『北京に出発』

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　Ｎｏ１０４４）　『北京に出発』
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■　妻と息子と娘の３人が、北京に向けて出発しました。
　　昨日、３時半起きで送って行きました。

　　毎年、この時期に妻は子供を連れて里帰りします。

　　おじいさん、おばあさんに孫を見せるためと、
　　自分も、故郷でノンビル過ごすためです。

　　最初の年は私も一緒に戻りました。
　　嫁の実家は黒龍江省です。
　　ハルピンよりも北に位置する、
　　冬には－２０度以上になる、寒い地方です。

　　今の時期が、丁度いい時期だと言えます。


■　子供たちは、中国に２～３ヶ月いることで、
　　言葉をマスター出来ます。

　　息子は既に中国語はペラペラです。
　　普段は話しませんが、向こうに行くと、
　　普通に話す事が出来ますし、ヒアリングも完璧です。
　　子供の語学習得は凄いものです。

　　その点、私は嫁頼りなのでいつまで経っても習得できません。
　　ヒアリングはなんとなくできますが、
　　話すことは出来ないままです。


■　昨日は、５時前に家を出発しました。
　　９時過ぎの飛行機なので、
　　遅れてはいけないので、早めにたちました。

　　浦安を過ぎた時に、「フッ！」と気になることが、
　　嫁に、

　　「成田発か羽田発か確認した？」

　　と聞くと、確認していませんでした。
　　チケットを確認してもらうと、
　　ナント！

　　「羽田発」でした。

　　なんか、嫌な予感が的中しました。
　　「確認してよかった！」と思い、高速を降りて、
　　再度、チケットを確認してから羽田に向かいました。


■　丁度、ディズニーランドを越えたばかりのところだったので、
　　まだよかったです。
　　これが、成田についてからではヤバかったです。

　　羽田に着くと、まだ、６時半でした。
　　まあ、早くついてよかったです。

　　チェックインを済ませ、両替をして、
　　見送りました。

　　毎年、結構寂しいものです。

　　昨日まで、子供たちの泣いたり笑ったりの声が響いていた家が、

　　「シ～ン」

　　となります。
　　嫁の怒鳴る声も聞こえなくなります。
　　娘の「パパ～」という甘えた声も聞けなくなります。

　　そうなると、どうしても毎晩酒を飲んで、
　　寂しさを紛らわせてから寝るという、
　　まずいパターンになりがちです。


■　今回は、あまり飲まないようにしよう。
　　なんとなくそう決めています。
　　昨日も、飲まないで眠りました。

　　部屋を掃除して、片づけました。
　　普段開けない窓も開けて空気を通しました。

　　一人で寝るので、普段使わないベットに寝床を用意しました。
　　いつもは、４人で布団を敷いて川の字になって寝ています。
　　息子に脇腹を蹴られて夜中に目を覚ましながら、
　　再度、体勢を直してやってふとんをかけてやり、寝る。
　　そんなんの繰り返しです。

　　それが、１人っきりなので、ベットにしました。
　　その方が、いつものところでは寂しくなります。


■　問題は食事です！
　　昨日も、カップラーメン、今朝もカップラーメン、…
　　よろしくない食生活に陥りそうです。

　　作ればいいのですが、面倒なわけです。
　　自分一人だと何でもいいという感じになります。

　　いつも、いろんな料理を作ってくれている嫁がいないと、
　　本当に困ってしまいます。

　　まあ、後で買い出しに行って、
　　少しは健康的な食事をしようと、
　　なんとなく思うわけです。

　　これから、３ヶ月、独身生活です。
　　チョット、仕事に集中していい結果を出したいな～と
　　そんなふうに思っています。



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