◆伝説の営業マン“島田安浩”が明かす、売れる道程!
No33 )『 飛び込む勇気 』
今日は、顧客営業から離れて、直販(飛び込み営業)に関して少し書くことにする。
俺が営業を始めて、丁度、2年程した頃に、第2電電が始まった。
分らない人向けに解説すると、それまでは、電話に関してNTTしか選択できなかったが、新たに3社別に選ぶことが出来るように成ったのだ。
第2電電、日本テレコム、日本高速通信の3社である。
お客さんにとって何がメリットかと言えば、NTTと比較して市外通話料金が、割安に成ると言う点だ。
デメリットは、その当時は、頭に4桁の数字(0088など)をダイヤルしないといけないので面倒臭い。
それと、手続きに1回線2千円の工事費がかかること。
そして、引落しがNTTとは別に成る事であった。
S社は逸早く、この回線事業に乗り出した。
日本テレコムと組んで回線を集めるビジネスである。
これは、今でもやられているが、今は「マイライン」と呼ばれていて登録制に成っている。頭に4桁(0088など)を回す必要が無くなった。
ハッキリ言って、この業界も、モラルが無い業界である。(また、闇に葬られそう・・・)
良くやられているのが、お客さんのコロガシである。
何かと言うと、第2電電とテレコムと両方と会社が契約しておいて、第2電電で最初契約を取って、しばらくしてテレコムに変えると言うやり方である。
そうすると、1回線数千円が第2電電とテレコムと両方から貰える。しかも、半年単位で転がし続けると、・・・余り、良い話ではないので話を元に戻すことにする。
S社でこの回線事業がスタートした途端、どんなに、電話機やFAXを受注していても回線を取らないと会社に帰る事が出来なくなってしまった!
まあ、厳しい会社だね。・・・
1日3件、10回線程度取らないと怒られる!
そうなると、仕方なく、今まで入ったことも無いような、大きな会社に飛び込み始めるのである。
「なぜか?」って、その方が、沢山回線が取れるからだよ。
そして、どうしても敬遠しがちな大きなビルや、銀行にまで訪問するように成って行くのである。
そすると、当時は、第2電電がスタートする半年前からの営業スタートだったので、お客さんも興味あるし、初ネタなので結構、大きなところでも社長と商談が出来たのである。
そして、経費が安く成る提案なので、お客さんも断る理由もなく、契約は結構簡単にもらえる。
その契約時には、会社の代表印が出て来る訳なので、こんなチャンスを見逃す訳には行かないので、当然、電話機の交換の話をする。
今までは、せいぜい2~5台程度の台数のお客さんばかりだったのに、回線数が10回線もあるような会社だと、電話機はその2倍以上ある。
つまり、いきなり20台、30台と言うお客さんと商談が出来るのだ。
以前、書いた引越しの自社ビル50台が過去最高だった俺だが、あそこは、たまたまビルを購入されたと言うだけで、普通に自社ビルだったらたぶん飛び込んでいなかっただろう。
それが、この第2電電のお陰で、飛び込めるし、電話機の契約が簡単に取れた。
その当時のトークが、「社長1台たった、800円で新型に交換できますよ!」だった。
日通工の電話機を使っているお客さんが多かったが、計算するとだいたいそのぐらいで交換が可能だったので、最初から決め打ちで話をしていた。
1台800円と言っても、20台あれば16,000円リース料金が上がる計算に成るが、その規模の社長は、そんな細かな数字はどうでも良いと言う感じで、契約をしてくれた。
俺にとってこの第2電電は、非常にありがたかった!ただし、「後で考えると」と言う条件付きだが、・・・
その当時は、嫌だった!
折角、電話機やコピー機の契約を取っても、支社長に「回線は?」と聞かれ、「マダです。」と言うと、20時を過ぎているのに「何やってんの?とにかく取って来いよ!」と言われ、回線を取るまで上がれなかった!!
でも、後で考えると、そのお陰で「客層が変わった」のだ。
特に、20台以上のお客さんは、その後も良いお付き合いが出来た。
元々大きい会社だが、ドンドン大きく成って、電話機を増設して、そして、そのビルが手狭になると、移転して、新しい電話機に交換してもらう。
もちろん、FAXもコピー機もそしてパソコンも導入して貰えた。
しかも、金額にはそれほど細かくないから、言い値で契約が貰えた。
そんな会社が、何件も出来て来た。
そうなると、小さな会社に通うのがバカバカしく成る。
苦労するのは、小さくても大きくても一緒!若しかすると小さい方が大変かもしれない。特に金額にはウルサイ!
契約金額は、間違いなく大きな会社との契約が高いし、利益も多い。
でも、普通は飛び込む勇気が出ないものです。
俺の場合は、第2電電のお陰で飛び込めた。
みんなはどうなのだろうか?
