河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-509

2010年10月20日 | Weblog
独創の種があるが商売は小さい。
なるほど今はそうだが、そういう処は今後の発展が見込める。
大発展ではなく、継続して適正利益を生み出すという意味である(そこが高度成長時代とは違う)。

例えば、私は万華鏡などというものを扱っている。
価格は土産物の400円ではなく、一本2~3万円の工芸品だが総体の商いは小さい。

これを単なる万華鏡、あるいは工芸品と見ればそもそも話は終わり。
それだけの商売でしかない。

しかしもしもですよ、こうなるとか、ああなるとか、と展開の可能性を探っていく。
縦横無尽に考えると楽しい。

万華鏡が最初の点。
次の点は、これ、とこれ。
それをつなぐと…、と考えていく。

その中で幾つかを試し、売上が伸びていくところの線上に新しいビジネスフォーマットが出来る。
あるいは事前からそのような影が、ぼうっと見える。

”道は足下にあり”の精神で何事にも対応していけば、自ずから生き筋も見えてくるというもの。

見えないのは試さないからである。
繰り返し言いたいのはここだ。

理屈が多く動かない。
現代人の欠点は、実践の不足にある。