦茶にしておいて何今更綺麗ごと言っちゃってんのよ」って感じさせない何かが必要だと思うのですけど、Earlは完璧。あまりに好みすぎて、怪人よりもジャベールよりもジョンが合ってるんじゃなかろうか、とまで思ってしまったわ。――が、STARS!こちらも期待以上だった!てかEarl、ジョンもジャベールもちゃんと演技して歌ってくれた~。ありがとうアール~ ああ、またEarlの怪人に会いたい。あの跪きファイナルレアが見たい。。。
そしてHEY JUDE を歌っているColmさんをもっのすごい真剣な表情でガン見している姿を見て、「やっぱりコルムさんは凄い人なのだなぁ」と改めて感じたり。Earl、心のこもったいいスマイルしますね~。

Susanさん。THE WINNER TAKES IT ALL、迫力があって切なくて、一人の女性の人生が見えるようでした。これも泣きそうになっちゃった。。。こういう雰囲気の女性って憧れるなぁ。ColmさんとEarlと三人、とてもいい雰囲気でした。

則松亜海さん。さすがに上記3人と比べるのは酷ではあるものの、歌、お上手ですね~。宝塚で基礎をしっかり学んでいるからかなぁ。トイレの待ちのときに近くの女性達がメッタクソに言っているのが聞こえたけど、そこまで酷くなかったけどなあ。特にLET IT GO(コルムさんのリクエストなんですって^^)、甘くなくて良かったよ~。EarlのあのSTARSの後によく頑張って歌ったと思う、ほんとに・・・。


以上、すごくすごくストレス解消させてもらえました!

でも・・・・・
やっぱりコンサートじゃなくてミュージカルを観に行きたくて仕方がなくなってしまった・・・・・
特にミスサイゴン@WEとレミゼ@BW、観たい観たい観たいーーーー。
そんな、嬉し悲し、でもやっぱり幸福と元気をいっぱいいただけた一日でございました。
Colmさん、Earlさん、Susanさん、日本に来て下さってありがとう!!!
亜海さんも、お疲れさま^^!


~セットリスト~

【Act 1】
1. OVERTURE / The Phantom of the Opera
2. MUSIC OF THE NIGHT / The Phantom of the Opera    *Colm Wilkinson
3. ALL I ASK OF YOU / The Phantom of the Opera    *Earl Carpenter & Ami Norimatsu
4. TENNESSEE WALTS    *Colm
5. FOLSOM PRISON BLUES    *Colm
6. I DREAMED A DREAM / Les Miserables   *Susan Gilmour
7. BUI DOI / Miss Saigon    *Earl
8. DON'T CRY FOR ME ARGENTINA /Evita   *Ami
9. THE HOUSE OF THE RISING SUN    *Colm, Earl, Susan
10. DANNY BOY    *Colm
11. THIS IS THE MOMENT / Jekyll and Hyde   *Colm

【Act 2】
12. MAN OF LA MANCHA / Man of La Mancha   *Colm 
13. THE IMPOSSIBLE DREAM / Man of La Mancha   *Colm
14. ANTHEM / Chess   *Colm
15. THE WINNER TAKES IT ALL / MAMMA MIA   *Susan
16. STARS  / Les Miserables    *Earl
17. LET IT GO / Frozen    *Ami
18. HALLELUJAH    *Colm, Earl, Susan
19. MAMA DON'T ALLOW    *Colm
20. GET BACK    *Colm, Earl, Susan
21. SHE'S LEAVING HOME    *Colm, Earl, Susan
22. HEY JUDE    *Colm, Earl, Susan
23. IMAGINE PEACE    *Colm, Earl, Susan

【Encore】
BRING HIM HOME / Les Miserables   *Colm
 






あ、そうそう。
帰りにロビーに人だかりが出来ていて、その中心に男性が二人いたのですけど、ネット情報によると阿久津さん&福井さん、という方なのだとか。日本のミュージカルの方?らしいです。私は日本のものはあまり観ないのでわからないのですが、覚書に書いておきます^^