特に今、直販で回っている人に言いたいが、大きな会社は意外と楽だよ。
飛び込んでみると面白いよ。
前に話した、Nレンタカーなんかも、面倒と言えば面倒だけど、回線だけで300回線以上あったから笑っちゃうよね!
1回線の手数料が、5千円でも150万円に成る!!
回線の契約だけでだよ。
電話機を全部交換すると2千万以上の売り上げに成る。
通常は、1件でせいぜい100万円でも高い方なのに、・・・
飛び込んでみることです。
そして、自分の客層を高いレベルに上げておくと、その後が非常に楽ですよ。
今日は、飛び込む勇気がもたらす客層のランクアップに関して話しました。
参考にして頂けると嬉しいな。
追伸!
11月に引続き、12月も講習会を実施致します。
前回の講習会のアンケート結果です。
参考に成った 100%
面白かった 96%
分かりやすかった 100%
知らない知識が得られた 91%
全般的に良かった 100%
結構好評でした!
12月20日(大阪)21日(東京)で講習会を開催いたしますので、知合いの方お誘い合わせの上ご参加ください。
内容は、「売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識」と言う題名で行います。
13時から17時を予定してますが、若干長引くことが有ります。
現在、事前予約(http://www.cotucotu.com/anketkou.html)をしておりまして、事前の場合は18,000円です。当日2万円。返金保証あり!
ぜひ、席が無くなる前に、お誘い合わせの上、上記アドレスから申込み下さい。(メールで直接でもOK)
場所や時間はこのアドレス(http://www.cotucotu.com/kousyukai.html)にて確認頂けます。
特に今回は、「営業マンのスタンスの確認」と「ことば」の重要性。そして、「お願いしない営業」を身に付けるためにはと言うことを中心に行います。
ぜひ、多数お誘い合わせの上(席は限られてますが…)今すぐ、http://www.cotucotu.com/anketkou.html より、お申込み下さい。
返金保証付きです!
参加して、内容が不満なら、返金いたします。それだけの自信が有ります。
ぜひ、参加ください。
以上、よろしくお願い致します。
**************************
アクト株式会社 代表取締役 島 田 安 浩
電話049-256-9421 FAX049-256-9431
HP http://www.cotucotu.com
mail shimada@cotucotu.com
メルマガ http://www.mag2.com/m/0000246022.html
**************************
No33 )『 飛び込む勇気 』
今日は、顧客営業から離れて、直販(飛び込み営業)に関して少し書くことにする。
俺が営業を始めて、丁度、2年程した頃に、第2電電が始まった。
分らない人向けに解説すると、それまでは、電話に関してNTTしか選択できなかったが、新たに3社別に選ぶことが出来るように成ったのだ。
第2電電、日本テレコム、日本高速通信の3社である。
お客さんにとって何がメリットかと言えば、NTTと比較して市外通話料金が、割安に成ると言う点だ。
デメリットは、その当時は、頭に4桁の数字(0088など)をダイヤルしないといけないので面倒臭い。
それと、手続きに1回線2千円の工事費がかかること。
そして、引落しがNTTとは別に成る事であった。
S社は逸早く、この回線事業に乗り出した。
日本テレコムと組んで回線を集めるビジネスである。
これは、今でもやられているが、今は「マイライン」と呼ばれていて登録制に成っている。頭に4桁(0088など)を回す必要が無くなった。
ハッキリ言って、この業界も、モラルが無い業界である。(また、闇に葬られそう・・・)
良くやられているのが、お客さんのコロガシである。
何かと言うと、第2電電とテレコムと両方と会社が契約しておいて、第2電電で最初契約を取って、しばらくしてテレコムに変えると言うやり方である。
そうすると、1回線数千円が第2電電とテレコムと両方から貰える。しかも、半年単位で転がし続けると、・・・余り、良い話ではないので話を元に戻すことにする。
S社でこの回線事業がスタートした途端、どんなに、電話機やFAXを受注していても回線を取らないと会社に帰る事が出来なくなってしまった!
まあ、厳しい会社だね。・・・
1日3件、10回線程度取らないと怒られる!
