生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

日本人のアイデンティティー

2012年11月14日 | 第12章 応用篇 心の世界を飛び回る
私たちの勉強会で「日本人のアイデンティティーについて」を勉強します。飛鳥奈良時代の古事記、万葉集から、平安時代の源氏物語、鎌倉時代の平家物語まで、色々と楽しみます。そうした先輩達が生み出した文化が、いつのまにか日本人のアイデンティティーとなり、現代社会にまで残る6つの日本人のアイデンティティー、つまり汚れと禊、恥の文化、甘えの構造、もののあわれ、幽玄美、わび・さび、の6つです。この事について暫く思索してみましょう。この6つは現代人に病理をもたらす場合もあるでしょうが、案外、病理でなく、日本人の美意識として扱えば、健全な精神として人間を美しくする要素でもあります。時々この6つの意識を病理と勘違いして薬を飲ませる事例がありますので、この問題を暫く考えてみましょう。:<心の世界を飛び回る:221>

備考:広く理論を学習したい方は左記カテゴリーの第1章から11章の好きな章をクリックして楽しみながら勉強して下さい。6年間、書き綴った2275回分の記事が同時に読めます。

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