Colm Wilkinson Oh Danny Boy


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美輪明宏 『紫の履歴書』 2

2015-04-20 12:39:06 | 




氷河だ。

一瞬、私は見てはならぬものを見たように思った。

神の世界
これは神々の座だ。

何千何万の彩りが氷のプリズムに踊って、凄まじい光を放っている。
未知の宇宙から宇宙へ向かって無音の凱歌をあげながら、ほとんど動いていないのではないかと思われるほどの遅さで雄大に流れて行く。



この素晴らしい美を皆に見せてあげたい。…私一人がこのような光景を観ることが、何よりも惜しかった。


この美しさを一度も見ることも感じることもなしに、一生を終わる人もいるのだと思うと、ますます残念でならない。

この地球
静かに流れてゆく地球

人間とは、まあ、何と自惚の強いものだろう。人間は何一つ知らずに死んで行くのだ。
たかだか百年にすぎぬ命。
この氷河の百分の一、千分の一にも遠く及ばぬ命。その短い一生で全てを知ったような、知り尽くしたような顔の何と多いことか。

酒の種類
マナー
ダンスのステップ
宝石
学識
恋愛
社会
常識
知識人

そんなものは屁のようなもの。
真実は他にあるのだ。
何一つ知らず、知ったつもりの錯覚と自惚れのまま死んでゆく人間。



塵ほどもない、小っぽけな人間
しかし、それが広大な宇宙に匹敵するものがあるとすれば……
そう……愛

それは美しい心
これこそは広大無辺の宇宙に比べることのできる永遠のもの、偉大なるもの

(美輪明宏 『紫の履歴書』)


人間の小さな脳の想像を遥かに超える大いなるものに対する畏敬、謙虚さは常に感じていたいですし、そういうものを感じられらることは感じられないよりも人間を幸福にしてくれると思っています。
そしてもしその大いなる存在に匹敵するほどの何かが人間の中にあるとすれば、それはきっと愛だけ。
だから宝石も知識も常識も、そこに愛があれば、何倍もの光を放つ。愛がなければ屁と同じ。

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美輪明宏 『紫の履歴書』 1

2015-04-20 12:38:06 | 




歌の心の世界に差別など無いのです。
歌が悲しんでいる心もわからず勝手に差別しているのは歌の心のわからない夢のない人間達なのです。歌は人間と異って天使のように自由なのです。歌は誰にも、どんな権威にも支配されません。
だから歌は人々から羨ましがられ、望まれるのでしょう。僕は一生涯、歌の心で、歌のように自由奔放な美の世界に生きていきたいと思います。
何者にも束縛されない一生。それは僕自身が歌になることなのでしょう。それでこそ、自由な歌の心がわかり、歌と一心同体となり、人々の内部に満ち、その上空を飛び翔ることが出来るのでしょう。金色に輝く歌の天使のように。

 (美輪明宏 『紫の履歴書』)


今更ではありますが、美輪さんの『紫の履歴書』を読んだのですよ。
美輪さんの本は『正負の法則』しか読んだことがなかったのですけれど、私はこの『紫の履歴書』の方が読んでいて楽しかった。図書館で借りたのだけど、文庫本買っちゃおうかしら。
これを読んで、美輪さんの舞台の「熱いけれど冷めている」あの感覚の理由が改めてよくわかったように思いました。
舞台の印象そのままの本。
言葉が綺麗で、一ページ前と言ってることが違うじゃん笑!な感じもいかにも美輪さんで。
うん、好きですねぇ、この本。

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Colm Wilkinson sings Bring Him Home 24th Jun 2013

2015-04-19 13:06:16 | ミュージカル

Colm Wilkinson sings Bring Him Home 24th Jun 2013
 


直前に動画を観て気分を盛り上げております。
ペットボトル片手に"God, it's high...... "  なにこれ楽しい笑
でもコルムさんじゃパロディーにならないよ~。上手すぎだもん
この動画を見て思ったけど、もしやコルムさんって私が最も最も愛する英国人のじいちゃん系なのでは(アイルランド人だけど。正確にはアイリッシュ・カナディアンだけど)。
ユーモアがあってダンディーな、あっちで最も私を虜にしたじいちゃんズ。