そうなると、仕方なく、今まで入ったことも無いような、大きな会社に飛び込み始めるのである。
「なぜか?」って、その方が、沢山回線が取れるからだよ。
そして、どうしても敬遠しがちな大きなビルや、銀行にまで訪問するように成って行くのである。
そすると、当時は、第2電電がスタートする半年前からの営業スタートだったので、お客さんも興味あるし、初ネタなので結構、大きなところでも社長と商談が出来たのである。
そして、経費が安く成る提案なので、お客さんも断る理由もなく、契約は結構簡単にもらえる。
その契約時には、会社の代表印が出て来る訳なので、こんなチャンスを見逃す訳には行かないので、当然、電話機の交換の話をする。
今までは、せいぜい2~5台程度の台数のお客さんばかりだったのに、回線数が10回線もあるような会社だと、電話機はその2倍以上ある。
つまり、いきなり20台、30台と言うお客さんと商談が出来るのだ。
以前、書いた引越しの自社ビル50台が過去最高だった俺だが、あそこは、たまたまビルを購入されたと言うだけで、普通に自社ビルだったらたぶん飛び込んでいなかっただろう。
それが、この第2電電のお陰で、飛び込めるし、電話機の契約が簡単に取れた。
その当時のトークが、「社長1台たった、800円で新型に交換できますよ!」だった。
日通工の電話機を使っているお客さんが多かったが、計算するとだいたいそのぐらいで交換が可能だったので、最初から決め打ちで話をしていた。
1台800円と言っても、20台あれば16,000円リース料金が上がる計算に成るが、その規模の社長は、そんな細かな数字はどうでも良いと言う感じで、契約をしてくれた。
俺にとってこの第2電電は、非常にありがたかった!ただし、「後で考えると」と言う条件付きだが、・・・
その当時は、嫌だった!
折角、電話機やコピー機の契約を取っても、支社長に「回線は?」と聞かれ、「マダです。」と言うと、20時を過ぎているのに「何やってんの?とにかく取って来いよ!」と言われ、回線を取るまで上がれなかった!!
でも、後で考えると、そのお陰で「客層が変わった」のだ。
特に、20台以上のお客さんは、その後も良いお付き合いが出来た。
元々大きい会社だが、ドンドン大きく成って、電話機を増設して、そして、そのビルが手狭になると、移転して、新しい電話機に交換してもらう。
もちろん、FAXもコピー機もそしてパソコンも導入して貰えた。
しかも、金額にはそれほど細かくないから、言い値で契約が貰えた。
そんな会社が、何件も出来て来た。
そうなると、小さな会社に通うのがバカバカしく成る。
苦労するのは、小さくても大きくても一緒!若しかすると小さい方が大変かもしれない。特に金額にはウルサイ!
契約金額は、間違いなく大きな会社との契約が高いし、利益も多い。
でも、普通は飛び込む勇気が出ないものです。
俺の場合は、第2電電のお陰で飛び込めた。
みんなはどうなのだろうか?
特に今、直販で回っている人に言いたいが、大きな会社は意外と楽だよ。
飛び込んでみると面白いよ。
前に話した、Nレンタカーなんかも、面倒と言えば面倒だけど、回線だけで300回線以上あったから笑っちゃうよね!
1回線の手数料が、5千円でも150万円に成る!!
回線の契約だけでだよ。
電話機を全部交換すると2千万以上の売り上げに成る。
通常は、1件でせいぜい100万円でも高い方なのに、・・・
飛び込んでみることです。
そして、自分の客層を高いレベルに上げておくと、その後が非常に楽ですよ。
今日は、飛び込む勇気がもたらす客層のランクアップに関して話しました。
参考にして頂けると嬉しいな。
追伸!
11月に引続き、12月も講習会を実施致します。
前回の講習会のアンケート結果です。
参考に成った 100%
面白かった 96%
分かりやすかった 100%
知らない知識が得られた 91%
全般的に良かった 100%
結構好評でした!
12月20日(大阪)21日(東京)で講習会を開催いたしますので、知合いの方お誘い合わせの上ご参加ください。
内容は、「売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識」と言う題名で行います。
13時から17時を予定してますが、若干長引くことが有ります。
現在、事前予約(http://www.cotucotu.com/anketkou.html)をしておりまして、事前の場合は18,000円です。当日2万円。返金保証あり!
ぜひ、席が無くなる前に、お誘い合わせの上、上記アドレスから申込み下さい。(メールで直接でもOK)
場所や時間はこのアドレス(http://www.cotucotu.com/kousyukai.html)にて確認頂けます。
特に今回は、「営業マンのスタンスの確認」と「ことば」の重要性。そして、「お願いしない営業」を身に付けるためにはと言うことを中心に行います。
ぜひ、多数お誘い合わせの上(席は限られてますが…)今すぐ、http://www.cotucotu.com/anketkou.html より、お申込み下さい。
返金保証付きです!
参加して、内容が不満なら、返金いたします。それだけの自信が有ります。
ぜひ、参加ください。
以上、よろしくお願い致します。
**************************
アクト株式会社 代表取締役 島 田 安 浩
電話049-256-9421 FAX049-256-9431
HP http://www.cotucotu.com
mail shimada@cotucotu.com
メルマガ http://www.mag2.com/m/0000246022.html
**************************