Bring Him Homeのラストのロングトーン、このthe Lyceum Theatreの観客最高ですね。ノリはいいのに、わかってる~。
そうなのよ~。この最後のHomeの小さなmeまでしっかり聴きたいのよ~。なんでもすぐに拍手すりゃいいってもんじゃないのよ~。でも、ここまで拍手を我慢してくれる客が揃うことって意外に少ないのよね。シアターオーブはどうかしら。
まあコルムさんご本人はどっちでも何とも思ってないであろうが。私が聴きたいのである。


おまけにこんなのも。

Les Miserables Colm & Ramin: Together At Last!

Ramin Karimloo and Colm Wilkinson duet - "Bring Him Home"


ああ、この動画のコメント欄でも「客の最後の拍手が早すぎたのが残念だった」と書かれてますねぇ。

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Colm Wilkinson Broadway and Beyond Japan 予告動画

2015-04-18 21:00:33 | ミュージカル





おかしい。
私はColmさんはさほど好みではなかったはずなのに。
この動画の↑始めの歌い出しを聴いた瞬間に、心臓がぎゅーーーっと、ぐわぁーーーっと・・・・・
最近歌舞伎やバレエばかりでミュージカルから離れていたせいか、突然やられてしまった。。
なにこの歌声。。。。。。。。。。。。。
これ聴いて泣かない人いるの。。。。。。。。。。?
あ、でもColmさんのバルジャンのBring Him Homeはそういえば大好きなのだった(ということを今更思い出すくらいミュージカルから離れていたワタクシ・・・)。

今日から始まったシアターオーブのコンサート「Colm Wilkinson Broadway and Beyond Japan」、行ってくるのです。
格安チケット(といっても5000円)が手に入ったので。
今回割引チケットが出まくってたけど、売れてないのー?なんでー?
Colmさんだけでなく、Earlもくるのよ!?ユーラシア大陸や太平洋を越えなくても東京で生歌が聴けるのよ!(JOJさん来日に行かなかった私が言うのもなんだが。今回も格安出るまで買わなかったが)
まあ正直Raminのときと同じで演技をしている彼らを観たいのですけど、贅沢は言いますまい。
4 Starsのときだって結局歌声から舞台の感動が蘇ってきたし、今回もきっと
Earl再会&初Colmさん、楽しみです(*^_^*)

以上、たぶんまだチケット残ってると思うので、ご興味のある方は間に合いますよ~
のお知らせでした。

ところでLes Misérables 10th Anniversary Concertのとき、Colmさん50代半ばだったんですね。もっと上かと思ってた・・・^^;
でもって、仁左さまと同い年(正確にはColmさんの方が数ヶ月年下)なのですね

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陽春大歌舞伎 昼の部&夜の部 @平成中村座(4月9日)

2015-04-13 23:29:50 | 歌舞伎




昼夜通しで行ってきました。
昨年のコクーンが思いの他よかったので興味はあったものの、のんびりしていたらあっという間に完売。
試しにチケット松竹を見たところ良席が戻っていて、でもお値段高い・・・でも一度は行ってみたい・・・次回はこんな良席とれないかも・・・と、昼の部をポチ。それからすぐに夜の部も気になり再びサイトに行ってみると、やっぱり良席が戻っていて、思わずポチ。。今年の観劇予算は昨年の半額に抑えなきゃなのに、私のばかばかばかぁ~~~(>_<)!
しかし実際に行ってみて、この平成中村座を作っただけでも十分に勘三郎さんって偉大なのだなあ、と心から実感した一日となりました。
まあ私が歌舞伎を食わず嫌いになったのも、この平成中村座のためだったのですけど。昔NY公演の夏祭~のドキュメンタリーを観て、ラストのポリス場面で「歌舞伎は私には合わない」と思ってしまったのでございます。正直アレは今でもどうかと思っとりますが・・。
そんな私が十数年後にここに足を運ぶことになろうとは、わからないものですねぇ。

さて、今回のお芝居。
個人的には、魚屋宗五郎と幡随長兵衛が楽しかった♪ 次に妹背山と高坏♪
正直先月の歌舞伎座のように筆法伝授だけで一万八千円の価値ある!とまで感じた幕はありませんでしたが、入れ物(小屋)が大層楽しかったのもありトータルで大満足でした。

※一階竹席一列目(14,500円也)

以下、いつものようにネタバレありまくりですので、ご注意くださいまし。


【双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき) 角力場】
与五郎(獅童)、カワユ こういう上方の若旦那好き~。
ゆったりどっしりな彌十郎さんの濡髪とのコンビが楽しかったです。
獅童は放駒長吉との二役でしたけど、ずっと与五郎でいておくれ、と思った笑


【勧進帳】
んーと・・みんなが少しずつニンから外れていたような・・・?そんな印象の勧進帳でございました。
そしてものすごい熱演なのに、関を通る(守る)命懸けの緊迫感がなぜか感じられないという不思議。。
あえて言うなら勘九郎の富樫が興味深かったですが、こういう根が誠実な役は本来勘九郎にぴったりだと思うのだけれど(黒塚の阿闍梨的な)、んー、思っていたより型どおりな富樫だったなぁ。初役だからだろうか。次回を楽しみにしています。
弁慶(橋之助さん)の引込みでは客席から手拍子が・・・。海老蔵、幸四郎さん、吉右衛門さんと見てきて、初めて遭遇。うーん、この場面での手拍子はワタクシは苦手です^^;


【魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)】
勘九郎の宗五郎。演技がというより、話し方と声が勘三郎さんに本当にそっくり(今回はいい意味で)。
心のこもったあったかい声を出すんですよね。中村屋のファンの人達の気持ちがわかった気がしました。
そして実生活の”お兄ちゃん”な立場の勘九郎と重ねちゃって、ぐっときてしまった(七はピンピンして舞台にいるのだが。しかも妻役で)。
花道の引込みと再びの出のあの表情の迫力、素晴らしかったですねぇ。。。
私は菊五郎さんの宗五郎が異常に好きなので、どちらが好きかと言われれば大らかさと柔らかさと洒脱さのある菊五郎さんの方が好みなのですけど、心の底の怒りと悲しみをリアルに表出した勘九郎の宗五郎もとてもよかった。
亀蔵さん(太兵衛)の「呑んでるよ、呑んでるよ!」も、楽しかったです笑
三吉は、今回名題披露のいてうさん^^


つづいて夜の部~。
それまで仲見世をお散歩。





・・・のつもりが、あまりの人の多さに辟易し、早々に中村座へ逆戻り^^;


【妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん) 三笠山御殿】
七之助のお三輪ちゃん。
七之助はこういう役が似合いますよねぇ~~~。正妻じゃなくお妾さん系。お姫様じゃなく身分の低い系。
こちらも、お兄ちゃんの宗五郎に負けない凄絶な迫力を見せてくれました。最後も哀れでよかったよ。
とはいえ私が最も好きな七之助は、蓮っ葉なチンピラタイプなのですけども(=福助さんが似合うタイプの役。福助さん、会いたいよぉ・・・)。
児太郎君の橘姫も役にピッタリでした。
豆腐買は、勘九郎&七緒八くん(初の女方なんですって^^)
花道で勘九郎に手を引かれた七緒八くんから「なかむらや!」って掛けられたときの七之助の素の微笑がなんだかとても良くて、ほっこりしちゃいました(*^_^*)
またこの演目は初めて観たのですが、糸巻(苧環)のような小道具や設定が幻想的で素敵だった~。


【高坏】
亀蔵さん(大名)の桜の花を見まわす明るい表情、いいですね~ 本当に花が見えるようでした。いや、実際描いてあるんですけども。
次郎冠者は勘九郎。勘九郎のこの手のアホ系演技は個人的にあまり好きではないのですけど、下駄タップの動きの綺麗さを楽しめました(ふんわり酔わせてくれる感は少なかったですけど)。
でもやっぱりこの演目を楽しめた一番の理由は、背景パカーン!による夜桜効果が絶大。
だって平成中村座のこのパカーン、一度観てみたかったんですもの~。やっぱりテンション上がりました~。澄んだ冷たい空気が一瞬に流れ込んでくるのがまたいいんだよねぇ。造花の夜桜の向こうにまだ僅かに花の残った本物の桜も見えて、名残の春の宵を味わわせてもらえました。真っ暗な空を背景にチラチラ降らせた花びらも綺麗だった。


【幡随長兵衛 「公平法問諍」】
座った席のおかげもあり、劇中劇場面がすんごい楽しかったです♪ 「お客様!困ります!」のお茶子さん、ナイス笑。
いてうさん(ここで名題披露のご挨拶)の公平もやる気のない立ち姿が最高に可笑しくて、新悟くん(頼義)&児太郎くん(柏の前)もいい感じ。
橋吾さんの舞台番も。怯えて客席に下りてきたときに真ん前にずっとおられて、橋吾さん好きなのでそれだけでも嬉しかったですし、橋之助さんはこっちに向かって話しかけてくれるしで、楽しいことこの上なかったです♪ 彌十郎さんのお大尽席からの登場も楽し~。
橋之助さんは、今回のお役の中でこの長兵衛が一番いいなぁと思いました。親分ぽさが出てた~。七之助の女房も切なかったです
彌十郎さんの水野はどうも素で卑怯な奴に見えてしまって、後味はあんまりよくなかったな^^;


以上、江戸時代さながら、朝から晩まで芝居小屋の中で歌舞伎を大満喫いたしました(*^_^*)
決して座り心地のいい椅子ではないのに歌舞伎座で通し観劇をするときより遥かに疲れなかったのは、やっぱりこの芝居小屋の居心地よさゆえでしょうか。トイレも小屋も想像以上にしっかりした作りで、吃驚。

そして、この日は小山三さんの告別式の日でした。喪主の勘九郎と七之助は参列できなかったけれど、七緒八くんが出席しご位牌を持ったのだとか(小山三さん、喜ばれているでしょうね!)。妹背山はその後に駆けつけていたのですね。
小山三さん、平成中村座の復活を見届けて、十七代目&十八代目のところへ行かれたのでしょうか。
小山三さんが舞台にいらっしゃるときにいつも感じていたことがあって、それは、今の若手といわゆる大御所の方々との間に感じる空気の違いと同じくらいの、大御所の方々と小山三さんとの空気の違いでした。
小山三さんが経験してきた時代の歌舞伎はこういう空気を持っていたのだろうかと、私が観ることのできなかった、でもすごく観てみたかった時代の舞台の空気の名残をリアルに感じさせてくださったのが小山三さんでした。そう多くの舞台を観られたわけではなかったけれど、四谷怪談の地獄宿の女房など、とても雰囲気があって好きだったなぁ。
次々と役者さんが亡くなられたり病気になられたりする中で、小山三さんの存在がどれほど舞台と客席に元気をくださったことでしょう。
ご冥福を心からお祈りいたします。



夜ごはんは、平成中村座仕様の天重1,000円也。甘辛の濃い味付けが好みでした。


幕間に立見席より


隠れ勘三郎さんみっけ。
ずっと上から睨んでおられました笑


終演後の平成中村座


まだまだ満開の夜桜

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第22回 奉納夜桜能 第一夜&第三夜 @靖国神社(4月1日&3日)

2015-04-04 19:31:36 | その他観劇、コンサートetc




【第一夜】
昨年に続き二度目、靖国神社の夜桜能に行ってまいりました。
といっても昨年は雨天により新宿文化センターだったので、靖国神社での鑑賞は初めてです。
予報の降水確率は60%
絶対に代替会場の日比谷公会堂であろうとのんびり仕事し、退社直前に念のため確認の電話をかけてみたら、まさかの「予定どおり靖国神社」の自動音声。
夜桜能運営さん、GJです。
雨と花の中の能なんてなかなか観られる機会はないし、これだけ桜が満開なのですもの。この程度の雨なら、絶対に靖国でやるべき~。
とはいえ東京の気温は19/13。夜桜能は寒い寒いとネット情報で知っていたので、ホッカイロ、厚手のタイツ+靴下+レッグウォーマー、手袋、セーター、半コート+ダウンコート、の上に配布されたカッパを着用  それでも少し寒かった。。。

※自由席3300円(昨年は3000円だったわよー)

火入式
笛の曲はなぜに洋楽^^;
スポンサーや招待の方達が火入れするだけなので、大して面白くはない儀式、というかイベント。

舞囃子 【養老】 大坪喜美雄
予習不足でまったく内容を理解できず・・・ 高砂みたいな天下泰平を祝福系?
満開の桜と舞の共演のお目出度い雰囲気だけをのんびりと味わわせていただきました^^;
風が吹くと小雨と桜の花びらがさぁっと舞う様がそれは幻想的で、最高の自然の演出効果ですね。そして笛の音と自然の木々や風の音のハーモニーの素晴らしさ。昔の人達はこういう感じで観ていたのかなぁって思う。
やっぱり野外能はいいなぁ。

狂言【棒縛】 野村萬斎
こちらは以前歌舞伎(三津五郎さん&勘九郎)で観ていますし、狂言はわかりやすいので、楽しめました♪
初めて生で見た萬斎さん、かっこいいな~~~ 短髪似合う~~~。前から2列目の席だったので、真ん前で観られて幸せ。。
かっこよすぎて狂言を観ている気がしませんでしたけど笑(笑いはしっかりととっておられましたが)、雨と寒さで気がそぞろ気味だったので、ここは萬斎さんで嬉しかった!

ところで歌舞伎でも狂言でもいつも思うのですが、心底ふんわりとぼけた空気を作れる役者さんって、意外なほど少ない気がします。そういうのが必要な演目でも、理知的な鋭さがどうしても残ってしまっている人が多いような。萬斎さんもやっぱりまだちょっとそういう感じで(流派のカラーとかもあるのかもですけれど)。
これができる役者って、実は弁慶や松王丸のような役をやれる役者と同じくらい貴重なのではなかろうか、と歌舞伎を観ながら思う今日この頃。

【巻絹】 田崎隆三
全体の時間の3分の1あるいは半分くらい、シテの姿が柱と薪に隠れて見えなかった。。。さすがは最安席だわ。。そんな予感はしていたけど、鎌倉薪能がこの席でもばっちり見られたので油断していた。。楽しみにしていた曲なのにー。
というわけで感想もなにも書きようがないのですけれど、今回すこし思ったのは、この巻絹のような神様が出てきて云々ものより、人間の生々しい感情を描いた演目の方がどちらかというと好みかもしれないなぁ、と。まぁどちらにも良さがありますし、五番立の時代はどちらのタイプの演目もバランスよく一日で観ていたのかもしれませんけど。
いずれにしても能の描く世界というのは、例え生々しい未練や恨みを描いていても、美を讃えていても、人々の平和を祈っていても、国土安穏を祝っていても、この上もなく純粋で美しいですね。
こういうものが生活の中にあるのとないのとでは、私達の心の幸福度はまったく変わるのではないかしら。
これからも、もっともっと色んな演目を観てみたいなぁ。


【第三夜】
第三夜のチケットもとってあったので、再び行ってまいりました。
昨年が室内だったので、二日分くらい買わないとまた室内になってしまうかもしれん、と。
でも実際行って気付きましたけど、自由席って当日券まで結構チケット余ってるのですね。来年からは当日券でいいかな。
いや・・・

もう夜桜能は二度と行かない。

昨年につづき、スタッフのマナーが悪すぎ。
例の夜桜能ジャンパー達(おそらくアルバイト)ですよ。
今回特にひどかったのが、プログラム売り場の子達。お能の最中、ずーーーーっとおしゃべりしてるんですよ。能の上演中に!ずーーーっと!話し声&笑い声が客席(自由席は端っこなので)まで聞こえているんです。
あり得ない。それを注意しない上司スタッフもあり得ない。
スマホで動画を撮り続けている客がいたので「携帯やスマホの電源を切っていただくよう言えませんか?」と自身のマナーも最悪なジャンパースタッフに頼んだところ、なんでそんなことを言うのかと逆に吃驚した顔をされ(観劇をしたことがないのでしょうねぇ・・)、「イヤフォンガイドがあるのでそれは無理です」と。夜桜能のイヤフォンガイドってスマホで聴いてるということ?と、これまた吃驚。スマホの電源の入れっぱなしを推奨している能公演なんて・・・・・・・・。

で、お席。先日の前方席(自由席)は舞台の半分が見えなかったので、今回は後方に座ってみたのです。そしたら、舞台はまぁまぁ見えましたが(やっぱり半分だけど中央部分が見えた)、今度は演者の声が全然届かない。。。 この距離で聞こえないとなると、5000円のお席でも同じ。となると、普通にまともに鑑賞できる席は8000円か11500円。それなら能楽堂の方がしっかり鑑賞できていいよなぁ・・。

と、文句ばっかり言っていても仕方がないので、良かった面も含め、以下感想。
※この夜の時間帯別気温は18度。半コート一枚でちょうどいいくらいでした。

火入式

今日は洋楽じゃなかったです。

舞囃子 【胡蝶】 梅若長左衛門
もう私は舞囃子は雰囲気だけを味わうものと決めました。。。^^;
これを心底楽しめるようになるのは、何十年後だろうー。。。
てかそもそも雰囲気だけを味わうものなのだろうか。それで正解なのだろうか。いや、ちがうよねぇ、きっと。。。

狂言 【文荷】 野村萬・野村万蔵
このお二人は、昨年の夜桜能で拝見しているので、二度目。
万作さん&萬斎さんとはタイプが違うけど、このお二人も好きです~^^
てか、どちらもやっぱり父ちゃんズって何かがちがいますね(万作さんは2013年の鎌倉宮の薪能で『蝸牛』を拝見しました)。息子さんズより柔らか味があるのに、迫力もある。狂言も歌舞伎と同じで、こういう芸の自由の境地のような場所があるのでしょうね、たぶん。

能 【葵上 古式】 梅若玄祥
玄祥さんの葵上は昨年拝見したばかりですけど、やっぱり健気ですねぇ、この御息所は・・・;;
あんなに遠い席で、声もほとんど聞こえず、スタッフの私語にイライラしながら観ていたのに、心の震えが感じられるってどういうこと。
今度はまたゆっくり能楽堂で拝見したいです。
とはいっても、風にぶわぁっと舞い上がる夜桜との共演は壮絶な美しさでした。破れ車や髪が風でゆれて、効果抜群(見えなかったけど出し小袖が風に飛ばないかと心配しちゃった^^;)。
真ん前の席で、ダメダメスタッフもおらず、一人で観られたらどれほど素敵な公演だったことでしょう。

以上。
二年連続で客よりもスタッフのマナーの悪さに苦しめられた、靖国神社夜桜能でございました。
もったいないなぁ。これ以上ない自然効果だったのに。



第一夜(第三夜は写真をとる気にもならなかったので。「上演中の写真撮影は~」とアナウンスが流れていたので、上演中以外はOKみたいです)
入場待ちの方々。この時はまだギリギリ晴れておりましたが・・・


すぐにこうなった笑
妖しい宗教儀式のような光景


雨の写真をとろうと思ったのですけど、わかりますー?


上を見上げると、怖いくらいの美しさ。


能舞台と桜。


会場で買った花見寿司800円也。他にカツサンドや甘酒なども売っていました
でも20分間の休憩では、トイレ(館内で綺麗だけど長蛇の列)に行って時間はいっぱいいっぱい。
なので帰宅してからいただきました。
美味しかったです(*^_^*)

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